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時代劇のしぶ~い魅力が

Posted by モロズミ・ダン on 24.2012 時代劇・忍者 0 comments 0 trackback
今日24日はクリスマスイブ
「だからクリスマス特集なんかじゃないの」
と思っていたいた方
はずれです。

子供のころは
今みたいな派手なツリーや浮かれ電飾なんてなくて
クリスマス装飾やパーティをおこなう家は
お金持ちのごく一部だったような気がします。

それでも庶民の家では
ちょこっと意識して
夕飯のおかずが鶏の空揚げで普通に済ませ
食後にたまにしか買えない苺のショートケーキがあったぐらいですか。
その程度でも
「今日はクリスマスだから特別だねっ」
みたいな会話がかわされていたような。
(結構みんな24日がクリスマスだと思っていた)

したがって駄玩具の世界でもクリスマス系は
あまりなかったのではないでしょうか。
たしか高価なブリキ玩具では電動サンタなどがありましたが
お金持ちの子供向けでした。

前置きが長くなってしまい
「さっさと本題に入ったらっ」
との声も聞こえてきそうですので
今年最後を飾るテーマは

総力特集!

駄菓子屋玩具に見る時代劇の世界

(かなり大袈裟にぶち上げてしまったけどいつもと同じぐらいのアップ量です)
にしました。


昭和の時代は
テレビドラマでも定番だった時代劇は多く
水戸黄門や隠密剣士、花山大吉などは家族で欠かさず観てた記憶が。
学校帰りは銭形平次の主題歌を口ずさんで帰ったものです。
また特に12月は歴史的な忠臣蔵など
スポット的なドラマも恒例となっていて
チャンネルを回せばどこか時代劇をやっていた
ぐらいの感覚でした。

当時、時代劇であればどれも高視聴率が見込め
映像娯楽のなかでも枢要で不可欠なカテゴリだったでしょう。

そんな時代劇の魅力にあやかった
しぶ~い駄玩具もたくさんありました。

       2012_1224_184624-DSC00517_convert_20121224195213.jpg
       朝日の時代劇カンカン玉カード

2012_1224_184853-DSC00518_convert_20121224195143.jpg
2枚で1円売り 200枚入り

極厚の角メンコです。
大友柳太郎や高田浩吉、中村錦之助など
錚々たるメンバーです。

サクサクといきましょう。

       2012_1224_185048-DSC00520_convert_20121224195224.jpg
       捕物まんが台紙当     カゴメ玩具

引きくじタイプのメンコ当てです。

2012_1224_185353-DSC00521_convert_20121224195236.jpg
箱の中は・・・

特賞は2本入りで
なんと十手。
木製で銀塗装しています。30cm弱と小ぶり。

一等はピカっと光ったニス引きのメンコ8枚束
束ねていた輪ゴムはとっくに干からびて切れてました。
画像下の箱の外にあるのがそれです。

サクッといきます。

時代劇に欠かせないのが刀でしたね。

2012_1224_191127-DSC00523_convert_20121224195248.jpg
ソフトビニール製の刀とお面     メーカー不明   

これらがあればチャンバラごっこできました。
ソフビの刀だから
何回斬られてもその都度生き返って
名場面を何度も楽しみました。

お面はセルロイド製で鞍馬天狗?

2013_0114_141405-DSC00614_convert_20130114151701.jpg
拡大してよく見ると・・・

なぜかサヤにオバQのようなものが付いています。
当時は人気キャラなら何にでも流用してしまう傾向があったけど
こんなところにまでとは
その商魂には恐れ入ります。

脱線しかけてますので戻しましょう。
今日は総力特集!時代劇・・・ですからね。

2012_1224_191936-DSC00527_convert_20121224195312.jpg
丸面子        天田印刷加工㈱

2012_1224_192106-DSC00528_convert_20121224195326.jpg
箱の中は・・・

渋い色目がいい感じです。
この頃はカラー写真があまり普及してなくて
写真メンコはモノクロ写真に
人の手で着色したものがほとんどでした。

花山大吉を演じていた近衛十四郎もいます。
個人的には相棒の焼津の半次こと品川隆二も入れてほしかったな。

続いては・・・

2012_1224_192812-DSC00531_convert_20121224195337.jpg
時代劇集  メンコ当て    丸昌

縦80cm以上ある大きな台紙に
一等~三等の当たりの写真面子が貼られています。
別に5円引きの引き束があって
一袋に1枚のメンコが入ってます。
そのメンコの裏にスタンプ
がおされていたら当たりです。

一等は16連のシート
二等は4連 
三等は2連

のメンコが当たります。

画像の中ほどの女性は美空ひばりですよ。

プロマイドでもこのタイプありました。

2012_1224_193421-DSC00533_convert_20121224195448.jpg
新版時代劇集     メーカー不明 マルサンのマーク

こちらの台紙はさらに大きく縦90cmを超えてます。
一等のプロマイドはA4版の特大
二等以降はサイズが次第に小さくなります。

2012_1224_193256-DSC00532_convert_20121224195349.jpg
台紙上部の拡大

引き束はこの当たり台紙と組みになっているものではありませんが
イメージとして置いてみました。(里見浩太郎集 連続当 童友社?)

一等の貼られる部分にも劇画調のイラストが印刷されてます。

最後に
お正月も近いので
これを・・・

       2012_1224_193909-DSC00534_convert_20121224195504.jpg
       いろはかるた 怪傑黒頭巾     鈴木出版㈱
       高垣 眸:原作  伊藤幾久造:画

2012_1224_194008-DSC00535_convert_20121224195515.jpg
箱の中は・・・

毎度申し訳ありません。
未開封のままでご勘弁を

怪傑黒頭巾もテレビドラマ化(実写)されてました。
手塚治虫の人気アニメ「ワンダースリー」と記憶がかぶるので
小学1~2年頃だったかもしれません。

今日のテーマでは「科学クラブ」の引用は無しでしたね。

次回は
お正月休み期間に一度更新したいと思ってます。

それでは良いお年をお迎え下さい



    



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アテンションプリーズ

Posted by モロズミ・ダン on 18.2012 ごっこ遊び 0 comments 0 trackback
先週末も多少ドタバタしていて
ブログ更新できず
すみませんでした。
3日遅れの平日に
こっそりと更新させていただきます。

さてとっ
今週の記念日をみてみると
(すっかりパターン化してしまいました

17日「飛行機の日」(1903年ライト兄弟が初飛行に成功)
19日「日本初飛行の日」(日本最初の飛行訓練が開始)

と続いているので
飛行機系を取り上げてみようかなと。
昭和の多くの子供たちを魅了した
ジェット旅客機に絞り込んで
集めてみました。

2012_1216_182456-DSC00496_convert_20121216205000.jpg
エアラインあそび       ダイワトーイ

箱絵はコンコルド。
1969年に初飛行した超音速旅客機でしたが
環境問題やコスト高などのマイナス要因も多く
その後は生産、就航の拡がりを見せませんでした。
(調べると有名な747ジャンボ旅客機より就航は古いです)

現在では営業就航は終了
一度はマッハ2を体感したかったのですが残念っ。

それにしてもスチュワーデスさん(今はキャビンアテンダントといいますか)
ちょっとさみしそうな表情で気になります。
厳しい先輩にいじめられたのでしょうか。
「アテンションプリーズ」や「スチュワーデス物語」を思い出します。

いやなことがあっても仕事では笑顔で頑張ってねと言いたいところです。

2012_1216_182707-DSC00497_convert_20121216205018.jpg
箱の中はブリキの飛行機や旅券など

え~っと
飛行機はコンコルドではないんですね。
主翼にジェットエンジンがないボーイング727?ですか。
でもしっかりとよくできています。
今はもうないパンナムの文字とマークがついてます。

2012_1216_183018-DSC00499_convert_20121216205031.jpg
箱の中を拡大

折り返しのわずかなスペースにも
実在の航空会社のマークがズラリと並んでいて
おまけが付いていた感覚で
つい顔もほころびます。

写真にはありませんが
箱裏にはペーパーヒコーキの展開図も印刷されていて
(これがちょっとコンコルド似ですね)
無駄なく隅々まで楽しませる工夫が。
企画担当者の心意気を感じます。

それにしてもパスポートやチケットにしても
本物のデザインに近く本格的
品目も多くセット内容も充実。
リアルな飛行機ごっこができる逸品といえるでしょう。

続いては駄菓子屋ものを・・・

2013_0114_140322-DSC00611_convert_20130114151631.jpg
世界一周航空パス   5円売         メーカー不明(T.Hマーク)

2012_1216_230843-DSC00516_convert_20121216234041.jpg
箱の中は綴り式のチケット30冊入り

以前紹介した電車パスの飛行機版ですね。
これ以降も航空パスは定番的に発売されたのですが
70年代前半に入ると747ジャンボジェットが一躍脚光を浴びたので
箱絵や商品にもジャンボジェットが多用されるようになりました。
なのでこれは60年代ものでしょう。

続いては・・・

       2012_1216_185407-DSC00504_convert_20121216205059.jpg
昭和36年(1961年)少年画報新年号付録    少年画報社     考案:中村星果

当時花形であった日航のDC-8ジェット旅客機のペーパーモデルです。
少年と比較してわかるように仕上がりはかなり大きいですね。
この頃は付録の魅力が本の売り上げを左右していた時代で
各出版社は人気のアイテムを付録の形でどんどん投入していました。
旅客機物は人気があったのですね。

2012_1216_185504-DSC00505_convert_20121216205112.jpg
(裏面)

付録といっても写真入りの作り方説明
力(りき)入ってます。

(今回もマニア根性で開封できません

が、ここんとこ続いている
袋物付録の未開封のまま状態の
「な~んだ」感を払しょくするために
お次は中身も公開してみせましょう。

2013_0114_141920-DSC00616_convert_20130114151731.jpg
昭和36年(1961年) 小学五年生正月特大号ふろく  小学館

同じ時期に各誌でDC-8を取り上げたのは
前年に同機が東京⇒サンフランシスコを
ノンストップ12時間で就航したのが
大きな話題になったから・・・のようです。
DC-8は旅客機で初めて音速を記録した飛行機
としても注目を浴びていました。

       2012_1216_190229-DSC00509_convert_20121216205135.jpg
       厚紙に展開図印刷

デラックス大模型のタイトルに偽りなしで
完成すれば両翼の長さ80cmになろうかとの迫力。

2012_1216_190342-DSC00510_convert_20121216205148.jpg
展開図の拡大

機体の内部構造まで詳細に印刷されています。

ジェット機人気は学習誌でも取り上げられ
特集の頻度も高かったようです。
参考資料を見てみましょう。
(この流れもパターン化してしまったか

2012_1216_191051-DSC00511_convert_20121216205159.jpg
科学クラブ 第2巻第12号 特集飛行機・飛行場  昭和32年9月発行 ㈱東雲堂
監修指導:工学博士 木村秀政  表紙絵:宮田武彦  さし絵:伊久留朱明 他

飛行機の歴史から機体構造、交通のしくみや未来展望まで
わかりやすく解説されています。

このシリーズは挿絵だけ見ても楽しいので
ちょっとピックアップを

2012_1216_191225-DSC00512_convert_20121216205212.jpg
垂直に飛び立つ飛行機 

ドーク社の考えだしたダクテット・ファン式垂直上昇機
とありますが
今何かと話題のオスプレイを連想しちゃいます。

2012_1216_191530-DSC00514_convert_20121216205226.jpg
未来の飛行機 原子力飛行機

当時は
あらゆるものに原子力の有効利用を
模索していた時代との印象があります。

他の号では21世紀では
飛行機のみならず車や列車、船なども
原子力エンジン搭載の予測をしたりしています。
安全面や環境リスクを第一に考えてもらいたと願うばかりです。

次回は24日更新を予定しまして
それで年内は最後になると思います。











全部本物だったらいいのになっ

Posted by モロズミ・ダン on 09.2012 ごっこ遊び 0 comments 0 trackback
今週の記念日をみてみると
明日10日が「3億円事件の日」

11日が「百円玉の日」
(板垣退助の肖像が描かれていた百円札に替って
鳳凰デザインの百円玉が登場:昭和32年)

とお金に関する日が続くので
今日はこれでしょう。

       2012_1209_164411-DSC00449_convert_20121209175434.jpg
       教材用 銀貨あそび    キング出版

初期の百円硬貨デザインが懐かしいですね。
昭和34年から発行された表が稲穂の図柄のものです。
(大きく金額が表示されている面が裏面だそうな)

子供のころ百円と言ったら大金だったので
手にした時は大切にギュッと握りしめていた記憶が
懐かしい~っ。

2012_1209_164556-DSC00450_convert_20121209175450.jpg
箱の中は・・・

銀紙張りされたシートに硬貨が印刷されていて
抜きやすいように型で切れ目をつけています。
裏面には切手のように糊付
濡らしてから表裏を張り合わせるようになっています。

続いては紙幣ものを

       2012_1209_165454-DSC00453_convert_20121209175532.jpg
       金刷大判豆銀行券    メーカー不明

縦約45cmの大判シートが約30枚が
紙帯で束ねられています。
1シートずつ販売さていたものですが
価格は不明。

稲穂図柄の百円硬貨も入ってるので
銀貨あそびと同時期のものでしょう。

2012_1212_102233-DSC00487_convert_20121212102649.jpg
シートの拡大

こちらは両面印刷で裏面も繊細に再現しています。
ミシン目入りで切手のような仕様ですね。

こういった玩具のお金は
先週紹介した「ごっこ遊び」では
なくてはならないアイテムなので
駄玩具の定番と言っていいのでしょう。

玩具のお金をストレートに使う遊びとしては
銀行あそびがありました。
そうです
子供だったら誰もが利用していた子供銀行です。

2012_1209_164847-DSC00451_convert_20121209175508.jpg
銀行あそび     メーカー不明

これもメーカーが表示されていません。
別に偽札を作っているわけではないのに。
(考えすぎか

中をみてみましょう。

2012_1209_183536-DSC00466_convert_20121209184115.jpg
普通預金通帳、当座小切手帳など

おとな気分になれる預金通帳などは
ぜひともほしいアイテムだった。

2012_1209_183429-DSC00465_convert_20121209184059.jpg
銀行カウンター

       2012_1209_183606-DSC00467_convert_20121209184126.jpg
       スタンプ、硬貨、紙幣

まさしく子供銀行券ですね。

百円紙幣もありますが
鳳凰の硬貨が見えるので
昭和32年の新硬貨発行当時のものでしょう。

続いてはそれより数年
後のものを

2012_1209_170124-DSC00456_convert_20121209175607.jpg
教育玩具 お金あそび     シマデン

       2012_1209_170034-DSC00455_convert_20121209175556.jpg
       プラ製硬貨約12枚入りが36袋付き

はい
現在でも流通してる
おなじみの百円硬貨になってますね。
昭和42年から発行された表が桜の図柄です。
ちょうど発行された直後の頃のものでしょうか。

材質もプラになって時代の流れを感じます。

最後に箱ものを

       2012_1209_170337-DSC00457_convert_20121209175618.jpg
       マネービルカンカン玉   30入り 10円

2012_1209_171004-DSC00459_convert_20121209175631.jpg
メンコタイプの厚札 4枚で一束

プラ製の硬貨と同じ時代のものです。
印刷色がおもちゃっぽく鮮やかになってます。

んっよく見ると
百万円札など
あり得ない紙幣も混じってます。
で、この箱全部百万円札だとしても×120枚で
1億2千万円か。

この玩具が売られていたころの
昭和43年の3億円事件て本当にすごい額だったなぁと・・・。

さて
ここまで商品名の頭に
「教材用」とか「教育玩具」
のタイトルが付いていたのが目につきましたが
お金の使い方は基本的に
社会科や算数にも関連していて学習要素が高かったんですね。

低学年向の学習雑誌でもよく取り上げられていました。
(最近のお決まりのパターンです

2012_1209_171248-DSC00460_convert_20121209175644.jpg
科学ブック 別冊:たのしいさんすう 昭和38年 ㈱世界文化社 より

お金の種類や数え方えを説明しています。

2012_1209_171803-DSC00463_convert_20121209175730.jpg
2012_1209_171447-DSC00461_convert_20121209175706.jpg
科学ブック 別冊:たのしいさんすう 昭和38年 ㈱世界文化社 より

幼稚園児~小学1年対象にわかりやすく示しています。

お金の種類や使い方を早く覚えて
自分一人で好きなものが買えたらなと
小さい頃は誰もが思っていました。

このような学習雑誌や玩具があって
楽しみながら身につけることができたんですね。




はいっ 大~きく息を吸ってぇ

Posted by モロズミ・ダン on 02.2012 ごっこ遊び 0 comments 0 trackback
2週間ぶりのブログ更新です。
これまで週末に着実に更新を続けていたのですが
先週初めてお休みしてしまいました。
言い訳をすると
身内が立て続けに入院するという
わが家の緊急事態が勃発。
ドタバタの1週間でしたが
やっと落ちつきを見せ始めたかな?の状態です。

更新しなかった先週も
アクセスが1日に30件を超える日もあり
ブログに訪れてくれた方々
申し訳ありませんでした。

さっ!休んだ分
少し気合を入れてアップしようかと
選んだテーマはこれです。

2012_1202_164747-DSC00425_convert_20121202174057.jpg
ほんとに聞こえる聴診器 ドクターセット           ㈱増田屋コーポレーション

当初、記念日的には
「カメラの日」(11月30日)と
「映画の日」(12月1日)が
続いていたので
先週は「日光写真」で今週は「幻灯機とフィルム」を
特集する予定で考えていましたが
気が変わりました。

何度か病院に足を運んで
先生の凛とした語りの病状説明を受けたり
看護婦さんのテキパキした働きぶり
まのあたりにしているうちに
これでいこうと思いました。

今も昔も
お医者さんや看護婦さんは
小学生のなりたい職業ランキングの上位に
入ってますね。(一応調べましたよ

そしてそんな意識を刺激するかのごとく
「お医者さんごっこ」ができる玩具も
たくさん企画されていました。

2012_1202_164940-DSC00426_convert_20121202174114.jpg
箱の中は・・・

聴診器をメインに
注射器、包帯、アンプル、体温計などフルセット。
膝をトンとたたいて足をピクンと動かすやつ
打診器といったのかな?もあります。
確か脚気の診断をするため
だったと思いますが
今でも使われているのでしょうか。

このキットは何度か再版されていて
その都度
箱絵もリニューアルされました。

2012_1202_165121-DSC00428_convert_20121202174136.jpg
ほんとに聞こえる聴診器 ドクターセット           ㈱増田屋コーポレーション

こちらはSTマークが付いているので
1971年以降で後期のものだと思います。
箱絵は大幅に変わりましたが
中はほとんど同じ型を使っていて
一部色替えしているだけです。

増田屋コーポレーションは
創業1724年と3世紀の歴史があり
これまで数々のヒット商品を送り出した老舗メーカーです。
今回、ブログ掲載のため広報室へお伺い立てたところ
快く了承をいただきました。

私の集めている昭和の玩具はメーカーの多くが
廃業や倒産で今はもうありません。
著作権などはどこに引き継がれているのか
いつも悩むところです。

続いて・・・
ヘッダータイプのものもありました。

2012_1206_205450-DSC00445_convert_20121206205934.jpg
お医者さんあそび      ナカムラ

吊り下げのヘッダータイプにしては大きくて
縦45cm以上あります。

美男子のお医者さんと
注射をされようとしているにもかかわらず
うれしそうにはにかむ女の子の患者さん
恋の病(やまい)でしょうか。

メーカーは
牛のマークにナカムラの文字が入ってます。
昭和の玩具メーカー一覧に
㈱中村玩具製作所がありますが
トレードマークが違うので別の会社かもしれません。

診察を受けたら
次は薬局で調剤してもらいましょう。

2012_1202_165947-DSC00432_convert_20121202174254.jpg
クスリやさん                 ㈱増田屋コーポレーション

キャラの顔がとても良いです。(クウ~ッ←カビラ調)
ベティさんとキューピーさんを足して2で割ったような愛嬌があって
時代を感じさせる雰囲気です。

2012_1202_222628-DSC00444_convert_20121202222938.jpg
箱の中は・・・

「お医者さんあそび」も「くすりやさん」も
薬のパッケージがリアルです。
実在のものをそのまま縮小して使っているようにも見えます。
商標権などにも寛容だった時代かもしれません。
現在では企業間の調整に手間がかかり
なかなかできない企画でしょう。

増田屋コーポレーションの2点は
社会科玩具シリーズ 通称「ごっこ遊び」と呼ばれ
他にはレストラン、スーパーマーケット、果物屋さん
パーマ屋さんなど1956年より30種以上販売されました。

このシリーズは
箱絵の味わい深さや
時代が感じられるセット内容などに魅せられセッセと集めましたが
フルコンプはギブアップしました。
手元には20種くらいはあるので次の機会に紹介していきます。

お医者さん、看護婦さん人気の要因のひとつとして
人の体の働きや生命の神秘についての
学習としての情報もたくさん揃えられていたことが
あげられるのではないでしょうか。
さて、今日も参考資料も見てみましょう。

       2012_1202_170929-DSC00437_convert_20121202174331.jpg
科学グラフ  特集:からだのはたらき  昭和34年第4巻9号   ㈱東雲堂
監修:医学博士 林 髞     挿絵:沢田弘 佐藤広喜

いきなりすごい表紙です。
表紙裏の説明をみてみると

「ひじょうにへんなもののようですが、これは眼底です。
上が東洋人のもので左から猿、犬、猫・・・・・」

と飄々と述べています。
あまりにストレートで刺激強過ぎと思うのですが。

ちなみにかみさんに
「これすごくねぇ、なんだと思う」
と表紙を見せてみましたが
「目でしょ」
とスラリと言われて立ち去られ
すぐに会話は終わりました。

さみしさを感じましたが
気を取り直して進めたいと思います。

これだけインパクトある表紙だったら
中身を見せないわけにはいきませんよね。

2012_1202_171345-DSC00440_convert_20121202174409.jpg
筋肉や骨にはどんなものがあるか

人体の骨格は200の骨と500以上の筋で
形づくられている説明です。
医学書と見間違えるほど詳細っ。
本当に小学生向け

2012_1202_171044-DSC00438_convert_20121202174342.jpg
感覚器官のはたらき

目、耳、舌、ひふの構造とはたらきを解説。
断面図がリアル過ぎ

続いては

2012_1202_171148-DSC00439_convert_20121202174357.jpg
科学グラフ  特集:人のからだ  昭和31年第1巻9号   ㈱東雲堂
監修:医学博士 加藤元一

こちらは科学クラブの初期のものです。
「からだと栄養」のコーナータイトルで
各部位が何でできているかを解説しています。
人間は多くの割合で水でできている事を
円グラフで示しています。(円グラフ水色の部分)

それにしてもリアルすぎて

「気の弱い方は閲覧をなさらないでください」

の文章を冒頭に入れようかとも思いました。

くどいようですが小学生向けです。
これはもう猟奇的な連想もしてしまいそうな
サブカルの領域に達している
当時の小学生
皆これらを平然と読んでいたのでしょうか。

他にも類似の学習誌がいくつか手元にあるのですが
この時代はどれもおなじようなタッチでした。

私も小学生のころこの系統の学習誌憶えてますが
理科実験室の人体模型も含めて
少々背筋が寒くなった記憶が残ってます。
でもおふくろが怒ったときの方がもっと背筋が凍りましたが・・・。

雰囲気を少し玩具寄りに戻しておきましょう。

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       レントゲン透視機    月刊少年画報 昭和38年8月号付録

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       (裏面)

紙製の工作です。
実際に透視ができるわけではないようです。
(マニア根性で開封することが惜しくて中身が見れません)

説明によるとスライドフィルムが段階的にレントゲン写真に
変わっていく仕組みだと思います。

こんなすごいものが付録だなんて
もう買うしかないという気持ちにさせる
りっぱな表紙絵とタイトルです。

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