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あの雄叫びが密林にこだました

Posted by モロズミ・ダン on 26.2014 ヒーロー・キャラクター 0 comments 0 trackback
特に記念日とか
ではないのですが
これまで1回も取り上げておらず
いつかやらねば
と思っていたこれを
今日やらせていただきます
一緒に密林の中へ足を踏み入れてみましょう。

2014_0126_154337-DSC02114.jpg
ターザン 蛮族の逆襲   ポスター

昭和の子供たちのごっこ遊びでも
外せないひとつとしてターザンごっこ
があったんですが
映画などは年代的に観たことはなかったけど
ヒーローとしての認知度はかなり高かったと思います。

このポスター
「蛮族の逆襲」となってますが
タイトル一覧を調べてみても見当たらず
あれ~おかしいなと思いきや
主演のエドガァーライスと記されていて
この人が主演のターザン映画は1本しかないようで
1933年「蛮勇ターザン/Tarzan the Fearless」
ではないかと。
80年以上前の映画だったんですね。

地方の公民館などで上映されるときのポスターで
「新しい映画ですよ」
と言わんばかりにタイトルをいじっていた?
可能性があります。
タイトルを微妙に変えつつ長年使いまわしていたんでしょうね。
このポスターはタイトル替えしているので
公開から20~30年経ってから作られたのかもしれません。

ポスターはたぶん50年ぐらい経っていて
周囲が経年劣化でボロボロ
画像上カットしてしまいました。

もちろん昭和30年代生まれの私なんぞは
この映画を観た記憶はないけど
何故ターザンに馴染みがあったかと言うと
TVドラマが1966年~1969年で
ちょうど小学校低学年。
あの裏声混じりの雄叫び
真似したくなる年頃でした。


駄菓子屋物でも結構見かけましたよ。

2014_0126_144908-DSC02084.jpg
ターザン メンコ  (メーカー不明)

ターザン以外にも
ジャングルブックなど密林系物語が
ごちゃまぜになってますが
拡大してみましょう。

2014_0126_144951-DSC02085.jpg

2014_0126_145057-DSC02087.jpg

ゴリラ、黒豹、ワニ、象など
お決まりの猛獣たちがいます。


続いては

       2014_0126_145424-DSC02091.jpg
       ターザンなどのメンコ  (メーカー不明)

ターザン以外にも
ミッキーのようなネズミとお化けの組み合わせなど
よくわかりません。

タッチがすごいことになってまして
拡大してみます。

2014_0126_145448-DSC02092.jpg

ターザンの凱歌は
実際に存在した映画のタイトルですが
ターザンが錯乱状態になった場面は
あったのでしょうか。

ボーイターザンはターザンの息子?
半笑いのライオンは不気味ですね。

2014_0126_145522-DSC02093.jpg

猛獣とターザンの組み合わせ
この単純さが駄玩具のいいところです。


どんどんいきましょう。

2014_0126_144137-DSC02075.jpg
ターザンゲーム   (メーカー不明)

今日の駄玩具は
いつものものより古めで
メーカーがまったくわかりません。
戦後の昭和20年代のものだと思います。
豹(ヒョウ)がヘウと記されてますから。

拡大してみましょう。

2014_0126_144321-DSC02077.jpg

2014_0126_144649-DSC02082.jpg

2014_0126_144523-DSC02081.jpg

この前のメンコは激しい劇画調でしたが
こちらは漫画調でなごやかに。
カバや象などおだやかな動物も多めの登場。
ドジン(土人)は今では放送禁止用語
原住民としなければならないのですが
まだ普通に使われていた時代です。


続いては

2014_0126_145150-DSC02088.jpg
ターザン、キングコング メンコ   (メーカー不明)

上半分がターザン。
比較的新しく昭和40年代でしょうか。
これも拡大しましょう。

2014_0126_145330-DSC02090.jpg

アーアァ~ アァアァ
との雄叫びが聞こえてきそうです。

2014_0126_145252-DSC02089.jpg

ワニを仕留めたターザン
右肩が逆関節になっているようですが
悠然とした余裕の表情
逆関節にダメージがないとすれば
グレイシー一族でも敵わないでしょう。


ターザンと猛獣ばかりが続いたので
お次はこちら

2014_0126_145832-DSC02094.jpg
映画スタア絵あわせ   フジ玩具

昭和20年代の絵合わせで
みそらひばり、えのけん、はせがわかずお、やなぎやきんごろう
など錚々たる顔ぶれですが

2014_0126_145901-DSC02095.jpg

いました
この人も
野性味に欠ける顔つきですが
ターザンと書かれてます。

これでターザンが
一流スターの一人であったことが分かりますね。


紙ものが続いたので
次はこれを

2014_0126_154226-DSC02113.jpg
ターザンナイフ  マルゼン

ブリキでできた小型ナイフです。

       2014_0126_154132-DSC02112.jpg

ターザンが豹を仕留めている図柄。

このナイフはギミックがあって
柄の中にバネが入っていて
突き刺すと刃が引っ込むように
なっています。

2014_0126_152416-DSC02108.jpg
2014_0126_152424-DSC02109.jpg

ですので
刺してみても

2014_0126_152129-DSC02105.jpg

怪我をしない
安全ナイフでした。

思いっきりリアルなターザンごっこができたんです。
(ただしブリキの継ぎ目やツバの回りなど
切りっぱなしになっているので取り扱い注意要


本日最後は
あの巨匠もこれを題材に・・・

2014_0126_154032-DSC02111.jpg
ターザンの秘密基地 手塚治虫 東光堂 昭和23年発行 箱絵より
手塚治虫/手塚プロダクション

2014_0126_150620-DSC02097.jpg
ターザンの秘密基地手塚治虫/手塚プロダクション

左側の外箱と本の表紙イラストが異なってます。
実はこれ復刻本(虫の標本箱Ⅳ)なんですが
復刻と言っても昭和55年発行で
もう35年使く前のものです。

2014_0126_151111-DSC02099.jpg
ターザンの秘密基地手塚治虫/手塚プロダクション

手塚作品は昔から絶大な人気があったんですね。
昭和の時代にすでに多くの復刻本がありました。

お話の後半は
宇宙ロケットや月世界人なども登場してSF要素も盛り込まれ
手塚ワールド全開の作品に仕上がっています。


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宇宙からの警告!

Posted by モロズミ・ダン on 13.2014 宇宙・SF 0 comments 0 trackback
唐突ですが
1月28日は
「宇宙からの警告の日」だそうです。

これは1986年のこの日
スペースシャトル・チャレンジャーが打ち上げ74秒後に爆発
乗組員7人全員が死亡した大事故について
作家・大江健三郎は『治療塔』の中でこれを「宇宙意志からの警告」
と表現したことで記念日に。

スペースシャトルの事故
記憶もまだ新しいと思ってたけど
28年前の昭和時代のことだったんですね。

今日はそんな宇宙からのメッセージ性が感じられる
(駄玩具なので子供にとってですけど)
宇宙もの集めてみました。


2014_0113_150241-DSC02036.jpg
大宇宙探検双六   トミタヤ

幅約60cmの大判サイズ。
画風が小松崎茂や山川惣治作品を思わせる雰囲気が。
なので絵物語がブームだった昭和30年前後のものではないかと。

半紙のような薄い紙に印刷されているため
また60年近く経っている経年劣化のため
普通の力で折り畳んだり広げたりすると
まちがいなく折り目が裂けます。
(そーっと広げてみました)

部分拡大して
みてみましょう。

2014_0113_150351-DSC02037.jpg

人工衛星がう~んっ
粗大ごみで捨てられた自転車の車輪のように
へろへろに歪んでます。
いい雰囲気は出てるんですが。

2014_0113_150417-DSC02038.jpg

火星人登場ですが
いつものおなじみの蛸系ではなく
地球人も
とまどいを隠せない表情です。

2014_0113_150437-DSC02039.jpg

空飛ぶ円盤の飛来は
この手のストーリーに欠かせない設定ですが
その円盤による風圧なのか(未知の動力なのか)威力の凄さが
青年の髪型の乱れで読み取れます。

2014_0113_150451-DSC02040.jpg

またまた凄いことに
タンクが勢い余ってジャ~ンプ!
はまだ良しとして
遠近法を無視したいびつな構造に
名称も宇宙タンクでいいのに
大を付けちゃってます。

2014_0113_150526-DSC02041.jpg

そして上がりには
フリフリ襟の謎のプリンセスが。
どんな設定なのでしょうか。

以前にも
小松崎先生の作品で「火星戦争」を紹介しましたが
このお話では
火星(人)にも地球のおとぎ話に出てくるような格好の
王様やお姫様(リリアナ姫)が存在。

2014_0113_150637-DSC02042.jpg
「火星戦争」 少年クラブ 付録 昭和29年11月発行 講談社  より
小松崎茂

王冠の形が違いますが
このあたりからヒントをえて
描かれたんではなかろうかと。


双六以外でも
この絵物語画風にインスパイアしたもの
ありました
メンコでも。

2014_0113_163433-DSC02067.jpg
(メーカー等不明)

これも昭和30年前後のもの。
裏面は軍人合わせやトランプとして遊べました。
このタイプは40年代前半までですかね
全盛期だったのは。


続いては
宇宙冒険かるたを・・・

思いましたが
最近このパターンが続いてますので
ちょっと目先を変えて
ぬりえを。

そんなぬりえがあるのかと
お思いでしょうが・・・

2014_0113_154310-DSC02045.jpg
(女の子向けぬりえ各種)

普通
ぬりえってこんな感じで
女の子の代表的駄玩具ですが

結構あったんですよ
男の子向けも。

2014_0113_154621-DSC02046.jpg
(男の子向けぬりえ各種)

この中から
何点か中身を見てみましょう。

2014_0113_154904-DSC02047.jpg
まつおのぬりえ

中身はもちろんぬりえなのですが
女の子版とちょっと異なるのは
プチストーリーになっているところですか。
6枚入ってました。

2014_0113_164408-DSC02068.jpg

まずは勇ましく敬礼して
ロケットで出発。

2014_0113_164521-DSC02070改

怪しい音で異変を察知
「おっとどっこい」
機敏に敵の飛び出しを避けました。

敵が出現したことより
なぜか江戸っ子調のフレーズの方が意表を突かれます。

2014_0113_164554-DSC02071改

動くと撃つぞ
といいながら
早く歩け
と無理な指示で
敵もどうしたらよいのか
困り果ててます。


お次は

2014_0113_162731-DSC02064.jpg
まつおのぬりえ

2014_0113_155434-DSC02053.jpg

敵の秘密基地を発見し
すぐさま味方に連絡。

2014_0113_155517-DSC02054.jpg

味方の宇宙隊が出発
宇宙隊員が降り立った。

2014_0113_155602-DSC02055.jpg

「やあーよろしくね」
って
こんな緊迫した状況で
なんともフレンドリーなご挨拶。
友達の家に遊びにきたみたいです。

しかも敵の砲台の前で
攻撃準備段階で号砲一発!危険です。
ましてや旧式のライフル銃のようにも見えるので
不安要素も増大。
宇宙隊員の方に期待がかかります。

もうひとつ

2014_0113_155711-DSC02056.jpg
まつおのぬりえ

童顔だけど
体は立派に筋骨隆々
一峰大二のシルバーホークにとってもよく似てます。

2014_0113_162855-DSC02065.jpg

ヒーローが地球に戻ってきて
「地上へ・・・地上へ」と呟きながら降下
何かはやる気持ちを抑えるかのようにも感じられます。

2014_0113_162942-DSC02066.jpg

ついに地上に着いた
と思ったら
すぐさま地面を蹴って
風のごとく舞い上がり・・・
(いったい何が始まる?)

2014_0113_155951-DSC02059.jpg

「さあーいくぞ」と気合を入れて

「大魚と格闘」
地球に帰ったら
大魚との格闘が楽しみだったんですね。

あまりに意外な展開でした。

今日最後は
貸本を

2014_0113_224233-DSC02072.jpg
「大宇宙人」 手塚治虫  富士見出版社 昭和31年5月発行 
「来るべき世界」昭和26年2月手塚治虫/手塚プロダクション

著作表示を「大宇宙人」としなかったのは
このタイトルを手塚先生が認めていなかった
曰くつきの本だからです。
後に講談社から全集が出たときの手塚先生のあとがきには
次のように書かれてます。

引用・・・
いちばん腹が立っていることは、この原稿を無断でゾッキ本屋に売られてしまって、勝手にタイトルを変えて出されてしまったことです。「来るべき世界」の時は一色刷りだったのですが、このゾッキ本は誰が色を塗ったのか(中略)
そんな二色刷りの「来るべき世界」をごらんになったかたは、なるべく本を捨ててください。なにしろ、まがいもののゾッキ本ですから・・・。
手塚治虫全集46 来るべき世界② あとがきより
手塚治虫/手塚プロダクション/講談社


2014_0113_224432-DSC02073.jpg

二色刷りの「来るべき世界」とはこの「大宇宙人」です。
そう言われると
色の付け方がいい加減なような気がします。

この物語は
太陽系を覆う巨大なガス雲が嵐のように地球を襲い
地球最後の日を迎えようとするラストで
それまで核実験や争いに明け暮れていた人類に対し
「宇宙からの警告」がなされた展開になってます。
(ので今日のテーマに合うなと思っていたのですが)

ストーリーは宇宙からの警告ですが
この「大宇宙人」に対しては
「漫画の神様からの警告」が発せられた状況に
なっていたんですね。




お正月といえば・・・象?

Posted by モロズミ・ダン on 01.2014 季節・行事 0 comments 0 trackback
2014年になりました。

2014_0101_130114-DSC02007.jpg

本年もどうぞよろしくお願いいたします

年の始めからこの人たちはいったい誰?
とお思いでしょうが後ほど。

これは昭和40年代に文具店などで売られていた
印刷済の子供向け年賀はがき。

2014_0101_125837-DSC02005.jpg
年賀はがき  5円売  (メーカー不明)

一袋に2枚入っていて
お侍さんの柄もその中の1枚。

当時に人気だったウルトラQのガラモン?や
忍者ハットリくんのような図柄も。
ハットリくんの顔がちょっとおかしいな
と思った人もいるかもしれませんが
昭和40年代前半にモノクロの実写ドラマで
やっていたんです。
その時のお面の顔ですね。

2014_0101_125933-DSC02006.jpg

そのほかにも
ゴジラやウルトラセブン調などの一流どころもいて
オールスター大集合。
(すべて無版権だと思いますが)

女の子向けもありました。

2014_0101_155315-DSC02030.jpg

さて
冒頭に登場したお侍さんやバテレンさんたち
何の物語から引っ張ってきたんだろうと
記憶の糸を抱くり寄せた結果
これではないかとの結論に。

2014_0101_155157-DSC02029.jpg
テレビ映画「神州天馬侠」ノート  20円  極東ノート㈱ 
「神州天馬侠」吉川英治/松竹、ABC

これ毎週見てましたよ。
昭和42年にABC・TBS系で放送されてました。
(今でも主題歌コホン!歌えます)

調べてみると
おお元は大正14年に講談社「少年倶楽部」に連載された吉川英治の長編小説。
その後映画化、TVドラマ化などに。

ノートの表紙裏には登場人物の解説も掲載されてました。

       2014_0101_152257-DSC02024.jpg

この人が主人公。

2014_0101_152337-DSC02025.jpg

大ワシのクロ。イラストに大ワシが飛んでいることで
これが神州天馬侠であることの決め手に。

ちなにみ大ワシのクロは
ウルトラマンや怪獣などの造形デザインで知られる高山良策。

       2014_0101_152402-DSC02026.jpg

悪役のバテレンさん
こんな名前だったっけ?

昭和33年に公開された映画のポスターを見ると
年賀はがきのイラストのイメージと結びつくと思います。

       神州
       「神州天馬侠」映画ポスター(部分)
「神州天馬侠」吉川英治/東映

ポスターはカラーですが
本編はまだモノクロの時代でした。


さて
お正月ですので
らしいものをもうひとつ。

2014_0101_174419-DSC02034.jpg
「にこにこまんが双六」  幼児絵本新年号付録 ㈱新生閣 昭和25年1月発行
画:はらやすお

戦後数年しかたっていない時期に発行されたもの。
60年以上経っているので
周りはボロボロと劣化し始めています

当時の
子供達のお正月生活がよくわかるので
一部拡大して見てみましょう。

      2014_0101_131215-DSC02012.jpg
2014_0101_131233-DSC02013.jpg
2014_0101_131256-DSC02014.jpg

凧あげ、はねつき、ふくわらい、かるた
正月遊びとしては伝統的で定番となりました。

2014_0101_131320-DSC02015.jpg

スキーと言っても
板やストックが竹製だった時代かもしれません。
お父さんや大きいお兄ちゃんが作った
(板の先は火であぶって曲げた)
貧しくも創意工夫したお手製ものが主流だった時代。

ウサギはこの時代にスノボ?
でしたら先取りし過ぎてます。

2014_0101_131127-DSC02011.jpg

お正月と言えば
おもちですね。

       2014_0101_131516-DSC02019.jpg

漫画とはいえ
膨らみ過ぎだと思いますが・・・

2014_0101_151545-DSC02021.jpg

ネズミの集団が
おもちを盗んで行くところで
現代だったら大騒ぎの場面でしょうが
お二人は
「あらまっ」程度のリアクション。
どこの家でもネズミが同居していた時代でしょうか。

       2014_0101_131342-DSC02016.jpg

さるまわしは
昔はお正月などのイベントとして
たしかにあったよなぁと
思い起こしておりますが
最近ではまったく見かけなくなってしまいました。
日光に軍団が残ってますが。

2014_0101_131446-DSC02018.jpg

象まわし?象舞い?
象使いのイベント的なものは記憶にないのですが
正月催しとしてあったんですかね。

今日は動物がたくさん出てきましたが
元旦の意気込みとして今年は

鷲(私)ネズミ(寝ずに)働いて
猿(円=収入)を象(増=増収)
なんて考えております。

PS:
いつもアクセスありがとうございます。
プログ開始して約一年半経ちましたが
おかげさまで昨年末で累計アクセス10,000超えに
これまで1回の更新で平均約130ぐらいの方々に見ていただいており
手が抜けないなあと感じております。
これからも
懐かしくも新しい発見もあるような
ちょっと意表を突いた内容を目指してアップしますので
ちょっぴりご期待下さい
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