駄菓子の漫画チックな魅力

Posted by モロズミ・ダン on 26.2012 駄菓子 0 comments 0 trackback
駄菓子屋の主役は、その名の通り駄菓子。
原色の鮮やかな色目でいつも購買欲も刺激されました。
(今思うと危険すら感じる鮮やかさで汗)

箱絵も人気キャラ達をふんだんに使った漫画チックな感じは
これはもう玩具の領域でした。

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ダイケンの食玩=昭和30年代から「食玩」という言葉があったとは・・・

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箱の中はプラ製のカラフルなチャッピーがたくさん。
(宇宙少年ソランにでてきたキャラ)


ダイケンはハッカパイプを製造していたメーカーなので
これもハッカパイプの一種ではないかと。
ハッカ?が入っていた茶色のバーは長い年月でひからびています。

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オバケ インスタントジュース 小林食品株式会社(名古屋)

よく見ると3本の毛がありません。Qの字もナシ。
やはり3本の毛を書き足したくなる衝動に駆られます。
版権を意識しての苦しい差別化でしょうが
これ以外にもデザインや色を少々変えたりしたものが多く存在しました。

とゆーか当時の駄玩具の世界は大半がこんな感じ・・・
薄利多売で商品化のスピードとコストを優先した結果でしょうか。
このレベルでもなんとかすり抜けられた?であろう
緩やかな時代でした。

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中には「粉ジュース」が。プラカップとストローがセットになって5円売り

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同じオバケ図柄の箱でも中身は普通の「粉ジュース」入バージョンも有。

赤や黄色の絵具を溶かしたような元気色のジュースを飲むと
その色素が舌にべっとり残ったり
しびれるぐらいの強烈な炭酸も印象的でした。
(炭酸のはじけるシュワシュワに顔を近づけて涼んだりした)

当時「粉ジュース」は一般の食品としても多くの銘柄が売られていて
TVコマーシャルも頻繁に流れるほど人気定番商品でした。
お行儀悪く水に溶かさず粉そのものも舐めたり・・・
かなり甘っの記憶。
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大メンコ・ミニメンコ

Posted by モロズミ・ダン on 17.2012 メンコ 0 comments 0 trackback
前回に引き続きメンコですが、そのサイズについて・・・。
メンコは丸判だと直径5~6cmのものが一般的でしたが
10cmを超えると結構大判のイメージがありました。

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丸面子100入り 1枚2円売  ㈱田辺玩具製作所

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箱の中には直径14cmの大判メンコ  図柄は当時のテレビアニメの人気キャラ達

知る限りでは直径20センチを超えるものもあったような・・・。

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直径約18cm  残念ながら外箱は無し 当時1枚5円?10円?で高価だった記憶が

逆に小さいものは
直径2cmクラスのミニサイズで「ローメン」と呼ばれていました。

これは遊び方がちがっていて二本の指でメンコの側面をつまんではじき
遠くへ飛ばすというもの。
メンコの側面には蝋が塗ってあってはじきやすくしていました。

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ロー面子200入り  箱絵の少年が遊び方をレクチャー  天田玩具製作所

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12枚ぐらいが側面を蝋で固められてひとつになっている。 それが箱に200入り

12枚ぐらいと書いたのは1束のアソートが結構適当で
なかにはラッキーな14枚のものもあり(逆に少ない場合も)
貧乏小学生にとっては、これはかなり大きな問題でした。

図柄と枚数のチェックは勉強より真剣だった?

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直径20cmの大判メンコと2cmのロー面子の大きさ比較  

メンコで競った男の子力

Posted by モロズミ・ダン on 10.2012 メンコ 0 comments 0 trackback
昔の箱絵いい雰囲気出してます。
キャラ表情といい印刷色といい・・・クゥぅ~(カビラ調)



メンコは昭和の男の子の駄玩具を語るには
絶対に外せないアイテムのひとつでした。

昭和30年代前半がピークと言われてますが
私が小学校に入った昭和40年頃でも
少し下火になったけどブームはしっかり続いてました。

勝つと相手のメンコを獲得できるというバクチ的要素に
みんな夢中になり町のあちこちで
熱~い戦いが繰り広げられていました。

そして勝率が高く戦利品をたくさん抱える者が
誰からも畏敬され男の子力を誇れる存在となったのです。

私が参戦したころは
ブーム最盛期で揉まれた最後のツワモノ達(上級生)が残っていて
うっかり捕まっては対戦を強要されがっつりと大敗。
勝率は惨憺たるもの落ち込んで数日立ち直れなかった記憶が。
少しでも挽回しようと
自分より弱い相手(探すのが大変だった)を見つけては
ちょっとずつ補填していったものです。

その悔しさが後の大人買いに繋がっちゃったようで・・・。

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まんが丸面子400枚入り。当時2枚2円売り?ではないかと・・・メーカー不明

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テレビ漫画長カード当  (まるタ)のマークは㈱田辺玩具製作所と思われる

メンコは大きく分けて
丸メンコと角メンコに分かれますが
紹介したメンコのキャラをみると初期のころは丸判が中心で
次第に角判が主流になったのではと…。(あくまで推測)

「まんが丸面子」にはテレビ再放送でギリギリ観ていた
ハリマオや白馬童子、海底人8823など豪華なラインナップ。
(近年の巨人打線のよう)

「テレビ漫画長カード当」にはリアルタイムで見ていた
フジ丸やジェッター、鉄人などこちらもオールスター級。

ちなみにこのころの駄玩具は
正規の版権を取得しているものはきわめて少なく
この2品も定かではありません。

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緑の薄紙に包まれた束(5円引き?)には4枚のメンコが。
当たりだと裏面にスタンプが押してあるので開封時はドキドキもの


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当たりは特賞・1等・2等・3等など
それぞれシート状のたくさんつながったものがもらえる
特賞はシンドバットの冒険20面、1等は鉄人28号の12面





昭和の宇宙ブーム

Posted by モロズミ・ダン on 05.2012 宇宙・SF 0 comments 0 trackback
最近でもハヤブサやら金環日食など
宇宙関連の話題は尽きませんが
昭和30年代は「宇宙ブーム」の真っただ中といえました。

1957年にソ連のスプートニク1号が
人工衛星としての成功を皮切りに
先進各国が宇宙開発で競い合い国威の発揚を狙いました。

これは世界的な社会現象にも顕れ「宇宙ブーム」が到来。
メディア、ファッション、商品デザインなどにも大きく影響したようです。
もちろん当時、駄玩具の世界でも宇宙ものがたくさん企画されました。

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駄玩具には宇宙ものがたくさん

今日も箱にごだわってアップします。

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学校前の文具店などに売っていた小さめの箱入りゲーム

(まる童)マークはプラモデルで定評のある童友社であれば
創業当初は紙製玩具も手がけていたようです。

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箱の中は簡単な「すごろく」のようなボードに

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その名も「特製 人工衛星」  (まる天)マークは天田玩具製作所{当時社名)


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中は飛ばし面子。面子の切り込みに輪ゴムを引っかけて飛ばして遊ぶもの

裏面にはこっそりとモゲラのデザインが・・・
人工衛星スプートニク打ち上げと同じ年(1957年)に公開された
東宝「地球防衛軍」に出てきたこわーいロボットでした。

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駄菓子屋のおもちゃ、箱絵は「太陽ロケット」

箱に社名無しも(まる秀)マークが部材に印字されています。
現在でも販売している「おばけけむり」の まるひで でしょうか?

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箱の中は紙筒と弾になるキャップおよび台紙

箱絵のように紙筒にプラキャップを詰めて
吹き矢のように飛ばして遊ぶもの?

惑星が描かれている台紙は左右を折り込んで遠くに立たせ
マトにしたようです。

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