駄菓子屋の看板娘と言ったら:その2

Posted by モロズミ・ダン on 27.2016 女の子もの 0 comments 0 trackback
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きいちのきせかえ

昭和のきせかえ特集の2回目は
きいちの作品を集めてみた。

ぬりえ画家と言ったら
この人でしょう
と言うぐらい誰もが知っている
きいち(蔦谷喜一)は
ぬりえの世界では絶対的な存在だった。

まさにぬりえの代名詞
と言ってもいいぐらいの印象があったが
実はきせかえ用作品も多数手掛けていた。
駄玩具が興隆していた時期と合せるように
戦後から昭和40年頃まで
ぬりえのみならず
きせかえ制作でも活躍されていたようだ。

当時の憧れの生活を映し出していた

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きいちのきせかえ

女の子の憧れ
花嫁さんは
女子系玩具では外せないテーマだ。

インスタ流行りなので
以降画像中心に・・・。

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きいちのきせかえ


お母さんとお父さん
そして赤ちゃん。
理想的な家族計画をシミュレーションする
そんな要素すら感じる遊びといってもいい。
ただしこの世界ではお父さんは
あくまで脇役だ。

お父さん自慢のステレオなどは
当時としては結構な贅沢品
限られた家庭にしかなかった。

ライフル銃があるということは
狩りも趣味ということか
かなりのお金持ち設定だ。

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きいちのきせかえ

物欲と食欲の二つを刺激する題材。

お人形やぬいぐるみ、ままごとセットは
人気上位の玩具だった。

スイートラウンド
これを見て
「こんなのあったあった」
と思った方も多いのではないだろうか。
ちいさなスコップで好きな品を欲しい量だけ
袋に詰めるパターン。
キャンディーなどのお菓子の量り売りコーナーは
中規模以上の商業施設では定番であった。

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きいちのきせかえ

そして
私自身とボーイフレンドの設定。
お母さんの三面鏡をお借りして
おめかし
といったところか。

巨人の長島人気を反映してか
彼氏は野球選手というのが
理想であったと想像できる。


切り取り無しでイライラ無し

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ニューファッションドール きいち

きせかえの多くは
シートに印刷されたものを
自分でハサミで切ってから遊ぶ
それが一般的だった。
しかし
きれいに切れなかったりと
ストレスと隣り合わせの感があった。

ご覧のように
トムソンで型抜きされ
余白部分があらかじめ除かれているタイプは
製造に手間が掛かるためか
あまり見かけない。

買ってすぐに遊べる気のきいた
ワンランク上のきせかえだ。

そう思ってあらためて見ると
図柄もより繊細に
画き込まれているようだ。(価格は不明)

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ニューファッションドール きいち

ちょっとドキッとするような
ときめきすら感じる雰囲気が・・・。
「ぺっぴんさん」
と言うフレーズが似合う美しさ。

きいちの人気の理由と実力の一端が
理解できる一品だ。


次週
きせかえ:その3
最盛期から昭和20年代前半まで
溯ってアップ予定です。
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