むしろ主役と言ってもいいくらい豪華だった?

Posted by モロズミ・ダン on 24.2013 未分類 0 comments 0 trackback
2週間のご無沙汰でした。

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ぴっきい 石田英助  

11月26日は「いい付録の日」
日本出版販売㈱が雑誌付録の魅力をアピールすることを
目的として制定しているとのことです。

今日の特集は雑誌の付録で決まり
と思って収納庫を見てみましたが

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漫画雑誌や学年誌の付録本いろいろ

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漫画雑誌や学年誌の組立付録いろいろ
(駄玩具以外にも付録関連も結構探究してます)

ほんとは
何点か抜粋して集積写真で紹介しようと
考えていたのですが
面倒くさくなってしまって
収納庫の一部分をそのまま撮影。

あまりに範囲が広すぎて
何かキーワードで絞り込みをしなきゃだめだな
と思って調べていたら
少し過ぎてしまいましたが

11月16日が「幼稚園記念日」
明治9年、東京女子師範学校の構内に
日本初の幼稚園となる附属幼稚園が開園
というのがあったのです。

ですので
幼稚園系学習雑誌限定で
その付録を特集することに。

まずは主役である
本誌の方から

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「幼稚園」1月号と2月号の表紙    小学館  昭和38年1月・2月発行  

昭和38年は
当時私も幼稚園児だったので
この本リアルタイムで見てました。

今日は幼稚園特集かぁ~
面白くないかな
と思って別ページへジャンプしようとしている方
ちょっと待って下さい。
中身をみてみて。

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「幼稚園」2月号 より    小学館  昭和38年2月発行
Shigeru Komatsuzaki/Keisuke Nemoto

この迫力ある画風は
以前にも特集しました巨匠
小松崎茂先生の作品です。

巻頭のピンナップからしてなんて贅沢な。
 
さらに連載漫画では

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       「幼稚園」1月号 より    小学館  昭和38年1月発行

「とびだせミクロ」藤子不二雄(藤子・F・不二雄)先生の作品
「ドラえもん」連載開始の6年前の作品です。

どーですか
幼児向けにはもったいないくらい豪華執筆陣。
今、復刻で発行しても50代中心にバカ売れ
間違いなしでしょう。


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       「幼稚園」1月号 より    小学館  昭和38年1月発行
ぴっきい 石田英助 
 
冒頭の画像や「幼稚園」の表紙にも登場していたのが
ぴっきいちゃん。
小学館の「幼稚園」や小学校低学年用の学年誌の
マスコットキャラでした。

このページではぴっきいのエプロンやお財布が応募できる
との告知があり
キャラクターグッズも多数企画されていたようです。

ぴっきいはこの連載に先立ち
昭和34年TBS連続テレビ人形劇「ピッキーちゃん」(美術川崎プッペ)
に登場していて
元々どなたの創作かは調べましたがでした。
漫画についても石田英助氏以外にも執筆者が複数いた
記録があります。

人形劇の放送はまったく記憶がなく
今でもフィルムが残っているのなら
是非みてみたいものです。

もしかしてYouTubeにアップされているか
とささやかな期待をしましたがやはり
個人のペットなどしか見当たらずでした。

そのほかにも


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「幼稚園」2月号 より    小学館  昭和38年2月発行

幼稚園や生活でのルールを指導しているページ。
ゴミの捨て方や水の飲み方
上履きの履き替え方など
50代には懐かしい風景があったので
ついでアップ。

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「幼稚園」2月号 より    小学館  昭和38年2月発行

おやつのページでは
一見、洋風で洒落た感じですが
すべておもちで作ったもの。
・おもちのオーブンサンド
・揚げもちの三色あられ
・しるもち(甘い餅入り雑煮)
など
お正月に余ったおもちを有効活用したレシピですが
確かに子供の頃
2月頃は余りおもちの料理が多かったのを思いだしました。
形は変わっても
おもちはもういいよと食傷気味

そして
こっちが食べたいなと見入ったのがこれ

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同じ号に掲載されていた
明治チョコレートの広告。

右上のJPア・ラ・モード
憶えてますよー。
パイン、イチゴ、バナナ、オレンジのフルーツクリームが
粒別に入っていて
1パックで4種の味比べができたんです。

そして
そろそろ本題に

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「幼稚園」1月号と2月号の付録予告    小学館  昭和38年1月・2月発行

この頃の雑誌は
付録の豪華さが売り上げに大きく影響していたため
各社競って質量ともに充実度を追求していました。

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「幼稚園」6月号付録   小学館  昭和37年6月発行
 
付録の6段重ねで紙紐で十字に結ばれてます。
文字通り紐といてみました。

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「幼稚園」6月号付録   小学館  昭和37年6月発行

・中国人形ぽくちゃん、ぴんちゃん
・ぴりぴりおまわりさん
・とりさんかずあそび
・なかよし軍配
・ようちえんてれび ぴっきいちゃん
・標準テスト集

盛りだくさんで
重ねるともちろん本誌より倍以上の厚さに。
こちらが主役と言ってもいいのでは
と思わせる充実ぶり。

続いては

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       「幼稚園」4月号付録   小学館  昭和39年4月発行

プラットホーム、電車、自動車、バス、幼稚園、信号機などの
組立キットで学び遊べる付録。

大人になってもジオラマ魂が衰えないのは
幼少の時期にこういったキットに親しんでいて
体の芯に染み付いているからでしょうか。


次回もこのテーマで続きをアップしますが
実際に付録を組み立ててみます。
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限りなく玩具に近い実用品:その2

Posted by モロズミ・ダン on 10.2013 文具 0 comments 0 trackback
先週に引き続き
手塚漫画系の文具を。

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ジャングル大帝 おけいこバッグ        ㈱サンエス
ジャングル大帝手塚治虫/手塚プロダクション

大判のおけいこバッグ幅40cm位あります。
外側は塩ビに全面プリントを施していて迫力満点。
(経年の劣化でビニールが浮きはじめてシワになっていますが)

野外学習や写生、普段の通学と
大判の画用紙などを持ち運ぶ時の必需品でした。

ラベルの裏には手書きで
1000円と書かれてますが
当時書かれた価格ならば
かなりの高額品と言えます。

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ジャングル大帝 おけいこバッグの中
ジャングル大帝手塚治虫/手塚プロダクション

中にパスケースを置いてみたけど
大判サイズであることがおわかりでしょう。


続いては大きさ比較したパスケースを

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アトムパス ジャングル大帝ピックメモ    サンスター文具
鉄腕アトム ジャングル大帝手塚治虫/手塚プロダクション

文具店の定番商品。
アトムパスのタイプは
今で言うミニシステム手帳と言ったところでしょうか
誰もがお気に入りのキャラで持ってました。

       2013_1103_182459-DSC01872.jpg
 
アトムパスは塩ビのソフトカバーで
広げるとメモ帳、時間割、小物ポケットなどが。

ピックメモはPS素材のハードタイプ。
中には独立型のメモ帳が入っていて
裏面はダイヤル回転式のコインホルダーになってます。
昭和時代の古~い百円玉を置いて
当時の雰囲気出してみました。


続いては

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鉄腕アトム定規           (メーカー不明)
鉄腕アトム 手塚治虫/手塚プロダクション

当時の虫プロの証紙が
しっかり貼られているので
サンスターあたりの企画だと思います。
ミニサイズだけど
見る角度で図柄が変わるチェンジカード付き
これが買う気にさせました。

お絵かきは毎日の定番お遊びだったので
テンプレートは重宝しました。

続いては
そのお絵かきには欠かせない
ノートを。

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ビッグX自由帖         セイカノート㈱
ビッグX手塚治虫/手塚プロダクション

「手塚治虫先生のデザインをノートに使用できるのはセイカノート㈱に限ります」
と裏表紙に印刷されてます。
虫プロとの独占使用許諾だったんですね。
もし他のメーカーで手塚漫画っぽいのがあったら
それは偽物だから
と言いたかったのでしょう。

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鉄腕アトム自由帖         セイカノート㈱
鉄腕アトム手塚治虫/手塚プロダクション

もちろん一番人気だったでしょうアトムは
たくさんのバージョンが発売されました。


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鉄腕アトム自由帖         セイカノート㈱
鉄腕アトム手塚治虫/手塚プロダクション

左側のノートは珍しい大和銀行の
販促物です。

当時
どこの銀行でも新規口座を契約をした際に
ソフビのかわいい貯金箱などがもらえました。

こんな感じの

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大和銀行 鉄腕アトム貯金箱 (非売品)
鉄腕アトム手塚治虫/手塚プロダクション

大和銀行のアトム貯金箱は有名でしたが
ノートもあったことはあまり知られてません。

この粗品の人気度(子供にせがまれて)で
口座契約獲得に大きく影響していたのか
各行競って粗品の充実させていたんのです。

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ジャングル大帝 自由帖       セイカノート㈱
ジャングル大帝手塚治虫/手塚プロダクション

こちらもアトムに負けないぐらいの人気キャラでした。

表紙裏のぬりえを
いつのタイミングで使おうか
お楽しみはもう少し先に取っておこうと
思案した記憶があります。
なんせ1冊に
たった2ページしかなかったものですから。

お知らせ
ブログを始めてからおかげさまで
約1年半経ちました。
当初から楽しんでやらせていただいてます。

突然の気まぐれですが
これまで毎週末の更新だったのですが

今後、毎月第2、第4日曜日更新
とさせていただきたいと思います。

そろそろネタがなくなってきたんだろう
との声が聞こえてきそうですが
ちがいます
引き続き同じペースでやっても
余裕でまだ3~4年分はあるのだ
(・・・と心の中で強がりのつぶやき)

ブログ開始から
週末の記事アップのために自由時間が結構費やされ
他のことがあまりできず
モヤモヤさま気分が累積。

ジオラマ工作やブックリペアやら陶芸やらFBなんかが
急にやりたくなる禁断症状が出始めた次第でして
しばらく療養を余儀なくされております。

今後は日数を空けた分
さらに懐かしさや味わい深さを濃縮した
趣のある記事を目指しますので
また当ブログに立ち寄ってみてください。

限りなく玩具に近い実用品:その1

Posted by モロズミ・ダン on 04.2013 文具 0 comments 0 trackback
昨日11月3日は「文化の日」
なんですが
「文具の日」(東京都文具事務用品商業組合等が1987年に制定)
でもあるので昭和の文具を取り上げようと思ってましたが
踏み込んで調べてみると
「まんがの日」(日本漫画家協会と出版社数社が2002年に制定)
でもあるのです。
漫画を文化として認知してもらいたいとの主旨から文化の日にあわせて
制定されたようです。

さらにこの日は
手塚治虫先生の誕生日
ですので
今日は決まりました
手塚漫画の文具特集ということで。

昭和時代にも
キャラクター文具は数えきれないほど種類があったけど
やはり手塚物は人気も高く数多くの文具が企画されてました。

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アトムプリントマンガテープ  ¥30   ㈱サンエス
鉄腕アトム 手塚治虫/手塚プロダクション

上蓋を開けて
中央を折り曲げると
図柄がポップアップします。

アトムがプリントされた
セロハンテープですね。

同じタイプで
別キャラも

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ビッグXプリントマンガテープ  30円   ㈱サンエス
ビッグX 手塚治虫/手塚プロダクション

1個開封してみましょう。

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テープというよりマンガシールと言っていいかも。

でも1個30円は当時の価格としては高額品。
アイスのホームランバーが5円の時代ですから
思いきって買ったとしても
もったいなくてなかなか使えなかったのでは。


続いては消しゴム

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鉄腕アトム ドロップ消しゴム 30円  サンスター文具㈱
鉄腕アトム 手塚治虫/手塚プロダクション

これも30円と高いのですが
昭和40年前後に販売されていたもの。

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筒状のスリーブから
消しゴムをスライドさせて使用します。

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何と上部のキャップは
コマになっていました。
これはもう玩具です。

コマ付きであれば30円でも買っちゃおうかな
と迷わせるアイデアですね。

自慢したくて学校に持っていくと
先生に没収されたタイプです。

続いては

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サンスター ムービー フデ入れ  100円   サンスター文具㈱
鉄腕アトム、ビッグX 手塚治虫/手塚プロダクション

「象が踏んでもこわれない」は
誰でも知っていた超人気商品
サンスター筆入れのキャッチコピー。

そのサンスターは
アトムなどの人気キャラクター商品も企画していました。

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上蓋には
見る角度によって柄が変わる
チェンジカードが
(なのでムービーフデ入れの商品名に)
これがほしくて
買いたい気分が急上昇したことでしょう。

中仕切りが
定規や分度器などになっていて
多機能筆入れの
先駆けと言えるのではないでしょうか。


次週は
パスケースやノートなどをアップ予定。



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