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芳ばしい香りに魅かれてわざわざお店の前を通った

Posted by モロズミ・ダン on 12.2015 ごっこ遊び 0 comments 0 trackback
2015_0412_152722-DSC03022.jpg

4月12日は
「パンの記念日」だそうで

1842年(天保13)年、軍用携帯食糧の乾パンとして
日本で初めてパンが作られた事を記念して
昭和53年にパン食普及協議会が制定。

パン関連の玩具なんてあったかな
と思いつつ
納戸を探索していたら
なんとか記事になるもの数点見つけたので
今日はパン特集とさせていただきたい。


まずはこちらから

2015_0412_150843-DSC03002.jpg
ショッピングあそびシリーズ パンやさんセット   ㈱ニシノ

ままごと系玩具で
全景は

2015_0412_160551-DSC03047.jpg
ショッピングあそびシリーズ パンやさんセット   ㈱ニシノ

上蓋がなく
ブリスターでパックされている。
STマーク(昭和46年認証開始)も付いているので
昭和40年後半以降に販売されたものだろう。

2015_0412_160630-DSC03048.jpg
ショッピングあそびシリーズ パンやさんセット   ㈱ニシノ

実在の人気ブランド銘柄を
ミニチュアサイズで商品化。

このパターンは
これまでも何点か紹介したが
増田屋の「ごっこシリーズ」を
意識し踏襲しているようだ。

2015_0412_151156-DSC03004.jpg
ショッピングあそびシリーズ パンやさんセット   ㈱ニシノ

牛乳類は実在の名柄でなく
妥協したのか
「子供」ブランドだ。

2015_0412_151408-DSC03007.jpg
2015_0412_160727-DSC03051.jpg
ショッピングあそびシリーズ パンやさんセット   ㈱ニシノ

飲料系は
ズバリ有名メーカーブランドが
読み取れる。

2015_0412_151420-DSC03008.jpg
ショッピングあそびシリーズ パンやさんセット   ㈱ニシノ

主役のパンであるが
チョココロネやコッペパン
クリームパン、チョコケーキ
などと取り揃えているが
ミカン缶の左にある
薄ベージュのもの
なんだろう?
よくわからないものもある。

       2015_0412_160740-DSC03052.jpg
       ショッピングあそびシリーズ パンやさんセット   ㈱ニシノ

お店屋さんごっこにはかかせない
レジスターも
しっかりセットされている。

2015_0412_151506-DSC03009.jpg

箱裏はぬりえになっていて
シリーズの一覧も掲載。

メーカーの㈱ニシノは
PC検索して調べたが
土木業や塗装業などしかヒットせず
今は存在していないかもしれない。


続いては

2015_0412_162406-DSC03055.jpg
こどもトースター  米澤玩具㈱

ヨネザワは
かつては
昭和の主要玩具メーカーであったが
のちにセガグループに吸収された。

今では何点も復刻品が企画されてる事を考えると
当時、ヒット商品を連発していた証と言えるだろう。

ギミックはこうだ。

2015_0412_150715-DSC03001.jpg

2015_0412_150505-DSC03000.jpg
こどもトースター  米澤玩具㈱

PAT.Pの表示があるので
特許等の出願中であり
独自性のある斬新な構造であったのだろう。

2015_0412_150401-DSC02999.jpg
こどもトースター  米澤玩具㈱

焼きあがると
こうなる。

食パンが
チーズのようにも見えるが
玩具であるのでご愛嬌か
それともミミ部分の
塗装忘れか。


3点目は
老舗大御所の増田屋製のものを

2015_0412_151600-DSC03010.jpg
こどものパン屋さん   ㈱増田屋コーポレーション

冒頭の画像は
この箱絵を部分拡大したものだ。

このシリーズは
どれも箱絵が魅力的だ。

ジャムパン
クリームパン
あんパン
チョコロール
カレーパン
ハムサンド
etc・・・

ショーケースに
これらのパンが
隙間なく敷き詰められているのを見ると
小学校の頃を思い出す。

下校時、通学路からはずれ
わざわざ遠回りして
パン屋さんの前を通って帰ったことを。

お店に近づくと
小麦と砂糖とバターなのだろうか
それらが焼けるあの芳ばしい香り
家庭では味わえない
ちょっとおしゃれで洋風な風味に
思わず足が止まったものだ。

ショーケースに並んだ
こんがり焼けたパン達を
垂涎のまなざしで見つめ
思いっきり食べたら
どんなに幸せだろうと
口に入れたときの豊潤な感覚を
目をつむって想像した。
(おバカな表情だったと思う)


パン屋のパンは少々高値。

結局
腹ペコ太郎は
しぶしぶパン屋を後にし
金銭的に
駄菓子屋の駄菓子+駄玩具で落ち着き
欲求不満を解消するしかなかった。

2015_0412_152831-DSC03023.jpg
こどものパン屋さん   ㈱増田屋コーポレーション

セット内容は
パン以外も充実。

2015_0412_152227-DSC03017.jpg
2015_0412_152245-DSC03018.jpg
2015_0412_152528-DSC03020.jpg
2015_0412_152644-DSC03021.jpg
こどものパン屋さん   ㈱増田屋コーポレーション

ここで
「あれっ!」
と思った人がいたら
観察力の鋭い方である。
そして
間違い探しクイズが得意な人
でもあるだろう。

よく見ると
クリームパンなどパン4種と
ローズ印の角砂糖は
最初に紹介した
㈱ニシノのパンやさんセットのものと
まったく同じなのである。

似せて作ったのかと思いきや
2種を近づけてみても
形状は寸分たがわず同じ(樹脂色は若干異なる)
角砂糖に至っては
版下まで1ミリの差もなく一緒だ。

製造時期は増田屋の方が先
と思われるが
これはどうしたことか

●金型使用権利の移譲があった
●後発メーカーがまるっと模造した
●両社ともグループ企業であった

などが考えられるが
残念ながら調べきれなかった。

2015_0412_152306-DSC03019.jpg
こどものパン屋さん   ㈱増田屋コーポレーション


パンを入れる
包装袋まである。

このシリーズの凄いところは
細かい備品までこだわって
セットしていることだ。


この記事をアップしていたら
あの芳ばしい豊潤な香りが薫るお店へと
足を運びたくなった。






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消費税なんて無かった時代のお買い物

Posted by モロズミ・ダン on 13.2014 ごっこ遊び 4 comments 0 trackback
4月より消費税増税で
中途半端な税額のため計算面倒になりました
お財布の小銭も増える傾向で
私のお腹のように少々ぷっくり気味で困っております。

今の子供達はお店屋さんごっことか
するのでしょうか。
そこでも消費税含みでやったとしたら
結構面倒な遊びになっちゃいますね。


さてさて今日のテーマですが

今から62年前(1952年)の4月
京橋駅前に「京阪スーパーマーケット京橋店」が開店しました。
これが日本で初の「スーパーマーケット」と名の付く最初の店舗
だったそうです。

今日は「スーパーマーケット」特集と言うことで・・・

2014_0413_124046-DSC02232.jpg
社会科玩具シリーズ 「スーパーマーケット」(箱絵部分)  ㈱増田屋コーポレーション

私が小学生だった昭和40年頃は
埼玉県大宮市郊外に住んでましたが
周りはまだ田んぼや林ばかり。

唯一賑やかだった大和田銀座通りにも
スーパーマーケットのような本格的な商業施設なんて無く
一見、総合商業施設かと思いきや
ひとつ屋根の下は乾物屋さんを中心とした個人商店が
4~5店舗集まっただけのものしかなかったように
記憶してます。

なので
女の子が遊んでいた「スーパーマーケット」ごっこの
箱絵なんかを見ると
欧米風で大きくてお洒落なお店に
また食べたことない目新しい食品も山積みになっていて
早く家の近くにもできないかなぁ
なんて思いにふけたものです
食いしん坊だったもので(今でもですが)

2014_0413_123339-DSC02224.jpg
社会科玩具シリーズ 「スーパーマーケット」  ㈱増田屋コーポレーション

マスダヤの社会科玩具シリーズは
これまでにもごっこシリーズのカテゴリで
たくさん紹介してきましたが
個人的に一番好きなのが
この「スーパーマーケット」

女の子に誘われて
実際に遊んだ思い出もあることも高いポイントなんですが
子供心にも「スゲーぇな」と思わせた
食品パッケージの出来栄えの素晴らしさに
大きな魅力を感じます。


2014_0413_123439-DSC02225.jpg
社会科玩具シリーズ 「スーパーマーケット」(箱の中)  ㈱増田屋コーポレーション

実在のパッケージをそのまま摸した
ミニミニサイズの品々
いつもより
細かくアップしてみましょう。

2014_0413_123537-DSC02226.jpg
2014_0413_123552-DSC02227.jpg
2014_0413_123629-DSC02229.jpg
2014_0413_123653-DSC02230.jpg
2014_0413_123844-DSC02231.jpg
社会科玩具シリーズ 「スーパーマーケット」(部分)  ㈱増田屋コーポレーション

どーですかこの出来栄え
おなじみの一流メーカーの食材が盛りだくさん。
本物そっくりで
リアルなスーパーマーケットごっこが楽しめました。
リアルすぎてごっこの途中でお腹がすいちゃいます。

スーパーマーケット独自の備品のひとつに
ショッピングカートがありますが
これも玩具として商品化されていたんです。

2014_0413_124212-DSC02233.jpg
モダントイ  ㈱増田屋コーポレーション

これもマスダヤ製で
ごっこ遊びのために徹底した企画力を発揮してます。

外装ビニールで見づらいので
開封してみました。

2014_0413_125007-DSC02234.jpg
モダントイ  ㈱増田屋コーポレーション

フレームが細いので
何カ所か折れちゃってますが
それ以外はきれいな状態で残ってました。

2014_0413_125446-DSC02236.jpg
モダントイ  ㈱増田屋コーポレーション

下カゴの中には
フルーツがたくさん
そして上カゴには
「スーパーマーケット」同様
リアルパッケージの食材があって
縮尺も同じなので
この玩具2種あれば完璧な「ごっこ」
になったでしょう。


ここまで
ちゃんとしたメーカー物玩具を紹介しましたが
当ブログは一応駄玩具探究
なので駄菓子屋物もアップしましょう。

2014_0413_125952-DSC02237.jpg
「スーパーマーケットあそび」 5円売  東海玩具

吊り下げ台紙に30袋付き
1袋に3枚の商品シートが入ってます。
マスダヤのごっこシリーズがなかなか買ってもらえなかった場合
このような安価版でとりあえず我慢していたのでしょう。

       2014_0413_130709-DSC02240.jpg
       2014_0413_130958-DSC02242.jpg

本来スーパーマーケットには置いていない
おもちゃ関連もラインナップしてますが
駄玩具なのでご愛嬌。

2014_0413_131313-DSC02243.jpg
2014_0413_131717-DSC02244.jpg

もちろん定番の
「のりたま」や「味の素」「ハウスのコショー」
なんかもしっかり揃えてますが
コショーと味の素で500円は
当時の物価からすると高くないですかね?
出始めで高級品だったのだろうか。


スーパーマーケットではないのですが
お買いもの系の
駄玩具系をもう一つ

2014_0413_131831-DSC02245.jpg
おかいものあそび (台紙ヘッダー部分  メーカー不明)

美男子の八百屋のお兄ちゃんに
勧められるがまま
かぼちゃを買ってしまおうかとはにかむ
若奥さんの図でしょうか。

2014_0413_131924-DSC02246.jpg
おかいものあそび (台紙ヘッダー部分  メーカー不明)

1袋にショッピングバッグ2個と野菜と果物
後ろの方に紙幣数枚がセットされています。


さて最後に
スーパーマーケットに関する
当時の背景がわかる資料などないものかと
書庫を探しておりましたが
いつも引用する小学生向けの「科学クラブ」や「社会科クラブ」
には見当たらず
まっいっかな
と思ってたところ
別の雑誌にありました。

2014_0413_132639-DSC02249.jpg
「画報 科学時代」 生活の驚異  表紙より  ㈱国際文化情報社 昭和34年2月発行 

私の生まれた年に発行された
古~い雑誌です。
(古本独特の臭いが強めで

ここに当時のスーパーマーケットらしき
(一部違うかも?しれませんが)
画像がありましたので参考資料として。

2014_0413_132756-DSC02250.jpg
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「画報 科学時代」 生活の驚異 より  ㈱国際文化情報社 昭和34年2月発行

缶詰売場、生鮮野菜果実売場、パン売場と
どこも種類豊富で山積み陳列
大量消費時代に入りつつある時期と言えたのかもしれません。
詳しい表記がありませんが表紙とパン売場はもしかしたら
百貨店かもしれません。

そして豊かになってきた食生活のサンプルとして
次のような画像もあったのでついでに

2014_0413_133558-DSC02255.jpg
「画報 科学時代」 生活の驚異 より  ㈱国際文化情報社 昭和34年2月発行

当時まだ使ったことのない
ナイフやフォークの洋食器類もあって
興味津々でした。
今見ると
あまりおいしそうに見えないのですが
他にも
このような写真(をトレースしたイラスト?)は
婦人雑誌の付録にもよくお料理特集が組まれた時に
使われてました。

いつも腹ペコだった私は
垂涎の思いでよく眺めたものです。
「どーしてうちのかーちゃんはこーゆーの作らねえんだ」
と嘆きながら。


この「画報 科学時代」
小学生には少々難しい内容でして
中学生か高校生以上が対象でしょうか。

全20巻あるようですが
すべて「〇〇の驚異」とのタイトルで特集が組まれてました。

他にも興味深い特集が結構あるので
またの機会に紹介できればと思ってます。

2014_0413_132551-DSC02248.jpg
「画報 科学時代」 より  ㈱国際文化情報社 





社会科学習の効果もあり

Posted by モロズミ・ダン on 23.2013 ごっこ遊び 0 comments 0 trackback
2013_0923_142809-DSC01687.jpg
「八百屋さん」(一部拡大)    ㈱増田屋コーポレーション

これまでも何回かアップした
マスダヤのごっこ遊びシリーズですが
リクエストがありましたので
初期の頃のもの3点を取り上げてみたいと。

注意:当ブログのタイトルは駄玩具探究ですが
このシリーズは駄玩具ではなく高品位の玩具です)

2013_0923_143624-DSC01692.jpg
「ごっこシリーズ」各種   ㈱増田屋コーポレーション

今日は
お店やさんとしては外せない
「八百屋」「魚屋」「お肉屋」さんをピックアップ。

その前にこのシリーズの概要を確認しておきましょう。

マスダヤの「ごっこ遊びシリーズ」は
正式タイトルとして「社会科玩具シリーズ」と銘打ってます。
1956年(昭和31年)頃に発売が開始され
当初、箱の上蓋の裏側にラインナップを紹介したラベルが
貼り付けられていました。
価格は当時200円~位だったようです。

2013_0923_133215-DSC01659.jpg
「楽しい社会科玩具 ごっこ遊び」 説明ラベル    ㈱増田屋コーポレーション2013_0923_133402-DSC01662.jpg
「楽しい社会科玩具 ごっこ遊び」 説明ラベル(一部拡大) ㈱増田屋コーポレーション

何と29種類ものラインナップ。
コホン!え~っ
私の知る限りではこの後に
「おこさま食堂」「ジューススタンド」「こどもの本屋さん」
の3種が加わって少なくとも合計32種あったのではないかと
思われます。

説明のイラストは鳥瞰図的な視点で街並みが画かれてます。
街には色々なお店や仕事が集まっていて
このような大人の社会・家庭生活をごっこ遊びで模倣することで
リアルな社会に近い空想・想像力を遊びながら高める事ができる
とのコンセプトに。
社会科の学習的要素を含んでいるとなると
お母さんのお財布の紐も緩みがちになったのではないでしょうか。

ラインナップの多さで人気の度合がかなり高かったことが伺えますね。


では八百屋さんから

2013_0923_174740-DSC01695.jpg
2013_0923_142402-DSC01684.jpg
「八百屋さん」    ㈱増田屋コーポレーション

野菜はもちろんのこと
秤や買い物かご、お金などの小道具も
揃っていてリアルごっこが可能に。

2013_0923_142736-DSC01686.jpg
「八百屋さん」(一部拡大)    ㈱増田屋コーポレーション

そうそう
こういったフルーツの缶詰も
昔の八百屋さんには定番として置いてました。

ここで
参考資料をみてみましょう。

2013_0923_132800-DSC01655.jpg
「育児絵本 おみせやさん」    ㈱小学館    昭和28年5月発行 より
藤沢龍雄・画   文学博士:波多野完治・監修

シリーズの発売より数年前に発行された絵本です。
店の棚にはフルーツの缶詰がギッシリと陳列されています。

       2013_0923_133132-DSC01658.jpg
       「育児絵本 おみせやさん」(表紙) ㈱小学館 昭和28年5月発行 より
       文学博士:波多野完治・監修

絵本の表紙です。
2歳から5歳を対象にしていますが
これが単なる絵本ではなくて
奥の深い効果を狙ったことであることが
解説を読んでわかりました。

できるだけリアルに表現することでた「再認絵本」として
情感的考えることを誘導した「空想絵本」として等
年齢によって育児効果を考えて構成されています。
その工夫のひとつとして
お店の品物に実際の値段札を極力画き入れている事で
数のかぞえからお金の計算まで進歩させる
数々の品物や買い物に興味を持たせ社会知識を増やすなど
「生活・学習絵本」としてまで活用できる
とされています。


再び玩具に戻りましょう。

2013_0923_140856-DSC01671.jpg
2013_0923_141007-DSC01673.jpg
「かわいい魚屋さん」    ㈱増田屋コーポレーション

タイトルを見ると
あの童謡のメロディーが頭の中に流れ出しませんか。
私は今
奥さんに気付かれないよう
小さな声でくちずさみながらPCキーボードをたたいてます。

2013_0923_141048-DSC01674.jpg
2013_0923_142128-DSC01680.jpg
「かわいい魚屋さん」(一部拡大)   ㈱増田屋コーポレーション

鮮魚はもちろんのこと
お刺身や蒲鉾などの加工品まで
品ぞろえも充実。

ここも絵本と対比してみましょう。

2013_0923_132957-DSC01657.jpg
「育児絵本 おみせやさん」    ㈱小学館    昭和28年5月発行 より
岩崎良信・画   文学博士:波多野完治・監修

画像が小さくて見づらいですが
陳列の奥のほうに
蒲鉾やちくわ、はんぺんなどの加工品も
たくさん品ぞろえしています。


続いて3軒目は

2013_0923_133700-DSC01664.jpg
2013_0923_140613-DSC01667.jpg
「お肉屋さん」     ㈱増田屋コーポレーション

おいしそうなステーキ肉や
鶏のもも肉など滅多に食べられないものがあって
いつか大人になったら
思いっきり食べてやろうと
希望を抱いていた頃を思い出します。
ですので個人的には一番夢のあるキットでしたね。

2013_0923_140819-DSC01670.jpg
2013_0923_140724-DSC01669.jpg
「お肉屋さん」(一部拡大)  ㈱増田屋コーポレーション

これまた
大切に食べなければならなかった
バターやチーズも。(とても高価でした)

カゴメケチャップはレッテルが逆さ貼りなのは御愛嬌ですが
実在企業名を出せるのはこの時代ならでは。

このような脇役のアイテムまでしっかりセットされ
企画担当者の徹底したこだわりも感じられます。

絵本を見てみましょう。

2013_0923_132900-DSC01656.jpg
「育児絵本 おみせやさん」    ㈱小学館    昭和28年5月発行 より
岩崎良信・画   文学博士:波多野完治・監修

ショーケースの上には
バターやチーズが山積みに陳列されてます。

お使いを頼まれた時も
お肉屋さんの時だけは
ひときわテンションアップでした。


最後に
当ブログは駄玩具探究ですので
駄玩具(お買いもの系)をひとつぐらい
入れとかないといけませんね。

2013_0923_143254-DSC01690.jpg
お買い物あそび      松盛堂

昭和30年前後に2円~5円(曖昧)で売られていたものです。
幅30cm位のシートで
品物には切り込みを施し簡単に抜けるようになっています。
周囲にはお札なども印刷されています。

今日のテーマに合わせてお魚と野菜系の物をアップしましたが
他におもちゃや家電、スポーツ用品、日用品、ペットなどの図柄もあります。
(キリがないので他はまたの機会に・・・

2013_0923_143424-DSC01691.jpg
お買い物あそび(一部拡大)    松盛堂

バナナは当時
高級品で病気にならないと食べられませんでした。
(今の貨幣価値で軽く千円超え?)
ちなみに昭和38年に輸入自由化になってから
次第に価格も落ち着いてきたようです。






首のうしろをトントンしながら

Posted by モロズミ・ダン on 30.2013 ごっこ遊び 0 comments 0 trackback
7月1日は
「童謡・童話の日」でして
これに関する絵本やかるたはたくさんあるので
今日のテーマは決まり
と思っていたんです

ここのところ
かるた類を結構アップしていたので
皆さんも食傷気味ではないかと
急に不安に

なので直前に急きょテーマ替えして
これです!(なにせムシっと暑いので

2013_0630_154239-DSC01156.jpg
こどものアイスクリームやさん   ㈱増田屋コーポレーション

何か他に記念日などないか調べていたら
7月3日が「ソフトクリームの日」
昭和26年に明治神宮外苑で行われた米軍主催のアメリカ独立記念日で
初めて一般の日本人にソフトクリームが販売されたとのこと。
ソフトクリームなんて戦前からあったような印象ですが
意外と新しいんですねぇ。

この玩具は
社会科玩具シリーズ 通称「ごっこ遊び」と呼ばれ
他にはレストラン、スーパーマーケット、果物屋さん
パーマ屋さんなど1956年より30種以上販売された
超人気シリーズです。
以前
「クスリやさん」と「海外旅行ごっこ」は
すでに紹介しました。

2013_0630_154831-DSC01157.jpg
こどものアイスクリームやさん  (箱の中)

当時は
本物に限りなく近いデザインで商品化されてましたが
今では企業間でタイアップしない限り
無理でしょう。

2013_0630_163716-DSC01184.jpg
こどものアイスクリームやさん  (一部拡大)

当時はまだ貧しくて
ソフトクリームは御馳走の類だったような
ガッついて食べて
首のうしろが痛くなり
トントンしながらも
めげずにほおばっていた気がします。

      2013_0630_163748-DSC01185.jpg
       こどものアイスクリームやさん  (一部拡大)

冷凍ショーケースにもたくさんのアイスが。

駄菓子屋さんの冷凍ケースを開けて
アイスを選ぶフリして顔を突っ込ように涼み
店のおばちゃんに見破られ
よく怒られました。

え~つづいて
1週間後の7月7日なんですが
これが1970年にファミレス(すかいらーく)1号店がオープンしていたんです。
大学時代は、深夜のたまり場としてお世話になりました。

ですので
ごっこシリーズのレストラン系もアップ。

2013_0630_155501-DSC01161.jpg
食堂ごっこ     ㈱増田屋コーポレーション

玩具のほうは
まぁファミレスと言うより
百貨店の大食堂のイメージですが
(アイスクリームやさんと同じ箱にあったのでついでにアップ。
ファミレス情報は後付けです

でーんと構えた
大型の食品サンプルケースがいいですね。

2013_0630_155053-DSC01158.jpg
食堂ごっこ     (箱の中)

これ小学校の頃実際に遊んだ記憶が。
お友達の女の子が持っていて
おままごとに付き合わされ
料理をふざけて口の中に入れたら
本気で泣かれて
二度と誘われずの思い出。

       2013_0630_160514-DSC01165.jpg
食堂ごっこ     (一部拡大)

今見ても
口に入れたくなる艶っぽさ。
今の食玩はさらにリアルになってるけど
これはこれでいい味わいが感じられます。


もうひとつレストラン系を

2013_0630_160811-DSC01167.jpg
おこさま食堂     ㈱増田屋コーポレーション

STマークが付いていないので
1970年以前のものです。

人気商品だったので
その後何回か箱絵をリニューアルし
再版されています。

それがこちら

2013_0630_164424-DSC01187.jpg
おこさま食堂/おこさま食堂ごっこ   ㈱増田屋コーポレーション

共にSTマークあるので
1971年以降のもの。

手前の箱が
最後に販売されたものです。

箱絵のタッチで若干の時代の流れを
感じ取ることができます。

2013_0630_161019-DSC01168.jpg
おこさま食堂     (箱の中)

初期のタイプの中身。
セット内容は3箱ともほぼ一緒で
一部色変えしている程度です。

       2013_0630_163121-DSC01179.jpg
       おこさま食堂     (一部拡大)

ここにも人気のソフトクリームが。
お子様ランチ(またはオムライス)とソフトクリームのセットが
私にとって当時最高のフルコースでした。


ちょっと珍品と言えるでしょうか
最後に中華系を。

2013_0630_164203-DSC01186.jpg
こどもの中華大飯店     ㈱増田屋コーポレーション

ベティちゃんとキューピーちゃんを
足して2で割ったようなキャラの箱絵は
1970年代前半によく見られたタイプ。

中華レストランまで商品化とは
人気あったんですねこのシリーズ。

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こどもの中華大飯店     (箱の中一部拡大)

レストランのはずですが
何故か即席めんがラインナップ。お土産用?ですか。

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こどもの中華大飯店     (箱の中)

点心類やチャーハン
そして即席めん
折詰のしゅうまい、天津甘栗まで

これだけあればリアル中華レストランごっこが楽しめます。

子供の頃は
これらの食品サンプルが全部本物だったら
いいのになぁと思ってましたが
今では全く逆転!
この玩具の方が本物の食べ物の何十倍もの価値に?

現在、ビンテージ系玩具ショップでは
このシリーズ1箱数万円で売られている人気のようですから。



アテンションプリーズ

Posted by モロズミ・ダン on 18.2012 ごっこ遊び 0 comments 0 trackback
先週末も多少ドタバタしていて
ブログ更新できず
すみませんでした。
3日遅れの平日に
こっそりと更新させていただきます。

さてとっ
今週の記念日をみてみると
(すっかりパターン化してしまいました

17日「飛行機の日」(1903年ライト兄弟が初飛行に成功)
19日「日本初飛行の日」(日本最初の飛行訓練が開始)

と続いているので
飛行機系を取り上げてみようかなと。
昭和の多くの子供たちを魅了した
ジェット旅客機に絞り込んで
集めてみました。

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エアラインあそび       ダイワトーイ

箱絵はコンコルド。
1969年に初飛行した超音速旅客機でしたが
環境問題やコスト高などのマイナス要因も多く
その後は生産、就航の拡がりを見せませんでした。
(調べると有名な747ジャンボ旅客機より就航は古いです)

現在では営業就航は終了
一度はマッハ2を体感したかったのですが残念っ。

それにしてもスチュワーデスさん(今はキャビンアテンダントといいますか)
ちょっとさみしそうな表情で気になります。
厳しい先輩にいじめられたのでしょうか。
「アテンションプリーズ」や「スチュワーデス物語」を思い出します。

いやなことがあっても仕事では笑顔で頑張ってねと言いたいところです。

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箱の中はブリキの飛行機や旅券など

え~っと
飛行機はコンコルドではないんですね。
主翼にジェットエンジンがないボーイング727?ですか。
でもしっかりとよくできています。
今はもうないパンナムの文字とマークがついてます。

2012_1216_183018-DSC00499_convert_20121216205031.jpg
箱の中を拡大

折り返しのわずかなスペースにも
実在の航空会社のマークがズラリと並んでいて
おまけが付いていた感覚で
つい顔もほころびます。

写真にはありませんが
箱裏にはペーパーヒコーキの展開図も印刷されていて
(これがちょっとコンコルド似ですね)
無駄なく隅々まで楽しませる工夫が。
企画担当者の心意気を感じます。

それにしてもパスポートやチケットにしても
本物のデザインに近く本格的
品目も多くセット内容も充実。
リアルな飛行機ごっこができる逸品といえるでしょう。

続いては駄菓子屋ものを・・・

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世界一周航空パス   5円売         メーカー不明(T.Hマーク)

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箱の中は綴り式のチケット30冊入り

以前紹介した電車パスの飛行機版ですね。
これ以降も航空パスは定番的に発売されたのですが
70年代前半に入ると747ジャンボジェットが一躍脚光を浴びたので
箱絵や商品にもジャンボジェットが多用されるようになりました。
なのでこれは60年代ものでしょう。

続いては・・・

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昭和36年(1961年)少年画報新年号付録    少年画報社     考案:中村星果

当時花形であった日航のDC-8ジェット旅客機のペーパーモデルです。
少年と比較してわかるように仕上がりはかなり大きいですね。
この頃は付録の魅力が本の売り上げを左右していた時代で
各出版社は人気のアイテムを付録の形でどんどん投入していました。
旅客機物は人気があったのですね。

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(裏面)

付録といっても写真入りの作り方説明
力(りき)入ってます。

(今回もマニア根性で開封できません

が、ここんとこ続いている
袋物付録の未開封のまま状態の
「な~んだ」感を払しょくするために
お次は中身も公開してみせましょう。

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昭和36年(1961年) 小学五年生正月特大号ふろく  小学館

同じ時期に各誌でDC-8を取り上げたのは
前年に同機が東京⇒サンフランシスコを
ノンストップ12時間で就航したのが
大きな話題になったから・・・のようです。
DC-8は旅客機で初めて音速を記録した飛行機
としても注目を浴びていました。

       2012_1216_190229-DSC00509_convert_20121216205135.jpg
       厚紙に展開図印刷

デラックス大模型のタイトルに偽りなしで
完成すれば両翼の長さ80cmになろうかとの迫力。

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展開図の拡大

機体の内部構造まで詳細に印刷されています。

ジェット機人気は学習誌でも取り上げられ
特集の頻度も高かったようです。
参考資料を見てみましょう。
(この流れもパターン化してしまったか

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科学クラブ 第2巻第12号 特集飛行機・飛行場  昭和32年9月発行 ㈱東雲堂
監修指導:工学博士 木村秀政  表紙絵:宮田武彦  さし絵:伊久留朱明 他

飛行機の歴史から機体構造、交通のしくみや未来展望まで
わかりやすく解説されています。

このシリーズは挿絵だけ見ても楽しいので
ちょっとピックアップを

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垂直に飛び立つ飛行機 

ドーク社の考えだしたダクテット・ファン式垂直上昇機
とありますが
今何かと話題のオスプレイを連想しちゃいます。

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未来の飛行機 原子力飛行機

当時は
あらゆるものに原子力の有効利用を
模索していた時代との印象があります。

他の号では21世紀では
飛行機のみならず車や列車、船なども
原子力エンジン搭載の予測をしたりしています。
安全面や環境リスクを第一に考えてもらいたと願うばかりです。

次回は24日更新を予定しまして
それで年内は最後になると思います。











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