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犬も歩けば・・・

Posted by モロズミ・ダン on 26.2013 その他・定番 0 comments 0 trackback
明日5月27日は
「百人一首の日」だそうです。

百人一首は駄菓子屋さんにはなかったけど
駄玩具系のカードゲームとして「かるた」がありました。

かるたはこれまで
その時のテーマにあわせて結構な数アップしてきましたが
いつも助演俳優のような立ち位置でのアップ。
お弁当で言えばポテトサラダ的副菜のような扱いだったので
今日はかるたを主役に大抜擢して
スポットをあててみましょう。

まずは昭和20年代後半でしょうか
かるた基本原型ともいえる犬棒かるたから

       2013_0526_175153-DSC01022.jpg
       犬棒かるた(箱裏面)    ノブヤ

2013_0526_175554-DSC01024.jpg
教育かるた 犬棒(箱表面)と絵札と字札

えっと
表面は「教育かるた 犬棒」裏面「犬棒かるた」側面「いろはかるた」
と異なった表記。
どれが正式な名称でしょうか

まぁ「いぬもあるけばぼうにあたる」ではじまる
この時代ではスタンダードなタイプです。

つづいてはシート状のものを

2013_0526_180056-DSC01026.jpg
犬棒いろはかるた    ナゴヤ玩具

同じ年代のものだと。
絵札をいくつかピックアップしてみましょう。

2013_0526_180712-DSC01032.jpg
絵札「ろ」「は」



ろんよりしょうこ

テストが0点ですが
どんな言い訳したのでしょうか
この証拠は隠したいところです。



はなよりだんご
あまりに有名な句ですが
お団子の赤が鮮やかすぎ。
合成着色料や合成甘味料が出始めた時代ですか。

2013_0526_181001-DSC01033.jpg
絵札「ゆ」「め」



ゆだんたいてき
あっと!こんな大きなボールが飛んでくるなんて
その後の少年の安否が気がかりです。
油断大敵と言うより予測不能でしょう。



めのうえのたんこぶ
目の上というより
頭のてっぺんなので
チョイ勘違いのおしい感じです。


こういった原型版「犬棒いろは」系から派生して
そのあとの時代には色々なタイプの進化版が登場しました。
箱絵と中身を立て続けに見てみましょう。

       2013_0526_181522-DSC01035.jpg
       漫画かるた      キング製
       
       2013_0526_181611-DSC01036.jpg
       (漫画かるた箱の中)

箱絵は人気漫画イガクリ君のようにも見えますが
中身は普通のいろはかるた的な内容。
箱絵で期待して買った人のガッカリ感が高い商品です。


どんどんいきます。

       2013_0526_195520-DSC01043.jpg
       冒険活劇かるた    ミツワ玩具

       2013_0526_195602-DSC01044.jpg
       (冒険活劇かるた箱の中)

小松崎茂先生や坂入徳次郎先生など
冒険劇画タッチの絵物語が流行っていた時代で
それに影響を受けた感じですか。

帯がかかったままで見づらいですが
「命拾いの沼の中」の絵札では
カバが襲ってきています。
ワニやピラニヤでないところが意表をついていて
カバを見くびってはならないことを教えています。


続いては

       2013_0526_181707-DSC01038.jpg
       テレビ時代劇かるた  ニコニコ印

       2013_0526_181833-DSC01039.jpg
       (テレビ時代劇かるた箱の中)

白馬童子を思わせる箱絵。
中の絵札は人気時代劇漫画で人気だった
植木金也先生の作品を意識したものでしょうか。


漫画、冒険、時代劇ときて次はSF系で

       2013_0526_195625-DSC01045.jpg
       マンガかるた     キング製

       2013_0526_195647-DSC01046.jpg
       (マンガかるた箱の中)

サイボーグ009のアニメ版から持ってきた
と思われる図柄ですがどこか違う感じ。
中身は009ではなくて
ポパイなど当時の人気キャラを多数をぜいたくに登場させてます。


スポーツの分野も商品化

       2013_0526_195709-DSC01047.jpg
       スポーツかるた   カゴメ玩具

       2013_0526_195733-DSC01048.jpg
       (スポーツかるた箱の中)

東京オリンピックの開催の影響もあって
スポーツ物も売れた時代です。

とにかくあらゆるテーマで
「かるた」が増殖していきました。

これらの商品は売れ筋だったので扱い店舗も
玩具店や文具店さらに駄菓子屋と
幅広く販売されていたようです。
価格も50円~80円ぐらい。
版権ものが150円前後であった時代で
少々割安感もありました。

最後に
これは明らかに駄菓子屋のみの
取り扱いだったシート状のかるたを

2013_0526_195931-DSC01050.jpg
テレビ人気者かるた   (メーカー不明)

遠目の全景で見てもちょっと怪しい雰囲気がプンプン。
価格は10円ぐらいか?

一部ピックアップを。

2013_0526_200413-DSC01055.jpg
「い」札

最初からそう来ましたかっ
一応、犬棒かるたを踏襲しているつもりでしょうね。

2013_0526_200218-DSC01054.jpg
「の」札

はぁ~
カネロンって台所洗剤のような名前ですが
ネロンガだってことはわかってます。

ちょっとトリビアですが
ウルトラマンは
あの恐怖漫画でおなじみ楳図 かずお先生
初期のウルトラマンを描いていたのですが
そこから図柄持ってきてます。
口元にマスクがかかっていない感が特徴でした。

2013_0526_200039-DSC01052.jpg
「ん」「す」札

勇ましい鉄人?の姿が連続で描かれてますが
字札をみて
これは鉄人であってほしくないような気分に。

2013_0526_200129-DSC01053.jpg
「ん」「す」字札

ええロボットですから感じないでしょう。
ビューンと飛んでいってほしいのですが
いつからそんなに控えめになったのでしょうか。すーッといなくなるように。
それともすでにハイブリッド機能を備えていたのか
とも思わせます。

最後は先に字札から見て下さい。

       2013_0526_200818-DSC01062.jpg
       「と」字札

ボールにんげんの登場です。

       2013_0526_200430-DSC01056.jpg
       「と」札

膝を抱えたボール状の人間が
凄いスピードで飛んできて
「とまれ!」とバットマン?は叫んだようですが
すでに後方に通り過ぎ跳ねまくってます。

タクシーを止めるような単なる片手上げでは
まず止まらないと思います 
なにしろボール人間ですから。      
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ハイヨー!シルバー

Posted by モロズミ・ダン on 19.2013 西部劇 0 comments 0 trackback
ブログを始めてもうすぐ1年
更新回数も今日が48回を重ねました。

これだけやれば
カテゴリー毎に最低1回はやったかなと思いきや
まだ取り上げてないテーマがあるんですね

定番でありながらまだやってないこれを
いつやるの?今でしょ!

との使命感(思い込み?)から
1周年を迎える直前に滑り込んだテーマは
西部劇です。

冒頭のタイトル「ハイヨー!シルバー」は愛馬への掛け声で
テレビ放送の「ローン・レンジャー」を見ていた当時の子供であれば
ごっこ遊びでよく使った懐かしいフレーズ。
流行語にもなっていました。


2013_0519_110400-DSC00994.jpg
カンカン極厚面子  ビニール引  200入     (メーカー不明)

ローンレンジャーとは似つかず
かなり太めのカウボーイです。

2013_0519_110615-DSC00995.jpg
(箱の中)

厚さ2mm位あって
この極厚のズッシリ感はメンコ勝負に有利でした。
当時1枚1円ぐらいだと。

昭和30年代前半は
「ローン・レンジャー」以外にも
「ローハイド」や「ララミー牧場」「ガンスモーク」「ライフルマン」など
西部劇人気を裏付けるように立て続けにテレビ番組が放送されました。

このメンコはちゃっかり
それら全部揃えちゃってます。


続いてシート物を

2013_0519_140927-DSC01007.jpg
ララミー牧場メンコシート     ㈱田辺玩具製作所

標準サイズのメンコで
25面のシート状になってます。

駄菓子屋によっては
店のおばあちゃんがハサミでカットし
10枚5円ぐらいで売ってました。

2013_0519_141130-DSC01009.jpg
(メンコの一部拡大)

インディアン襲撃の図柄もありますが
西部劇にはインディアンはかかせないキャスト。

そういえば
ローンレンジャーの相棒のインディアン
トントの口癖
「インディアン嘘つかない」も
当時流行語に。


続いては
西部劇には絶対欠かせないアイテム

2013_0519_111050-DSC00997.jpg
クラウンリボルバー

モデルガンやプラモデルで実績のある
㈱クラウンモデルが作ったものなのか?
現在のマークと違いますが
かなり昔なので変わっている可能性も有。
結局調べきれませんでした

2013_0519_111551-DSC00998.jpg
クラウンリボルバーの箱の中と獅子印優秀巻き玉 大谷煙火製造所

火薬玉を装着して
「パン!パン!」鳴らして遊びます。

当時のピストルのおもちゃは
この火薬玉式(音のみ)と
銀玉式(実際に銀玉が飛び出す)
の2種が主流でした。

2013_0519_111656-DSC00999.jpg
(獅子印優秀巻き玉の箱絵拡大)   

こんな勇ましい姿をイメージして
西部劇ごっこでは
主人公なりきりモードに。

2013_0519_111842-DSC01000.jpg
(クラウンリボルバーの拡大)

リボルバーと言っても
回転式弾倉(シリンダー)が実際にあるわけではなく
単なる型押しのデザインだけど
ブリキ製でいい雰囲気が出でます。

当時20~30円ぐらいだったかと。


       2013_0519_140147-DSC01005.jpg
(品名、価格、メーカー不明)

分からないことだらけですが
昭和の西部劇が流行っていた時期のもの
であることは確かでしょうか。

2013_0519_140220-DSC01006.jpg
(付属品の拡大)

下部の2丁拳銃は良く見かけたもの。
ヘッダー部分の赤いマフラーと
シェリフバッジ(金属製)のセットが珍品では
と思ってアップしました。

ここまで揃うとなりきり度
かなりアップしますね。

駄菓子屋ではなく
玩具店で扱っていたものでしょう。


最後に駄菓子屋定番の引きくじを

2013_0519_141242-DSC01010.jpg
タツヤのおもちゃ  5円引くじ

一見
西部劇とな関係ない箱絵ですが・・・。

2013_0519_141722-DSC01012.jpg
(箱の中)

縦約40cmの箱を開けると玩具がギッシリと。
13等まではかっこいいダイカスト製のミニチュアモデルが中心。
はずれは一番下の枠にまとめて入っている
グリコのおまけのような小さなプラ玩具(バスor戦車)。

2013_0519_142158-DSC01015.jpg
(1等の拡大)

古典的なフリントロック式銃と
シェリフバッジのセット。
6~7㎝のミニモデルながら
細部まで再現されていて良くできています。
これを1回(5円)でゲットしたいと
誰もが淡い願望を懐いたでしょう。

でも現実はそんなに甘くなく
生きることの厳しさを
駄菓子屋で学んでいました。

2013_0519_142348-DSC01017.jpg
(4等の拡大)

ピストルとライフルのセット。
シルバーのピストルは
マッチガン(マッチ棒を弾として飛ばす)に
なっているようです。

2013_0519_143056-DSC01021.jpg
(8等の拡大)

駅馬車のミニチュアです。
タイトルにMETALとありますが
プラ製ですが
いい雰囲気出してます。

駅馬車は西部劇では重要な役割を担い
当時プラモデルで商品化されるなど
人気の高さもかなりのものがありました。
なので
1等がはずれてもこれでもいいかな
と思わせる8等ですね。




十万馬力の科学の子:その2

Posted by モロズミ・ダン on 12.2013 ヒーロー・キャラクター 0 comments 0 trackback
前回に引き続き
アトムをたっぷりと
(前回、「総力特集」と銘打ってしまいましたので

今回も写真の頭に
正規品は
駄玩具は

をつけて比較してみます。

まずはメンコから


2013_0511_173506-DSC00974.jpg
総天然色 鉄腕アトム       ㈱小出信宏社
「鉄腕アトム」手塚プロダクション

引きくじタイプのメンコです。

縦60cm超の大きな台紙に

等=メンコ16枚綴り2本
等=メンコ 4枚綴り6本
等=メンコ 2枚綴り8本

の 当たり用メンコがセットされてます。
駄菓子屋さんの壁面に堂々鎮座し
ひときわ存在感を醸し出していました。

駄玩具では版権正規品はめずらしいですね。
白黒のTVアニメから図柄を引き出し
トレースしたものに後からカラー着色しています。

2013_0511_173708-DSC00975.jpg
1等=メンコシート16枚綴りの拡大

1等は2本(枚)あります。
これがど~しても欲しかった

       
       2013_0511_174026-DSC00976.jpg
       総天然色 鉄腕アトム厚口面子用   ㈱小出信宏社 
       「鉄腕アトム」手塚プロダクション

これが引き束です。(1回5円)
ここから一枚引くと中にメンコが一枚入っていて
裏に当たりのスタンプがあれば
台紙の当たりメンコがもらえるのです
大きな当たり用台紙とこの引き束で
一組になっていたのです。

2013_0511_174243-DSC00978.jpg
総天然色 鉄腕アトム厚口面子用(側面) 

引き束には
古新聞紙や週刊誌紙で作った袋
約120袋が
紙紐で束ねられています。

しか~し
その中で3袋だけ
綴じ込まれていないのがあって
スルッと抜け落ちます。

綴じ不良と思いきや
これには理由が・・・

ここで意を決して
駄菓子屋界の秘密を暴露しましょう。

え~っコホン!

この引きくじは
最初に紹介したようにあたりが複数あるのですが
これが初期の段階でほとんど当てられ
台紙に燦然と輝いていた特に1等のメンコシート(16枚綴り)がなかったりすると
なんともさみしい台紙になってしまいますね。
1等がすでに出てしまったくじは
もう引く人は激減
売上が伸びなくなるのは明白
商売あがったりです。

最終の時期まで
「まだ1等出てないじゃん」と思わせ
射幸心をあおりまくることが
意図的に必要だったのです。

そこである程度
束のメンコが順調に売れて完売のメドが立った頃合いを見て
別にとっておいた当たり入りの袋を束に挿入する

という極秘戦略でした。

2013_0511_174414-DSC00979.jpg
(当たりメンコの裏面)

綴じ込まれていない3袋を
出してみると。

面子の裏に赤い数字がスタンプされています。

1等から3等の各1本は
駄菓子屋のおばあちゃんが
文字通り切札として別保管。
最終の時期に絶妙のタイミングで
束に挿入したのでしょう。

秘密を暴露してしまったので
業界の人から命を狙われる恐れが出てきましたので
今後ひっそりと控えめに暮らしたいと思ってます。


2013_0511_174820-DSC00981.jpg
総天然色 鉄腕アトム集   ㈱小出信宏社 
「鉄腕アトム」手塚プロダクション

引き束の別バージョンもついでにアップ。
くじ本体に初めから2枚綴りで入ってます。(10円引き)
当たり台紙は1枚ものくじと同じでした。

続いてメンコの駄玩具は


2013_0511_203331-DSC00992.jpg
鉄腕アトム 8連メンコ    ㈱田辺玩具製作所
「鉄腕アトム」手塚プロダクション

うーんっ
明らかに粗雑なタッチに
だけど個人的には
このチープさに何故だか魅力を感じてしまうのです。
何なんでしょうかこの感覚は
出来の悪い子ほどかわいいみたいなもんですか。

価格はたぶん8連で5円。

2013_0511_203552-DSC00993.jpg
(正規のデザインとの比較)
「鉄腕アトム」手塚プロダクション

どれだけチープであるか
月刊漫画誌「少年」の別冊付録の表紙と
無版権の丸面子と比べてみました。(明らかにマネてますね)

並べてみると本物の素晴らしさが際立ちます。
本物には他を寄せ付けない雰囲気
印刷物だけどオーラすら感じてしまいます。

駄玩具はそれなりに愛嬌があって好きなんですが。


続いては


2013_0511_175019-DSC00982.jpg
プレイバズル 鉄腕アトム      ㈱エポック社
「鉄腕アトム」手塚プロダクション

低学年向けのパズル。
今のジクソーパズルよりピースがかなり大きめです。
裏はクレヨンボードになっていて
繰り返しお絵かきができました。
価格は100円。


2013_0511_175302-DSC00983.jpg
ジグソーパズル 教材用  30付   (メーカー不明)

一見アトムとは関係ないような袋デザインですが

中には

       2013_0511_175627-DSC00986.jpg
       鉄腕アトム?

縦10cm位の小さなパズルが2種入ってました。

オリジナルにある程度忠実に写していますが
アトムとはどこにも明記してなくてパチってますね。

それにしても
右後ろにいる亡霊のようなアトムは何だろうと思っていたら
思い出しました。

       2013_0511_175723-DSC00987.jpg
       鉄腕アトム 第30巻 悪魔の風船の巻 光文社カッパコミクス
       昭和41年7月発行

       「鉄腕アトム」手塚プロダクション

ここから写してますね。
アトムの形をした風船爆弾でした。
この物語に出てくる
悪者(スカンク)やロボットのデザインも
そのまま写してます。

この駄菓子屋パズル
教材用となっていますが
それを強調するかのような文言が袋の裏面に。

2013_0511_175410-DSC00984.jpg
(ジグソーパズル個袋裏面)

おほめの言葉がいただけると信じて買った子
実際おほめをいただけていたらいいのですが。
お父様はどんな評価をするのでしょうか

たぶん正規品に明記されている文言を
ヒントにしたのかもしれません。

2013_0511_180603-DSC00991.jpg
プレイパズル  ㈱エポック社 説明文より

「構成力、洞察力、忍耐力等の力が養えます」と
わかりやすい納得の説明文があります。

駄玩具の方は
「ぐんぐん頭がよくなり・・・」と
裏付けのない過剰ともいえる効果を明記。

現在発売されていたら
優良誤認の疑い有として
公的機関から警告を受けそうです。


最後にぬりえを。


2013_0505_180222-DSC00959.jpg
鉄腕アトムぬりえセット   ㈱小出信宏社
「鉄腕アトム」手塚プロダクション

透明のビニールバッグにぬりえなどがセットされています。

2013_0505_180457-DSC00960.jpg
(バッグの中身)

縦型のぬりえ2種、横型のぬりえ2種
折り紙、クレヨンの6点セット。
ビニールバッグが普及し始めたころでもあり
人気のバッグに人気のぬりえをたくさんつめこんだ
魅力的な商品でした。

単価を合計すると160円~180円くらいになります。

ぬりえの裏面に
ぬりえで著作権使用が認められているのは
小出信宏社だけと明記されています。

2013_0505_180555-DSC00961.jpg
(ぬりえの中身)

正規品だけに
しっかりとした図柄
カラーのお手本も付いて
安心して見られますね。


では駄玩具ではどうでしょう。


2013_0505_181002-DSC00962.jpg
鉄腕アトム? ぬりえ        まつお

アトムとはどこにも書かれてません。
そうですよね
版権許諾は小出信宏社だけですから

中のぬりえみてみましょう。

2013_0505_181309-DSC00963.jpg
(アッ わるいやつ)

わるいやつが出てきました。
いかにも悪そうな感じですが
アトムにこんなキャラは登場してた?

オリジナルはこれではないでしょうか。

2013_0505_190004-DSC00966.jpg
「魔人ガロン」  冒険王付録  昭和36年1月号と6月号の表紙より
「魔人ガロン」手塚プロダクション

単独での作品ですが
アトムにも登場していたのです。

2013_0506_102715-DSC00971.jpg
鉄腕アトム 第9巻 アトム対ガロンの巻 光文社カッパコミクスより  昭和39年9月発行
「鉄腕アトム」手塚プロダクション

わるいやつとはおそらくガロンのこと。

さらにみてみましょう

2013_0505_181439-DSC00964.jpg
(せんせい こんちわ)

「こんちわ」って
外見も言葉づかいもちょっとおかしいアトム?
せんせいも明らかにお茶の水博士でしょう。
まったくもって~パチってます。


今日は「総力特集」ということもあって
過去最多22カットの画像アップになりましたが
ここまで平面的な印刷物がほとんどだったので
最後23カット目に立体物を

2013_0505_190248-DSC00969.jpg
お茶の水博士フィギュア  ビリケン商会
手塚プロダクション

こちらはせんせいではなく
版権有の正規品お茶の水博士です。

ではまた。


十万馬力の科学の子:その1

Posted by モロズミ・ダン on 05.2013 ヒーロー・キャラクター 0 comments 0 trackback
最初のタイトルで
今回は何を特集するか
もうおわかりですね

今日は

総力特集:鉄腕アトムとアトム?のおもちゃ

5月5日はこどもの日
TVアニメで平均視聴率30%を超えていた「鉄腕アトム」は
当時の子供達を魅了し大人気ヒーローでした。
数多くの関連グッズも販売され
昭和のおもちゃを語る上でも外すことはできないでしょう。

今日はオモチャの日(日本玩具協会と東京玩具人形問屋協同組合が制定)
でもあるので
いつもの駄玩具だけでなくおもちゃ屋さんに売っていた
立派なおもちゃも集めてみました。

アトムのおもちゃはたくさんあって
版権使用を許諾された正規品玩具と
そうでない駄玩具を比較してみたいので

正規品は
駄玩具は

を写真の頭に表示します。


2013_0505_173134-DSC00944.jpg
TVゲーム 鉄腕アトム     ㈱小出信宏社
「鉄腕アトム」手塚プロダクション

鉄腕アトムのテレビアニメは
昭和38年からスタートしているので
昭和38年~40年頃のものだと。

縦40cmもある大きな外箱
駄菓子屋ではなく
おもちゃ屋さんで売ってました。

2013_0505_173309-DSC00945.jpg
(箱の中身)

テレビゲームといっても
ファミコン系の機械的なものではなく
コリント盤(ピンボールとかスマートボール
と言ったほうがわかりやすいかも)と
双六風ボードを合わせたおもちゃ。

2013_0505_173431-DSC00947.jpg
TVゲーム 鉄腕アトムの双六風ボード

双六はサイコロの目でコマを進めるけど
このゲームはコリント盤で出た数で進めます。

このTVゲームシリーズは
アトム以外にも鉄人や8マンなど
数多くのアニメキャラクターものが発売されてました。
でも、当時の1か月のお小遣いが300円ぐらい
1か月分全部つぎ込んでも足りない価格だったので
簡単に買うことができなかった記憶が。

これに対し駄玩具では


2013_0505_173512-DSC00948.jpg
漫画双六    (メーカー不明)

TVゲームが380円だったのに対し
これは日々のお小遣い
10円~20円ぐらいで買えた良心価格設定。

キューピーのようなアトムのほかにも
鉄人やポパイ?など人気キャラが大集合
無版権ならでは?の夢のコラボですか

2013_0505_173847-DSC00950.jpg
左:漫画双六の部分拡大と
右:鉄腕アトム  「少年」昭和38年9月号付録

「鉄腕アトム」手塚プロダクション

わざと並べてみました。
やはり本物を参考に画き写していますね。
ロケットの向きなんかを変えたりして・・・。
ちょっと雑ですが。

でも価格を考えたら充分満足の一品でした。

       2013_0506_092909-DSC00970.jpg
       鉄腕アトム付録本の裏表紙

付録本を裏返して見てみると
アトムのおもちゃの広告が載ってたので
ついでにアップ。
今はもうない玩具メーカー3社合同の広告で
当時のアトム人気の高さがうかがえます。
TVゲームも載ってます。

続いては

       
       2013_0505_174343-DSC00951.jpg
       鉄腕アトム お面セット   ㈱タカトク
       「鉄腕アトム」手塚プロダクション

版権の証紙シールがしっかり貼られてます。
タカトクは当時
アニメキャラ商品開発の
先駆け的な存在でした。

お面とソフビの水鉄砲、ブリキパーツの腕時計のセット。
当時価格は100円前後と思われます。
(別のキャラクタ-お面セットに当時の110円値札が付いてました)

これに対し


2013_0505_174454-DSC00952.jpg
アトムのお面各種     (メーカー不明)

駄菓子屋や縁日屋台の定番として売られていたもの。
セルロイド製なので昭和30年頃のものかもしれません。
TVアニメより先に雑誌連載が昭和27年頃から
はじまっていたのでそれに合わせて作られたものかな?

それにしても本家に似てなかったことを自覚してか
ご丁寧にアトムの文字を入れるとは
色も派手にカラフルであれば良い時代でした。

続いては

       
       2013_0505_174632-DSC00954.jpg
       虫プロの鉄腕アトムかるた    ㈱小出信宏社
       「鉄腕アトム」手塚プロダクション
   

当時の版権管理は虫プロダクションでした。
180円のプライスが印字されています。

2013_0505_175703-DSC00956.jpg
(箱の中身)

札に帯がかかったままで
そっと抜き出してみようと思ったけど
やっぱり帯が破けそうなので断念。

雑誌で紹介されたアトムかるたのページを背景に
雰囲気を出してみました。


駄玩具のかるたはどうでしょうか。

       
       2013_0505_175814-DSC00957.jpg
       漫画かるた     キング製

価格は不明ですが20円~30円位(たぶん
メーカ名はキングのマークが付いているので
キング製としましたがよくわかりません。
山勝というグライダーやプロマイドで有名だったメーカーが
「キング」のトレードマークでしたが
マークが少し違うので別の会社かもしれません。

箱絵のアトム
体にプロテクタを付けている感じに
違和感があったけど
思い出しました。

2013_0506_122924-DSC00972.jpg
「アトム大使」より抜粋拡大
「アトム大使」手塚プロダクション

ここからイメージ持ってきてますよね。
黄色系のボディや手の感じからして。

「アトム大使」はアトムが最初にデビューした連載漫画(昭和26年~27年)で
後の「鉄腕アトム」のベースともいえる作品でした。

このデザインを持ってきたとなると
20年代中過ぎの古いものなのか・・・
ちょっと待って・・・
下のほうの走っているおじさん
「宇宙少年ソラン」に出てくる古月博士にそっくり。走り方も。
てことは
昭和40年頃のものと思われます。

2013_0505_175952-DSC00958.jpg
中の絵札

中身はアトムとは全く関係ない
ごく普通~うの
いろはかるたでした。
これはこれで楽しめるのですが
駄玩具にはよくあることですね。


次回は駄玩具の定番
メンコやぬりえ等を予定してます。





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