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ブリキの金魚で昭和式に涼んでみたいと思った

Posted by モロズミ・ダン on 16.2017 その他・定番 0 comments 0 trackback
先日
駄菓子屋さん(チェーン店)に立ち寄った時に
金魚柄のブリキのバケツを見つけた。

2017_0816_151254-DSC04478.jpg

子供の頃
これでよく遊んだので
懐かしく
しかもまだ売られているなんて
うれしい気分になった。

残念ながら
店頭には小型のバケツしかなかったが
かつて
金魚のプリント柄のブリキ玩具は
他にお皿やひしゃくなどもあった。

また
プリント柄だけでなく
金魚形(金魚の輪郭をした)のものが大人気で
ジョーロや浮き型など夏の水遊びには
かかせない定番アイテムだった。

お店での情報によると
金魚形のアイテムは
現在では製造(日本製)されておらず
問屋倉庫にデッドストックとしてあるものが
市場に出回ることがあるだけとのこと。
結構貴重な商品になってしまった。

そうなると
これまで集めた手持ちのもの全部引っぱり出して
その良さを再確認してみたい気持ちになる。

以下
昭和を代表する金魚形ブリキ玩具
・金魚ジョーロ
・金魚浮き型
をご覧いただきたい。


独特な形が印象的な金魚ジョーロ

2017_0816_145158-DSC04465.jpg
ブリキの金魚ジョーロ(量産、最終型) 

つん!と
斜めに突き出ている蓮口が
なんともかわいらしい。

2017_0816_144541-DSC04464.jpg
ブリキの金魚ジョーロ(量産、最終型) 全長約19cm

和装を思わせる
変化のある彩色の鱗と
尾びれの景色
赤を基調とした鮮やかなプリント柄も
この商品の大きな魅力だ。

このタイプは
持ち手部分も白く塗装されているなど細部まで手が加えられ
完成度が高い。
量産、最終型のタイプと言える。

まだ一部の店頭(またはネットストア)で
在庫が残っている可能性のあるので
欲しいと思った方は今のうちですぞ。


量産型をもう一品

2017_0816_145219-DSC04466.jpg

2017_0816_145349-DSC04467.jpg
ブリキの金魚ジョーロ(量産型) 全長約16cm

最初の金魚よりひとまわり小さく
ちょっと平べったい感じもするが
全長約16cm。

これは
皆さんも遊んだことがあるのでは?
おそらくこれまで最も量産されてきた
スタンダードタイプ。
昭和から最近に至るまで長きにわたって愛された
ブリキ金魚の代表選手とも言える。

なので
もし玩具の世界遺産があったら
登録申請したいぐらいのアイテムだ。

2017_0816_151813-DSC04482.jpg

ここで
水の注入口の奥を
見ていただきたい
なにやら
柄がみてとれる。

2017_0816_144457-DSC04463.jpg

おそらく
他の玩具(ブリキのバッジか何かか?)で余った
ブリキ板を
金魚の底面にリユース(再利用)していた。
当時は環境配慮という考えではなく
いかに原価を安くあげるかの
コスト的な理由だったであろう。


最初に紹介した金魚の中も・・・

2017_0816_144423-DSC04462.jpg

「丸金のうに」の印刷がそのままに。
うに缶詰のフタ部分のブリキ板をリユースしたようだ。

2017_0816_163526-DSC04483.jpg

金魚たちの裏面をみてみると
”やっぱりな”
と確認できる。

「丸金のうに」の裏面は
まさしく缶詰の内側の
よく見る金色だ。

これら量産型は一見
古いものか新しいものか分かりづらいが
ブリキ板をリユースしているかどうかで
昭和物かどうか判断ができよう。
ブリキ板に限ったことではないが
近年は印刷や製造技術の効率化で
他に再利用するようなロスがほぼ発生しないからだ。


ジョーロをもう一品

2017_0816_145455-DSC04468.jpg

2017_0816_145608-DSC04469.jpg
ブリキの金魚ジョーロ(昭和期) 全長約13cm

やや小ぶりであはるが
手作り感あふれ
いい雰囲気を醸し出している。

ジョーロの細かい穴も
微妙に不揃いなので
一つひとつ
手で開けているようにみえる。
その手作り感からして
おそらく
昭和30年前後のもので
もうだいぶ前に廃番となっている。

これはリユースしてないのかな
と思いきや

2017_0816_204539-DSC04487.jpg

先端の軸部分
裏側をよく見ると
BEER
の文字が。
おそらく缶ビールのブリキ板を
リユースしている。


カラカラ、プカプカ金魚浮き型

2017_0816_150056-DSC04470.jpg

2017_0816_150116-DSC04471.jpg
ブリキの金魚浮き型(量産型) 全長約6~9cm

草花への水やりなど
道具的機能があるジョーロとは異なり
この浮き型は
ただ水に浮かばせるだけのものだ。

中に小さな粒状の何かが入っていて
振るとカラカラ音がする。
意味もなく鳴らしたくなるやつだ。

上から写真の左の金魚で
全長約9cm。
このタイプはまだ店頭に在庫がある
かもしれない最終型。

次に量産される場合は
海外製造の可能性が高い
絶滅危惧種と言える。


続いて
昭和時代(30年代)の廃番品を3点程

2017_0816_150545-DSC04475.jpg

2017_0816_150559-DSC04476.jpg
ブリキの金魚浮き型(昭和期) 全長約12cm

子供が金魚と競泳している構図で
金魚の顔もちょっと漫画っぽい
珍しいタイプだ。


2017_0819_180756-DSC04488.jpg

2017_0819_180851-DSC04489.jpg
ブリキの金魚浮き型(昭和期) 全長約9cm

一見、裏面かな
と思わせるくらい
シンプルな単色タイプ。
尾びれ部分に金彩が吹きつけられている。


2017_0819_180917-DSC04490.jpg

2017_0819_180954-DSC04491.jpg
ブリキの金魚浮き型(昭和期) 全長約9cm

プリントがニビ色に退色していて
それがいい景色になっている。
もしかしたら
昭和30年代より古いものかもしれない。

なんせこれらブリキ金魚達は
箱などの外装無し
バルクでお店納入され
むき出しで陳列されていたと思われる。
なので元々商品仕様の表示などがないため
分からない事だらけだ。


かなり昔から親しまれていた金魚型

しかし
この金魚の顔を見ていたら
何かに似ていることに気づいた。

fd00c8c3080b8b83a4220579f2736448_s.jpg
青森 金魚ねぶた祭 (フリー画像より)

「金魚ねぶた」の
灯篭の顔に似ていませんかね?
(似ていると言ってくれれば話が繋がるのでとてもうれしい)

調べて見ると
金魚ねぶたは江戸末期からあった歴史ある祭のようだ。
明治初期においては
各家庭の門口に棒脚を付けた金魚灯籠を立て火がともされ
その下に、水を入れたたらいを置き
水に映るさまを観賞しながら
巡ってくるねぶたを待ったとされる。

なんとなく
ブリキ金魚と結びつくような気がする。
もしかしたら
ブリキ金魚は日本の伝統文化の流れを引き継ぐもので
絶対に残さなければいけないものかもしれない。

さらに
山口県にはこれまた伝統ある金魚ちょうちん祭りがあって

さらにさらに
愛知県の瀬戸窯業の歴史資料によると
明治30年代に陶製の金魚の浮き玩具が生産され
大流行した記録が。
この瀬戸焼による陶製浮き金魚がブリキ金魚の原型
となった有力な説もあった。

ではブリキ玩具全般はいつ頃からあったかと言うと
明治時代が始めとされている。
当時石油ランプの普及で
大量のブリキの石油缶の空缶が廃棄されていたが
これに玩具業者が注目
リユースして玩具を製造したという。

ちょうど陶製の浮き金魚の製造とブリキ玩具の始まりが
重なっている。

いずれにしても
様々な形ではあるが
昔からかなり広い範囲で
金魚型が親しまれていたのだ。


もちろん
金魚そのものも
子供たちにとって圧倒的な人気があった。

2017_0816_151354-DSC04479.jpg
2017_0816_151718-DSC04481.jpg
「たのしい魚ずくし」 ㈱冨士屋書店  定価30円
画:前田松雄

定価からして昭和30年前後のものだと思う。

魚特集の絵本だが
表紙と巻頭見開きは
デ~ンと金魚が配置され
その人気の高さで幅を利かせている。


せっかくなので涼んでみたい

金魚柄のブリキのバケツもあることだし
水を入れて金魚を浮かべてみたくなった。

2017_0816_150934-DSC04477.jpg

3匹泳がせてみた。

2017_0816_165621-DSC04485.jpg

さらにジョーロも使ってみよう。

2017_0816_152902-DSC04491.jpg

うん
少々
水の出が悪かったが
昭和の涼しげな風景になった。

「心安らかなり、これぞ日本の夏・・・・」

どこかの学園の理事長さんのように
夏の風情を詠う気分になりかかった。
(お父さんカッコいい)

ブリキは錆びるので
遊んだ後は
ジョーロの中まで
よく乾拭きをしなければならない。


ここまで個別に撮影してきたが
ブリキ金魚の大きな魅力として
尾びれのデザインに
特に情緒があるなと感じていたので
最後
片づける前に
並べてみておこう
と思った。

2017_0816_163709-DSC04484.jpg



後記

冒頭でも触れたが
この記事を書くきっかけは
駄菓子屋への立ち寄りでみつけた
ブリキの金魚柄のバケツであった。

2017_0819_181222-DSC04492.jpg
一般的に58才のおじさんが自分買するアイテムではない2品

ブリキのジョーロや浮き型はなかったが
空気入れ式のビニール金魚があった。

これもまた昭和っぽい雰囲気を醸し出していたので
バケツと一緒に
つい衝動買いしてしまった。(2つで1,300円ぐらい)

その行動を
小学1~2年生ぐらいのお嬢ちゃん姉妹(おそらく)に
何故かず~っと見られていた感じだったが
こちらからは目線を合わせないようにしていた。
どう思われていたのか
今でも少し気になっている。
(注・お嬢ちゃんの選んだ玩具を横取りしたわけではありません)


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ヒーローのシンボリックなアイテムに魅了された:その4

Posted by モロズミ・ダン on 08.2015 その他・定番 2 comments 0 trackback
4回目の今日は
かなりマイナーなキャラクターだが
強烈な印象を残す
この人のメガネから。

2015_1017_173418-DSC03329.jpg
怪傑鷹の羽?のメガネ

羽根のようなメガネを掛けて見た世界は
これを掛けて見る世界は
ちょっと怪しい仮面舞踏会会場内
そうではない。

これ
れっきとした正義のヒーローのものだ。

その名は
「怪傑鷹の羽」
1960年に日映テレビ映画制作、フジテレビ系列で放送された時代劇。
悪の鬼面党と鷹の羽とその仲間の戦いを描いた作品だが
元は1954年の映画『快傑鷹』をテレビドラマ化したものだ。

この鷹の羽のグッズは
同時代の月光仮面やまぼろし探偵などと比べて
著しく少ない。
あわせて資料や情報も乏しい。

もっとも私も
再放送で観ていていいぐらいの世代なんだが
まったく観た記憶がないのだ。
視聴率、人気はどうだったのか。

このメガネも
たまたまメンコをもっていたので
たぶん鷹の羽だろうと思った次第だ。

2015_1017_174710-DSC03338.jpg
2015_1017_174741-DSC03339.jpg
鷹の羽メンコ
「怪傑鷹の羽」原作:田辺虎男

漫画調になっても
強烈なインパクトがある装いだ。

さらにリアルさを求めた
お面になると
こうなる。

2015_1025_203434-DSC03371.jpg
鷹の羽?お面
「怪傑鷹の羽」原作:田辺虎男

悪の化身
のような恐さを感じるのだが
正義のヒーローだ。

どんどん違う世界へ誘うようなので
オリジナルを確認しておきたいところだが
資料をほとんど持ち合わせていない。

前回紹介した
「少年画報大全」にTVドラマの1シーンがあったので
それを引用させていただく。

2015_1025_160456-DSC03358.jpg
「少年画報大全」   ㈱少年画報社平成13年8月発行
本間正幸(監修)
「怪傑鷹の羽」原作:田辺虎男

ほとんど観たことがなかったのに
妙に懐かしさを感じるのは
後の仮面の忍者赤影が
インスパイアされた感があるからだろうか。


人気ヒーローであればメガネ化戦略?
人気があれば何でも勢いで売れる
と言った感じだった昭和の駄玩具業界。
メガネとは無縁のヒーロー達のメガネも
しっかり(ちゃっかり?)企画されていた。

2015_1017_173706-DSC03332.jpg
アトム?と8マン?のメガネ

誰が見てもそれとわかるが
メガネはしていない筈。

メガネ部は塩ビ
頭部分は紙製の駄菓子屋玩具標準仕様の
チープな作りだ。


これに留まらず
このキャラクターまでだ。

2015_1017_173255-DSC03328.jpg
鉄人?メガネ

これも鉄人28号とハッキリ明記せず
28だけの表記。

まあこれはメガネというより
お面の部類にしてもいいのだが
これを掛けた顔を想像すると
鼻は人の鼻のままなので鉄人とはかけ離れた
ちょっと残念なイメージになるだろう。

鉄人のは
鼻の部分まで再現したものもあった。

2015_1017_174039-DSC03334.jpg
2015_1017_174235-DSC03335.jpg
テレビセット 鉄人28号 8マン
「鉄人28号」横山光輝/光プロダクション
「8マン」桑田次郎/平井和正

吊下げ台紙には
8マンの文字もあるが
台紙には鉄人のメガネ(色違い)しか
掛かっていなかった。

正式なタイトルが印字されているので
正規の版権ものであるかもしれない。

最後に
オリジナルを見ておきましょうね。

2015_1017_212621-DSC03350.jpg
アニメキャラクター ソノシート  日本ビクター、朝日ソノラマ 各社発行
「鉄人28号」横山光輝/光プロダクション
「8マン」桑田次郎/平井和正
「鉄腕アトム」手塚治虫/手塚プロダクション

駄玩具のヒーロー系メガネ
多少チープであっても買ってしまうんですね
それぐらい
キャラクターへの
強い思い入れがあった時代だった。








ヒーローのシンボリックなアイテムに魅了された:その3

Posted by モロズミ・ダン on 01.2015 その他・定番 3 comments 0 trackback
3回目の今日は
以前
当ブログでも
「あの探偵は夢かまぼろしだったのか」
のタイトルで紹介した
このヒーローから

5円で手に入れたまぼろし

2015_1017_173444-DSC03330.jpg
まぼろし探偵?めがね

駄菓子屋で売られていたもの
プラシートを型抜きし
輪ゴムの耳止めをつけただけの
とてもシンプルな作り。

おそらく5円~10円売りぐらいだったと思うが
まぼろし探偵の雰囲気は充分出せたように思う。

台紙付のデットストックもあったので
アップしておこう。

2015_1017_173154-DSC03327.jpg
ヂャガの目

なんですか「ヂャガの目」って
・・・と思われた方もいるかもしれませんが
メガネはどう見てもまぼろし探偵。
あえて別のタイトルの台紙につけたのは
版権元からの請求を逃れるためだろう。
または
「ヂャガの目」の台紙の在庫が残っていて
コスト面で流用した可能性も少し残される。

しかしながら
「ヂャガの目」なる物はいったいなんであろうか。

おそらく
「ジャガーの目」(TVドラマでは「豹の眼」)
と言う活劇が実際あったので
これでしょう。

2015_1017_174946-DSC03340.jpg
「ジャガーの目」 少年クラブ十月号別冊ふろく ㈱講談社昭和34年10月発行
高垣 眸(原作)/たつみ勝丸(画)

TVドラマ版は
あの大ヒットドラマ「月光仮面」の後継として放送された。

ストーリーは
モリー(黒田杜夫)と秘密結社「青竜党」の娘・錦華が
悪のジャガーが率いる秘密結社「豹の眼」との
ジンギスカンの隠し財宝争奪戦を繰り広げるお話。

モリーと錦華が危機に陥ると
正体不明の正義のジャガーが現れ2人を救う。

裏表紙にあるように
正義のジャガーと悪いジャガーの対決の構図だ。
中央にあるモリーが所持するフビライの矢が
財宝を探し当てる重要アイテムのひとつになっている。

「ヂャガの目」に時間を取られてしまったが
まぼろし探偵に話を戻そう。
(「チ」にてんてんのキーボート変換にも時間をとられたし)

なりきり度を競い合った
まぼろし探偵のオリジナルはこちら。

2015_1101_161825-DSC03380.jpg
「まぼろし探偵」 少年画報別冊ふろく各種 ㈱少年画報社昭和35年発行
桑田次郎

ちょうど裏表紙が
リアルなTVドラマ版の番宣になっていた。

2015_1101_162019-DSC03382.jpg
2015_1101_162144-DSC03383.jpg
「まぼろし探偵」 少年画報別冊ふろく各種 ㈱少年画報社昭和35年発行

さらにDVDカバーより

2015_1017_175749-DSC03343.jpg
2015_1017_175723-DSC03342.jpg

TVドラマでは子役時代の吉永小百合が
吉野さくら役として出演していたことでも有名だ。

まぼろし探偵の勇姿でわかるように
駄菓子屋玩具の
まぼろしメガネと
赤い帽子があれば
かなり
まぼろし探偵度が高まった。

実際に
昭和の少年たちが
まぼろし探偵のなりきり度を
競い合っていた資料を紹介しておこう。

       2015_1025_160026-DSC03357.jpg
       少年画報大全  ㈱少年画報社平成13年8月発行
       本間正幸(監修)

十数年前に発行された資料本で
文字どおりまぼろしだった昭和の漫画ヒーロー達が
カテゴリ別、時系列でわかりやすく解説されている。

2015_1025_155858-DSC03355.jpg
少年画報大全  ㈱少年画報社平成13年8月発行

昭和35年少年画報新年号の特集記事が掲載されていた。
「仮装写真コンクール」なるものが開催されていて
貧しい時代にみんな夢中に頑張っていたことが分かる。

昨今のハロウィーンに参加してもまったく見劣りしない出来栄えだ。
コスプレはこの時代にすでにあり
これは元祖といっていいかもしれない。

メガネなのかマスクなのか
最後に
以前アップしきれなかった
メンコもついでに。

2015_1017_180428-DSC03347.jpg
2015_1017_180506-DSC03348.jpg
まぼろし探偵?メンコ各種

もちろん無版権であるが
タイトルに
「赤い帽子に黒マスク」

マスク?
どうみてもメガネでないでしょ・・・

パチ物のいい加減なタイトル表記と思いきや
実はTV主題歌の冒頭部分に
このフレーズが入っているのだ。
意外とオリジナルに忠実ですな。



次回
その4をやらせていただきます。





ヒーローのシンボリックなアイテムに魅了された:その2

Posted by モロズミ・ダン on 25.2015 その他・定番 2 comments 0 trackback
駄菓子屋系メガネ玩具の2回目
今日はヒーロー編を。

誤認OK!不思議な魅力の駄玩具
まずはこちらから

2015_1025_164045-DSC03359.jpg
月光眼鏡  (メーカー不明)

月光仮面とは書かれていない。
あくまで月光眼鏡だ。

2015_1025_164354-DSC03363.jpg

意外としっかりしたディティールにも見えるが
中央のジョイント部に違和感が。

2015_1025_164710-DSC03366.jpg

蝉?
思わず
目をひとこすりして見たが
やはり蝉にしか見えない。

何故ここに蝉が
版権侵害からのトラブル回避のためなのか
「うちの商品は蝉付で独自のもの、パクリではありません」的な?

セミ(semi=半分、準)版権キャラクターなので
というジョークがからめられているとすれば
かなり高度なセンスを持った企画担当者と言える。

結局
意図ははっきりわからないが
謎めいた製品化は駄玩具にはよくあることだ。


オリジナルはやはり格別にカッコいい!
ORGを確認しておこう。

2015_1017_175958-DSC03345.jpg
いろはかるた 月光仮面  鈴木出版㈱
宣弘社/川内康範   画:湯川久雄

以前にも紹介したが
当時のかるただが
勿論
蝉はみあたらない。

2013_0303_171450-DSC00781.jpg
メンコ各種
「月光仮面」宣弘社/川内康範 

実写の写真をトレースしたと思われ
ORGと同じに再現しているが
無版権ものだろう。

月光仮面は
メガネが決め手と言っていいぐらい
カッコよく身につけている。
メガネが正義のシンボルだ。
(ちょっと言い過ぎか)

だから
それなりの駄玩具メガネがあれば
誰でも簡単にヒーロー気分になれた。

そんな需要に対応して
月光仮面メガネは
たくさん企画されていた。

2015_1017_172807-DSC03324.jpg
月光めがね  (メーカー不明)


版権侵害ギリギリの攻防線
「めがね」とタイトルにあるが
ターバンとメガネが一体化した
顔半分を覆う規格。
お面の部類にしてもいいぐらいだ。

台紙にPAT・Pと
スタンプされているがどうも怪しい。
意匠・または実用新案の申請中であるとの意味だが
そのような権利が通るような新規性や独自性は
ないように見える。
まっ
申請だけは誰でも出来たわけですが。

2015_1017_172933-DSC03325.jpg

これも「月光仮面」とは
一言も明記していない。
無版権もの。

トレードマークの三日月はわかるが
その下に星マークもおまけに付けているところが
意図的に感じる。
これも
「うちの商品は星付なので独自のもの、パクリではありません」的な?
ものなのだろうか。

でもこれは子供がだったら
誰が見ても月光仮面
とてもきわどい誤認ライン上の商品だ。

続いては
宣弘社の企画つながりであのヒーローが登場

2015_1017_173516-DSC03331.jpg
怪傑ハリマオ風メガネ  (メーカー不明)

興味のない人から見れば
ただのサングラスにしか見えないと思うが
当ブログでも初登場の「ハリマオ」
そのメガネだ!(と思う)

ORGを見ておこう。

2015_1017_175933-DSC03344.jpg
怪傑ハリマオ かるた  小出信宏社
宣弘社/山田克郎

怪傑ハリマオは
昭和35年よりスタートしたTV実写ドラマ。
太平洋戦争直前の東南アジアを舞台に
正義の人ハリマオが軍事機関や
それと結託する死の商人、秘密結社などと
闘いを繰り広げる冒険活劇だ。

主人公の配役は
若き日の井上陽水ではない
念のため。(似てるけど)


冒頭のメガネがハリマオである
と確信したのが
次にお見せするお面があったからだ。

2015_1025_203344-DSC03369.jpg
ハリマオ風お面
「怪傑ハリマオ」宣弘社/山田克郎

ご丁寧に「ハリマオ」と型押しされている
メガネ付のお面である。
ハリマオの文字型押しの上に
さらに金の塗料で塗られ強調されているのだ。
デザインだけでは
ハリマオと認めてもらう自信がなかったのか。

気になるメガネの方は
玩具に落とし込むと
こういうデザインに落ち着くようだ。

全体の雰囲気として
誰かに似ている気がするが
どこかの国の
将軍様を摸したものではない
念のため。(似てるけど)

お面をもう1点

2015_1025_203231-DSC03367.jpg
ハリマオ風お面
「怪傑ハリマオ」宣弘社/山田克郎

こちらは
出来るだけ原作に忠実に再現しよう
という意気込みが感じられる一品だ。
サングラスは黒1色でデザインも
変に玩具用にデフォルメしていない。

なおかつ
ターバンはちゃんと帆布を
あしらっているところが
企画担当者のこだわりといっていい。


次週
同テーマのその3として
まぼろし探偵や鉄人、アトムなどを
アップ予定です。

ヒーローのシンボリックなアイテムに魅了された

Posted by モロズミ・ダン on 12.2015 その他・定番 2 comments 0 trackback
10月1日はメガネの日
もう10月も半ばを過ぎてしまったが
10月1日のこの記念日は
日本眼鏡関連団体協議会が1997年制定
数字の1をメガネのつるに見立てると
1〇〇1
になるとのこと。
メガネに見えなくもないかな。


昭和の駄玩具にはメガネ系のものが結構あった。
ブログを初めて3年以上経つが
所有するメガネ系駄玩具を
このメガネの日に合わせてアップしようと考えていたが
毎年何故かタイミングを逃していた。
今年も思いのほか
「〇〇んぼ」特集を長引かせてしまったので
危ないところだったが
ギリギリセーフだったか。


2015_1012_220121-DSC03321.jpg

メガネはヒーローの一部ですっ♪
このフレーズをご存じな方は
私と話が弾む世代だと思う。だから~東京メガネ♪

当時のTVや漫画ヒーローの多くが
それをカッコよく身に着けていたため
メガネはシンボル的なアイテムだったと言える。

メガネ系駄玩と言っても
ヒーロー物とそれ以外の一般物に分けられるが
順次2回(次週)に分けて紹介したい。

今日は一般物から

2015_1017_173120-DSC03326.jpg


これを掛ければもう大人の探偵気分。
ズバリ!
サングラスである。
と言っても所詮駄玩具
塩ビのフレームとPPのレンズで
クニクニャと安定しない掛け心地の代物。

でも
探偵ごっこには欠かせないグッズで
主役のみならず
敵対するスパイ側の役にも使えたので
使い勝手の良さが際立つアイテムだった。


2015_1017_180207-DSC03346.jpg
子どもたんていセット  たのしい二年生付録 ㈱講談社 昭和34年2月発行

学習雑誌の付録としても
こんなセットがあったので
探偵ごっこは
人気の遊びだったのだろう。

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子どもたんていセット  たのしい二年生付録 ㈱講談社 昭和34年2月発行

メガネとつけひげの
基本アイテムから
探偵バッジ、謎解き手紙遊び
などがセットされている。


敵役のスパイに焦点をあてた
駄玩具もあった。

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スパイごっこ   東京クズワ

駄菓子屋物だが
メガネとつけひげ(シールタイプ)
さらに諜報部員手帳がセットされている。
メガネはデザインがいまいちのような気もするが
手帳はスパイプレイを演出するグッズとして
いい出来栄えだ。


変装の効果は絶大だった?
ここまで探偵スパイ用のメガネを中心に見てきたが
基本的な「変装メガネ」は駄菓子屋玩具でも定番商品であった。

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スペシャルトーイ

このタイプは今でも駄菓子問屋などで売られている
超ロングセラー商品。

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これは
誰もが一度は買って
遊んだ記憶があるのではないだろうか。

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この古い写真は昭和39年頃撮影されたもの。
当時流行していた変装メガネを装着して
遊んでいる一コマである。

この少年
変装メガネで
かなりテンションが上がっているようで
マリオのようにはしゃいで走りまわっている。
ただ
スーパーマリオはまだは発売されておらず
このあと約20年後になる。

変装メガネと言うだけあって
別人のように見えるわけだが
駄玩具と言えども
その威力は絶大だ。

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変装メガネ少年の素顔がこれだ。
顔を覆う部分が大きいから当たり前だが
まったくの別人に見える。

変装メガネの効果はやはりすごい。

実は
モロズミ・ダン素顔初公開
(ただし52年前の幼稚園児の頃だが・・・
お祭りで風船を買ってもらって
ちょっと満足顔のシーンだったと思う)

この頃はよく
「可愛い」
といわれチヤホヤされていたが
小学校高学年になると
「ちっちゃい頃は可愛かったのに・・・」
とよく言われた。
~のに・・・の後をハッキリ言え!
と心の中で叫んだものだ。

モロズミ・ダンの可愛かった時期は
蝉の命のように短かった。

その後は
常に変装メガネを掛けていたい
そんな気分の人生を
ずっと送っている。


最後
横道にそれてしまったが
次週このテーマの後半を
ヒーロー物中心にアップする予定だ。


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