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空を飛び風を切って大活躍!:その2

Posted by モロズミ・ダン on 16.2014 ヒーロー・キャラクター 2 comments 0 trackback
先週に引き続き
「少年忍者部隊月光」
を総力特集でアップさせていただこう。

1964年
実写TVドラマ化された「忍者部隊月光」は大ヒット。
あまりに有名になったので多くの方は
タイトルの頭に少年ってついてたっけ?
と思ったことだろう。

少年忍者部隊月光」は
TV実写版の原作で少年キング創刊号(1963年~)から連載した
漫画版のタイトル。

マニアでない限り
そんなことはどうでもいい話だが
これには大きな違いがあるのだ。

原作の漫画版は文字どおり忍者部隊の少年たちが活躍したお話。
戦記ものに忍者とスパイ活動要素を盛り込んだアクション作品で
太平洋戦争の時代が舞台だ。

一方、TVドラマ版では時は現代に設定されていた。
忍者部隊のメンバーも青年が中心となり大きな違いを見せたため
当時、幼少だった子供心には
別物に感じ戸惑いも少しあった。

しかしながら
忍者とスパイアクションのいいとこ取りしたような内容が
随所に盛り込まれた設定は
漫画、TVどらも共通。
子供があこがれる派手で魅力たっぷりな構成は
どちらも充分楽しめたのである。

今日は漫画版を中心に
話を進めたい。

2014_1109_180546-DSC02838.jpg
「少年忍者部隊月光」扉絵  週刊少年キング 昭和39年6月発行より
吉田竜夫/タツノコプロ

戦時中の設定だったので
背景には
夜間戦闘機「月光」(実在の戦闘機)が飛んでいる。

同部隊は参謀本部直属の秘密潜入部隊として配され
山本五十六連合艦隊司令長官も登場して
直接指令を受ける場面などもある。


では先週冒頭にソノシート表紙をアップしたが
内容を少し紹介しよう。

       2014_1116_222449-DSC02871tate.jpg
       「忍者部隊月光」 ソノレコード㈱  昭和39年 より
       吉田竜夫/タツノコプロ

これが隊長の月光を中心とした
忍者部隊の主要メンバーである。

漫画の一部も見てみよう。

2014_1109_174650-DSC02822.jpg
2014_1109_174722-DSC02823.jpg
2014_1109_174814-DSC02824.jpg
「忍者部隊月光」 ソノレコード㈱  昭和39年 より
吉田竜夫/タツノコプロ

ご覧頂いたように
月光自身が砲弾になって発射され
敵機に飛び乗ってたちまわるというもの。

今回のブログタイトル「空を飛び風を切る~」を
彷彿とさせるアクションである。
実はTV主題歌の頭出しフレーズでもある。

スーパーマンのように自力で飛ぶわけではないのだが
これは甲賀忍法の秘術「飛燕の術」

このあと今度は伊賀忍法の「八方手裏剣の術」で
敵機を墜落させるのだ。

この人間砲弾的大技は
もしTVでイリュージョン番組として実演されたら
視聴率は軽く30%は超えるだろう。


月光が飛びまくるシーンは
他の商品でも多数見られる。

2014_1116_160513-DSC02855.jpg
2014_1116_160543-DSC02856.jpg
「少年忍者部隊月光」かるた  小出信宏社
吉田竜夫/タツノコプロ

当時
玩具店や文具店で販売されていたもの。

上箱が重なり見えないが
最初から
「海でも空でもひとっとび」
とある。

さらに

2014_1116_160621-DSC02857.jpg
2014_1116_160647-DSC02858.jpg

とにかく
飛びまくっている。

本当に忍術なのかは?であるが。

2014_1116_160725-DSC02859.jpg

ただ空ばかりではなく
水中で古典的な忍術を使うことも忘れていない。

他にも
意表をついた戦術が

2014_1116_160805-DSC02860.jpg

「仕掛け花火」と言うには
あまりにも強力で殺傷力もあるような気もするが。

2014_1116_161305-DSC02867.jpg

スパイのように
睡眠薬を使うこともあるようだ。

もしかしたら
芸人のエド・はるみも
かつてこのかるたで遊んだことがあるのでは
と頭によぎったのだが考え過ぎか。

このような活躍は
日ごろの訓練のたまものであると言えるが

2014_1116_160834-DSC02861.jpg

訓練にレスリングも取り入れているようだが
こんな時でも
鉄かぶとはかぶったままだ。

2014_1116_161223-DSC02866.jpg

やはり忍者部隊にとって
月のマークのヘルメットは
命と同じぐらい大切なのだろう。

2014_1116_161023-DSC02864.jpg

しかし
忍者部隊と言えども人の子
遠くにいる母や恋人を思い浮かべる場面は
激闘のヒーローには欠かせない
と言うか
ありがちなシーンだ。

結論として

2014_1116_161046-DSC02865.jpg

「ほんとにつよいなすてきだな」
に尽きるのである。


ここで
本来の目的を遂行したい。
このブログは基本的に
駄玩具の探究。
駄菓子屋系玩具を出しておこう。

2014_1116_160121-DSC02850.jpg
まつおのぬりえ

昭和のぬりえと言えば
「きいち」だが
男の子向けでは「まつお」も負けてはいない。と思う。

無版権のため
月光の文字は無い。
戦う集団であるはずだが
目だけは優しく
ぬりえキャラ独特の表情だ。
あと顔だけ極端に美白であることも
よくある特徴として付け加えておこう。

2014_1116_160212-DSC02851.jpg

中身を見て
「にんじゃぶたい」
であることはわかった。

2014_1116_160317-DSC02852.jpg

やはり
ここでも飛びまくっている。

       2014_1116_160410-DSC02853.jpg

5枚目で
「げっこうにんじゃ」
という言い方が出てきた。
なかなかフルネームで読んでもらえない
苦しさが無版権の駄玩具にはあるようだ。


どうなったかと言うと

       2014_1116_160438-DSC02854.jpg
(6枚入りでこれで全シーン)

その後
敵を倒したのか
逃げられたのか顛末は不明だが
最後の場面で月光に何か大きな危機が
あったような感じだが・・・
「しんぱいありません」のコメントから
とりあえず月光は無事だったようだ。

かなり拍子抜けな感はあるが
味わいのあるストーリー。

まあ本来は
色を塗って遊ぶことが目的であるので
細かいことは目を瞑っていただければ
幸いである。

ぬりえはよく引用させていただいているが
決して
軽視や茶化しの意図はないことを
ご理解いただきたい。
貴重な子供文化として
リスペクトに値する
との気持ちが本音だ。

さて
来週は同テーマの第3弾。
集大成と言ったら大袈裟だが
画像点数もこれまでを上回るボリュームで
準備を進めたい。
では次回まで諸君の健闘を祈る。





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○ Comment

モロズミ ダン様、ブログ100回突破おめでとうございます!

今回はマンガ版特集、前回も言いましたが本当に吉田先生は絵が上手くて巧い!

当方は月光マンガ版は連載の20年後にまとめられた朝日ソノラマ版でしか読んだことが無いのですが「キング」連載作品だったのですね、今は無くなってしまった雑誌ですがこの頃はテレビ化作品が数多くある人気雑誌だったそうですね、そういえば後年のワイルドセブンもキングで月光と同じく国際放映製作でしたが、国際放映のアクションヒーロー作品はどれも泥臭いリアルなバイオレンス描写がかっこよくて大好きであります。(後、横ページのフー太くんが気になります、藤子ファンなもので、、)

ソノシートの人物紹介の三日月、なんだかすごく現代風の美少女に見えます、髪形とか顔つきとか現在の若手の女優さんみたいです。

レスリングでもうれんしゅう、たしか吉田先生は「チャンピオン太」というレスリングまんがも描いてましたがその蓄積が活きた描写?!

(吉田先生の描く主人公の少年の顔は同時期に活躍された関谷ひさし先生によく似ていますがなにか関わりがあるのでしょうか?)

まつお氏のぬりえは塗り絵を研究されている方々のブログでよく拝見しますが「月光」は初見でした、「しんぱいありません」に吹き出し、そしてほっとする、不思議なのんきな魅力のある絵を描かれる方ですね。

「ほんとに つよいな すてきだな」のアオリ顔の月光がしびれるかっこよさ!!

それでは次回更新楽しみにしております!
2014.11.17 12:10 | URL | ストラダ5 #JyN/eAqk [edit]
ストラダ5様

いつもコメントありがとうございます。

あの数ミリ幅の画像でフータくんがわかるなんて凄い識別力です!
この頃のキングは名作揃いでしたよ。
「フータくん」以外にも「サイボーグ009」「0戦はやと」(←月光と同じくらい好きでした)
「エスパー3」(桑田次郎)「パトロールX」(一峰大二)そして「少年忍者部隊月光」などなど。

昭和39年前後のものを数十冊所有してるんですが
これは小3ぐらいの時に友達の家に遊びに行くたびに友達のお兄さんからもらったもの。
もらった時点では4~5年前の読み飽きてもういらなくなった古雑誌だったのでしょう。
週一回のペースで遊びに行き古い順から1冊ずつ気軽にもらえた記憶があります。
こんなに貴重な雑誌になるとは、あげた方ももらった方も全く予測できませんでしたね。

確かに関谷ひさし先生のタッチに似てるようにも見えます。
でも当時の漫画家名鑑を見てもどちらかがアシスタントになっていたような
直接的なつながりはなかったようです。確かではありませんが。
(0戦はやとの辻なおき先生のタッチは師匠の吉田竜夫先生のものに
よく似てます)

ぬりえもまだまだ面白いものありますので順次アップする予定です。
まだ探究不足でこれも確かなことは言えませんが
「まつお」はメーカーの名称かもしれません。
御存じだと思いますが有名な「きいち」は蔦谷喜一先生の名前~つけた作品名。
今ではブランド名と言ってもいいかもしれませんね。

次回もまた何か気付いたことがあれば教えて下さい。
ではまた。

2014.11.21 00:26 | URL | モロズミ・ダン #- [edit]

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