とてもちっちゃな商品PR担当

Posted by モロズミ・ダン on 13.2016 企業物・販促 0 comments 0 trackback
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日本の伝統文化である
こけし。

その中でも大きさが1円硬貨並のサイズで
「豆こけし」とも呼ばれるちっちゃなタイプは
昭和の企業販促としても大活躍していた。

今で言うノベルティグッズだが
これが子供たちにとっては
商品以上に魅力的だった。

この小さな宣伝担当者は
不二家などの有名メーカーから
地方のマイナー企業物まで
幅広く採用されていたようなので
いくつか紹介したい。

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かつて山梨にあった牛乳メーカー
武田牛乳の「ミネグルトン」の
ノベルティだ。
昔は牛乳など乳飲料は
宅配の月極めが主流であって
契約すると販促品が貰えた。


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古谷製菓のノベルティ。
どんな条件でもらえたかは不明だが
5体箱入りでコストがかかっているので
複数の商品購入の点数制で応募したものだろうか。

印字の漢字書体から
昭和30年以のもだと思われる。


またの機会になってしまうが
ミネグルトンの豆こけしを中心に
さらに少し詳しい情報をアップしたいと思う。
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木とブリキで組み合わせた絶妙なスペック

Posted by モロズミ・ダン on 11.2016 企業物・販促 0 comments 0 trackback
2年前に特集した
グリコのおまけ
「おまけひとつで300m走れる興奮が」(←クリック)
「おまけひとつで300m走れる興奮が:その2」(←クリック)

プラスチック製の昭和40年代以降の物をアップした。

今回はさらに溯って
昭和20年代後半から昭和30年代前半の物に
スポットを当てたい。
順番からすると
昭和30年代が抜けたんじゃない?
と思われるかもしれないが
この
昭和20年代後半~昭和30年代前半
(以降「未プラ-成熟期」←勝手に命名してます)は
材質的に特筆すべき特徴がみられるので
その違いを見てもらいたく
スポットを当ててみた。


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グリコのおまけの始まりは
大正時代には紙製のカードではあるが
その原型が発売されている。

その後
昭和の初期から
紙、粘土、木、セルロイド
アンチモニー、ブリキと
時代によって安価で大量生産可能な素材で
作られてきた。

プラ全盛期を迎える前の
この「未プラ-成熟期」は
それまで使われたの材質の特徴を活かし
絶妙に組み合わせた物が多い。
それまでのノウハウを
僅か2~3cm大の豆玩具に
ギュッと凝縮した
いわば
グリコのおまけの集大成
といった趣があると思う。

前置きがまた長くなってしまったので
以降説明少なめで
連続で画像アップします。

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やはり車関連は人気のため
アイテムも多く見られた。

ボディは基本木製で
クレーンやショベル部分はブリキ
「未プラ-成熟期」の特徴だ。

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木を基本に
プロペラや煙突は
セルロイド製。

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ヘリコプタのプロペラは
ブリキ製。

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戦車、戦闘機とも
金属製である。
ブリキ主体だが
一部アルミかもしれない。

ほんとは戦車で
ダーッと
大編隊を組みたかったのだが
一個しかなかったので・・・

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後方に
時代は異なるが
プラ製の物を配置してみた。
男の子の夢デス。

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手前の汽車の柄は
紙印刷が貼り付けられている。
本体は木製。

標識はオールブリキ。

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標識類はこれ以外にも
沢山企画されていたようだ。

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風車右はブリキ
左はセルロイド
ちゃんと回転するぞ。

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洗濯機はほぼブリキ
その他は木が主体。

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時計とトースター、天秤はほぼブリキ
カメラと赤電話、日時計は
木とブリキをうまく組み合わせている。
「未プラ-成熟期」の代表選手と言える。

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木と布の組み合わせもある。

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キャラ系でも
木トブリキ、セルロイドと
巧みに使い分け。

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ぬいぐるみなどでよく使われた
動眼をも採用。

後方は木に紙印刷を組み合わせた
オブジェ。

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玩具系も多数企画されていた。
でんでん太鼓はブリキに直接印刷で
持ち手はセルロイドか。

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軍配と団扇
ほとんど紙製と言っていいが
持ち手が木製だ。


どうでしょう
「未プラ-成熟期」のグリコのおまけ
永久保存版にしたい絶妙な出来ではないだろうか。

紙や木の優しさも残しながらも
金属のシャープさも兼ね備え
意匠・ギミック的にも洗練されている。

本当の始まりはさらに昔ではあるが
この時期の物が
おまけの原点であるような気もしてくるぐらい
大いに魅力を感じるのだ。





グルグル回し過ぎて怒られました

Posted by モロズミ・ダン on 10.2014 企業物・販促 2 comments 0 trackback
お盆休み目前ですが
例年この時期
我が家には
はるばる地方から親戚がやってくるのです。

客用の寝具を干したり掃除をしたり
食品や飲み物などを買い出ししたり
結構忙しい休日に
それはそれで当たり前のことでして
さして苦ではないのです

問題がひとつ

いつもブログアップしている駄玩具などは
段ボールに入れて納戸に積み上げていて
そこから
セッセと引っ張り出してくるんですが
今日は入れないではないですか。

なぜなら
客間やそのほかに散乱している駄玩具や資料本など
来客滞在中のお盆期間は
とりあえず納戸の入口付近に
ぶち込んでいるのです目いっぱい。

本来ですと
今日あたりの時節柄テーマとして
「終戦記念日」で0戦ものとか
水遊び系とか夏工作なんかを
やるところですが全部納戸の奥の奥に在ります。

そこにたどり着くまで段ボールの置き換え、移動を行うことは
冷房のない納戸地獄ではあまりに過酷
たぶん死を覚悟することとなるでしょう。

1週先にパスすることも頭によぎりましたが
いやいや
変な使命感が勝りまして
いつでも出は入りができる
コレクション部屋(主に書籍)にあるものでやってみようか
と思いついたわけです。
陳列してあるそのままの写真撮れば楽だし。
なおかつ冷房あるし。(楽な使命感でした)

言い訳がかな~り長くなりましたが
今日のテーマは時節柄とまったく関係なく

「お菓子の吊り下げ什器」特集です。

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不二家のお菓子用です。
大人気のミルキーとか掛けていたものです。
こういったお菓子の什器は
駄玩具を飾るといい雰囲気になるので
見かけたらついでに集めていました。

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昔のミルキーの箱は
目のところが半立体で
揺すると中の黒眼がキョロキョロ動きます。
ぬいぐるみでよく使われる動眼と呼ばれるもの。

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高さ約30cmのカウンター用「ペコちゃん」
お菓子の什器の近くには
いつも彼女が微笑んでましたよね。

お次は

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フルタ製菓のタマゴチョコ用。
下のネットポケットに商品を入れていたのですが
どんなお菓子だったか記憶にありません。
適当に駄玩具入れて飾っております。

ネット系の吊り下げ什器は
省スペースで沢山の商品を入れることができたので
よく見かけましたね駄菓子屋では。

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こんな感じのやつです。

キャラクター系のものでもありました。

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「どろろ」手塚治虫/手塚プロ

古谷製菓どろろシリーズ・キャラメル、ガム、チョコレート
アトムのような知名度はないのですが
個人的には大好きな作品で
少年サンデーの連載、毎週楽しみに読んでました。
お菓子の商品化もされていたようですが
あまり拡販されなかったのでしょう。
記憶がほとんどありません。

どんどんいきましょ。

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瑞光ドロップス用。

これも瑞光のお菓子ではないのですが
適当に当時のお菓子を吊り下げてみました。

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リング型の吊り下げ什器3種。

このリングを勢いよく回して
お店のおばちゃんに
よく怒られました

下二つは瑞光ドロップス用。
いちばん上は
東京ガム用。
「よい菓子、よいおもちゃ」
と書かれているのでたぶん
食玩用の什器だったのでしょう。
食玩と言っても
昭和30~40年代の食玩って

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こんな感じのものでした。
これは東京ガム製ではなく
森食のピストル+ガム
福澤のブリキボート+スイートキャンデー

今みたいにガムや飴が一粒ではなく
ちゃんと一箱入ってました。

続いては

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森永ビスケット用。
箱ものが置けるような
ワイヤーの枠が下がってます。
最上段にディスプレイ用(大箱)の森永キャラメルを
それ以下の枠には日光写真の外箱を並べて
陳列してます。


サクサクいきましょ。

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「鉄腕アトム」手塚治虫/手塚プロ

明治 鉄腕アトム乳菓用。
人気キャラのPOPがあると
やはりひと際
目立ちましたね。

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この顔の部分
入手した時は
擦れ跡がひどくハゲていたのですが
裏打ちやタッチアップなどして
補修しました。(自慢デス)

吊り下げているものを
いくつかみてみましょう。

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「鉄腕アトム」手塚治虫/手塚プロ

当時、アトムキャラメルを買うと
アニメフィルムが1枚おまけで入ってまして
同封の引換券を送ると
このアトムスコープ(先端にレンズ付)
がもらえました。
このスコープにおまけのフィルムを装着すると
鑑賞できたわけです。

どんなフィルムだったかは
また別の機会に。

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これは明治モデルチョコレートに印刷してある
クーポン券3枚を集めて送るともらえたバッジです。

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「鉄腕アトム」手塚治虫/手塚プロ

光文社の漫画誌(カッパコミクス)
「鉄腕アトム」の裏表紙にも
広告をしばしば見かけました。

「お友だちの間でひっぱりダコまちがいなし」
と書かれていましたが
50年近くたった今も
マニアの間ではひっぱりダコになっています。


おまけひとつで300m走れる興奮が:その2

Posted by モロズミ・ダン on 16.2014 企業物・販促 0 comments 0 trackback
2週連続で
凄い大雪

東京立川も
吹雪いていてこんな感じでした。

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講談社 手塚治虫漫画全集「ジャングル大帝」表紙より
手塚治虫/手塚プロダクション

家の周辺は50cm近くの積雪
だったので
雪かき筋肉痛で苦しんでおります。


さてさて
前回の続編グリコのおまけ特集ですが

グリコと言えば鉄人

と連想してしまうのですが
テレビアニメのスポンサーとういこともあって
主題歌の最後にグリコッグリコッ グーリーコ~
の連呼があって
当時子供達はみんなここまでしっかり歌っていたので

鉄人と言えばグリコ

といった一体感があったのです。
江崎グリコの広告戦略は大成功だったでしょう。

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「鉄人28号」 光文社 カッパ・コミクス 昭和40年2月発行 裏表紙広告より
「鉄人28号」横山光輝/光プロ

奥付の日付は
実際の発売日より1ヶ月以上先になっていることが
多かったので
昭和39年の12月か40年1月に
この鉄人版グリコ発売されていたと思います。

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鉄人28号グリコのおまけ各種

これはまだ一部で
こんなにたのしいおまけが
全部で100種あったようです。


続いては
今回もディスプレイ物を

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グリコアイスクリーム カプセルおまけプレゼント  江崎グリコ㈱

グリコのアイスクリーム広告台紙
兼、景品ディスプレイ。

大型で縦が50cm以上あり
アイスケースの近くに飾られたものです。


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カプセル入りのミニおもちゃが景品に。

アイスなどのグリコ製品を2個買うと
カプセルおもちゃ1個がももらえました。

台紙の一番下の赤い部分が取り出し口になっていて
順番にしか取り出せず
なにが当たるか分らない構造に。

当時流行っていた
通称ガチャガチャを意識した販促でしょうか。

ちなみに
ガチャガチャは画期的な新しい販売形態で
当時1回10円の時代でした。

何個か拡大して
みてみましょう。

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車はプラ製
わんこはスポンジのような素材です。

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左のアヒルは木製で
アヒルにかたどった木片にプリントされてます。
右は本物の外国切手。

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カプセルの奥の方に入っていて
わかりずらいのですが
右は外国の本物コインが。
左は本物の貝殻が入ってます。

まあ貝殻は海に行った時に
いくらでも拾えたので
個人的にはやはりプラのおもちゃが
当たりでしたかね。

昭和40年代前半から中頃の企画
だったのではないでしょうか。


グリコのおまけは
さらに古いものにも
魅力的なものがたくさんあるので
またの機会に。


次回は春の交通安全週間に入るので
そのテーマでやるかも?しれません。




おまけひとつで300m走れる興奮が

Posted by モロズミ・ダン on 11.2014 企業物・販促 0 comments 0 trackback
2月11日は
栄養菓子グリコが大阪三越で
初めて販売された日。
1922年(大正11年)で
90年以上前のことなんですね。

グリコと言えば
キャラメルやガム、チョコレート
とてもおいしかったのですが
お菓子以上に楽しみだったのが
「グリコのおまけ」と呼ばれた豆玩具
誰もが熱中して集めた時期があるのではないでしょうか。

初期のパッケージには
「一粒300メートル」の表記があって
これはそれ位走ることができる栄養価があった
との意味があるようです。
でもお目当てのおまけがが出てきたときには
300メートル以上走れるぐらい
興奮したものでした。


今日は食玩の元祖
「グリコのおまけ」集めてみました。

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スポロガム 店頭ディスプレイ  江崎グリコ㈱

16個のおまけのサンプルが
付いている台紙
商品陳列の上に飾られていたものです。

昭和40年代(中頃)のものではないかと。

スポロガムは画期的でした。
何がかというと
台紙の上の方を見るとわかるように
商品パッケージの半分がおまけだったのです。
大きいというか長めのおまけが
とっても魅力的だった。

私を含めこの台紙ごと全部欲しかった
子供たくさんいたのではないでしょうかね

2014_0209_151340-DSC02119.jpg
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動物
働く車
家電

自動車 などなど
おまけの定番と呼ばれるシリーズの
代表作が一同に。

そして一番下のトロフィは
やはりゴールインランナー
グリコのトレードマーク
「ゴールインマーク」
の立体版ですね。

いくつかシリーズごとに
紹介しようと思ったのですが
たくさんシリーズがあってキリがないので
今回は乗り物系をセレクト。

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グリコのおまけ   江崎グリコ㈱

働く車シリーズ
もしかしたらスポロガム以外のおまけも
混じってるかもしれません。

続いて

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電車、バス、飛行機、船
と乗り物だけでも種類がたくさん。

なにしろ
グリコはこれまで
2万数千種類のおまけを生み出してきている
とのことで
これだけでも一大文化と言えます。


続いては

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グリコクリスタルケース    江崎グリコ㈱

切手を送ると
おまけが飾れる透明ケースがもらえた
キャンペーン。
切手100円分で5個
  150円分で10個
  200円分で20個
それぞれおまけ1個付き。

キャンペーンの締め切りが
昭和45年6月となっていました。


2014_0209_155321-DSC02142.jpg
グリコクリスタルケース    江崎グリコ㈱

おまけを入れてみました。

透明ケースは
当時流行っていたダイヤブロックのように
ケースどうしをパチッと連結できるように
なっています。

食玩をコレクションケースに飾るのは
今でこそ一般的なことですが
当時としては画期的だったでしょう。


今日はここまでですが
続編を今週末(16日頃)にアップします。
さらに遡って昭和40年前後の頃を中心に
ではまた。



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