隠密な行動だけでなく結構派手な作戦も

Posted by モロズミ・ダン on 22.2015 時代劇・忍者 2 comments 0 trackback
今年から新たに制定されたようで
2月22日は「忍者の日」。

まさかニンニンニンだから?
そんな訳ないなと一瞬思ったが
その通り!  だった。
(児玉清さん調の声で読んで下さい)

伊賀上野観光協会と甲賀市観光協会が
忍者を盛り上げる日として制定し
日本記念日協会で認定されたようだ。

地元を中心に様々なイベントやキャンペーンが
開催されているようだが
私にとっても大変うれしいことである。
何故今までなかったのか不思議だと思うぐらい
忍者びいきの
忍者寄りの人間であるものですから。

さっ
また前置きが長い
と、ご意見をいただきそうなので画像を

2015_0222_180722-DSC02962.jpg
週刊「少年マガジン」49号表紙より 講談社 昭和38年12月発行
表紙絵:岩田浩昌

絵は空中つばめ返しの術
特集は江戸城忍者部隊

当時の少年漫画誌には
しばしば忍者特集が組まれていた。
(ちなみにこの数号後にも忍者特集が)

表紙からして迫力あるシーンである。
忍者の行動は裏工作的な影のイメージもあるのだが
こういった派手系アクションも
結構クローズアップされていたのだ。

2015_0222_180809-DSC02963.jpg
週刊「少年マガジン」49号 特集より 講談社 昭和38年12月発行
絵:遠藤昭吾

ね、派手でしょう。
「はちすの火龍」というロケット兵器で
はちすの龍の絵がこれまたいい感じ。

2015_0222_180956-DSC02965.jpg
週刊「少年マガジン」49号 特集より 講談社 昭和38年12月発行

これまた派手+びっくり。
「火牛戦法」(かぎゅうせんぽう)
なんと火炎を吐き出す牛が勢いよく襲ってくるのですから!
恐いのなんの!!
火炎を受けているお侍さんの表情を見ても
この兵器の恐ろしさがお分りになるだろう。

2015_0222_181011-DSC02966.jpg
週刊「少年マガジン」49号 特集より 講談社 昭和38年12月発行

火牛の内部構造も解説されているが
結構単純なつくりだ。
学園祭でもがんばれば出せそうな感じだ。

でも牛である必要があったのかとも感じるが
不問としたい。

江戸時代のものであるが
現在のどのお祭りに山車(曳山)として出しても
ギミック的、ビジュアル的にも
人気を博すことであろう。

2015_0222_180909-DSC02964.jpg
週刊「少年マガジン」49号 特集より 講談社 昭和38年12月発行

もちろん
地味な影としての姿、行動が
ベースになっていることも
盛り込まれている。

資料をもう1件

2015_0222_181152-DSC02968.jpg
月刊「少年」付録 ゴールデンブック「忍者」 表紙より  光文社 昭和39年4月発行
(作画者記載なし)

大凧に乗った忍者の雄姿である。
このような大凧を使って
偵察や攻撃をすることは
後に仮面の忍者赤影などで
お馴染の戦法となった。

この付録本にも
派手と言おうか奇想天外な兵器が
あったので付け加えた次第だ。

2015_0222_181242-DSC02969.jpg
月刊「少年」付録 ゴールデンブック「忍者」より  光文社 昭和39年4月発行

潜水船「竜宮船」
木製ではあるが
潜水艇がこの時代にもあった?ようだ。
しかも龍のモチーフで飾られた派手な船体だ。
1615年のいわゆる大坂夏の陣の戦いで
家康側の忍者部隊が
豊臣秀頼のいる大阪城へ繋がる水路で使用し
浮上砲撃したとされている・・・
映画のような話だ。

2015_0222_181530-DSC02970.jpg
月刊「少年」付録 ゴールデンブック「忍者」より  光文社 昭和39年4月発行

そのほか
忍者屋敷のからくりなど
興味深い解説が掲載されている。


それでは
ブログの本題である
駄玩具を

2015_0222_181612-DSC02971.jpg
「ぬりえ」     たけお製

隠密剣士風の人物と忍者の図。
中を見てみると。

2015_0222_181640-DSC02972.jpg

いつも紹介している「まつお」のものと異なり
ストーリー性は無し。

ぬりえ登場で待ってましたとばかり
面白さを期待した方には
申し訳ないのだが
この頃のぬりえはすべてが面白いわけ
ではないのだ。
(これまでは面白いものをしっかり厳選しております)

図柄はあきらかに
横山光輝先生の伊賀の影丸を摸している。

2015_0222_181715-DSC02973.jpg

しかも6枚中3枚は鉄人となっている
セットミスか
それとも意図的に
余剰在庫の鉄人を混入させたのかは不明だ。

2015_0222_181734-DSC02974.jpg

袋の裏表紙もぬりえになっているが
微妙にイラストが異なっている。
しかもご丁寧に秋草新太郎と
あの「隠密剣士」主人公名を堂々と宣言。

「隠密剣士」は
秋草新太郎が公儀隠密として旅をしながら
世の平和を乱す忍者集団と戦いを繰り広げるお話。

今週はここまでで
次回、隠密剣士関連の駄玩具を紹介する予定だ。



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