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鷲のマークの太郎とは

Posted by モロズミ・ダン on 16.2016 ヒーロー・キャラクター 0 comments 0 trackback
太郎さんもいろいろいらっしゃるが

太郎
と言って思い浮かぶのは
御伽の世界では浦島太郎、桃太郎、金太郎
アニメやヒーローでは
ドカベン山田太郎、オバケのQ太郎、ウルトラマンタロウなど
芸術家には岡本太郎
そのほか政治家や芸能人、著名人にも沢山いらっしゃいますが
錚々たるメンバーですな。

大阪には
くいだおれ太郎なんて
ユニークなキャラもいますが
キャベツ太郎なんかは駄菓子界の人気者だ。
そういえば
私もヨシタカという名がありながら幼少時は
寝ぼすけ太郎と
親から怒られ気味に呼ばれておりました。

そんな日本を代表するような
立派なお名前ですが
0戦パイロットにもいたんです。

その名も
0戦太郎。

2016_0816_180050-DSC04016.jpg
0戦太郎かるた  少年画報付録より
辻なおき

あれれっ
これって前回の「0戦はやと」
じゃねっ。

と特に当ブログをご覧いただいてる方は
思うかもしれないが
別物なんです作者は同じだけど。

トレードマークの鷲も
正面図(太郎)か側面図(はやと)のちがいがあるが
イメージとしては同じだ。

ちなみに太郎はアニメ化はされておらず
よって
大手製薬会社とのスポンサー関係もなかったが
堂々の鷲のマークだ。


はやとのルーツ的存在?

私が彼の存在を知ったのは
0戦はやとの単行本5巻に掲載の
短編だった(短編だと思っていた)

2016_0816_172835-DSC04001.jpg
0戦はやと ①~⑤巻 サンコミックス ㈱朝日ソノラマ 昭和43年~44年発行
辻なおき

ページ埋めの付け足しのように掲載されていた
約70ページ弱の作品は
設定もよく似ているのだが
まず名前が違う

東はやと

桜太郎

なので別人だ。
名字も違い兄弟でもなさそうだし
まあ
はやとを発表する前の実験的な短編だろう
ぐらいに思っていたのだが

その後
古本屋で付録本を見つけてから
結構な長編大作であることがわかった。

0戦太郎は
0戦はやとが少年キングに連載される以前の
昭和36年より約3年間にわたり
月刊少年画報に連載されていた。

2016_0816_175046-DSC04010.jpg
少年画報 10月号付録 少年画報社 昭和38年10月発行
0戦太郎辻なおき

漫画月刊誌はこんな感じで
毎月本誌連載漫画の続き4~8作品をそれぞれ別冊として
付録していた。

付録本の表紙絵も力作揃いで見応えあり

0戦太郎の付録本は実に33冊が発行され
運よく全部手元にある。
秀逸な作品ばかりなので
表紙絵を一気にご覧いただこう。

2016_0816_173355-DSC04003.jpg
0戦太郎 少年画報付録   昭和36年11月発行
辻なおき

2016_0816_173210-DSC04002.jpg
0戦太郎 少年画報付録   昭和37年1月~4月発行
辻なおき
 
2016_0816_173538-DSC04004.jpg
0戦太郎 少年画報付録   昭和37年5月~8月発行
辻なおき

2016_0816_173803-DSC04005.jpg
0戦太郎 少年画報付録   昭和37年9月~12月発行
辻なおき

2016_0816_174343-DSC04007.jpg
2016_0816_174209-DSC04006.jpg
0戦太郎 少年画報付録   昭和38年1月~5月発行
辻なおき

2016_0816_174636-DSC04009.jpg
2016_0816_174512-DSC04008.jpg
0戦太郎 少年画報付録   昭和38年6月~10月発行
辻なおき

大きい画像でアップした7月号は
発行部数が少なかったのか
かなりのレア物だ。
高校生と時から集め始め
7~8年でほぼ集まったのだが
どうしても2冊分が見つからない。
昭和36年12月と
   38年7月号
(あとで昭和36年12月は付録が発行されていないことが分かった)
そして
諦めかけていた
今から10年ぐらい前に
最後の1冊7月号とやっとご対面。
フルコンプまで
実に約30年要してしまった。

2016_0816_175917-DSC04015.jpg
0戦太郎付録本

2016_0816_175159-DSC04011.jpg
0戦太郎 少年画報付録   昭和38年11月発行
辻なおき

2016_0816_175243-DSC04012.jpg
0戦太郎 少年画報付録   昭和38年12月発行
辻なおき

大きな画像にしてあるのは
単にお気に入りだからである。
すべて同じ単行本サイズ。

2016_0816_175438-DSC04013.jpg
0戦太郎 少年画報付録   昭和39年1月~4月発行
辻なおき

2016_0816_175701-DSC04014.jpg
0戦太郎 少年画報付録   昭和39年5月~8月発行
辻なおき

どーですか
太郎ちゃん
どの号もいい顔しております。
栄養のある食事をしているのか
ふっくらと健康的な丸顔が
=裕福=憧れ
の時代だった。

実写映画化してたら
若き日の石原裕次郎
あたりがベストですかね配役は。

または本郷功次郎でもピッタリかも
キャプチャ本郷
本郷功次郎 (右は市川雷蔵)  「浮かれ三度笠」より


数少なかった関連グッズ
長編大作の割に商品化された玩具などは
ほとんど見かけなかった。
やはりアニメ化され露出度が高まらないと
商品化は難しかったのか。

当時少年画報に連載され
別冊付録は毎月のように発行されていたが
それ以外では
かるたがあった。
(これでなんとか記事にカッコがつく)


2016_0816_180116-DSC04017.jpg
0戦太郎かるた  少年画報付録より
辻なおき

記事の冒頭でもアップした(ワシのマークは0戦太郎)
もその一コマである。

さらに何枚かピックアップしましょう。

2016_0816_180653-DSC04023.jpg
2016_0816_180629-DSC04022.jpg
2016_0816_181525-DSC04025.jpg
0戦太郎かるた  少年画報付録より
辻なおき

ライバルの月影と
偉大な父
そして太郎の志。

2016_0816_180243-DSC04018.jpg
0戦太郎かるた  少年画報付録より
辻なおき

熱血系ドラマには欠かせない
星空に浮かぶ母の顔。

2016_0816_180804-DSC04024.jpg
2016_0816_181720-DSC04026.jpg
0戦太郎かるた  少年画報付録より
辻なおき

必殺技と過酷な任務。
それにしても悪天候過ぎ。

2016_0816_180349-DSC04020.jpg
2016_0816_180450-DSC04021.jpg
0戦太郎かるた  少年画報付録より
辻なおき

南方の激戦地だが
意外にもコーヒー店あり。

そして一緒に食事をしていた
こずえの悲しい身の上
カミングアウト。

2016_0816_180309-DSC04019.jpg
0戦太郎かるた  少年画報付録より
辻なおき

一番大切な「平和」を力説。
これでPTAも納得か。

かるたで物語の雰囲気だけでも
なんとなく伝わったであろうか。


なぜか単行本化されなかった

当時
付録本は全巻揃えても
本誌⇒付録⇒本誌⇒付録~
の順で続いていくので
付録だけでは
ストーリーを完全に掌握出来なかった。
本棚スペースの関係上
本誌(少年画報)まで集める余裕がなく
実は偉そうに紹介してきたが
全編通しでは読んだことがなかったのだ。

ちょうど付録本を集め出した
高校、大学時代に
突然なんと増刊号が発行されたりして
なんで今さらと思いつつ
やっと部分的には
繋がりで読むことができた。

2016_0816_182607-DSC04030.jpg
0戦太郎  少年画報社  昭和54年1月発行
辻なおき

不朽の戦記名作まんが516ページ一挙掲載
である。
厚さ約4cmのぶ厚い増刊号だ。

2016_0821_163638-DSC04032.jpg

「ファンの熱望にこたえる」
とあるように
単行本化を望む声は
かなり大きかったようだ。

同時期にもう1冊増刊されていたが
その中扉も合せてアップしておこう。

2016_0821_163709-DSC04033.jpg
0戦と戦車  少年画報社  昭和52年9月発行
辻なおき

この2枚の扉絵は
少年画報連載時の扉絵から
ピックアップして流用している。

ある程度続けて読めたが
まだ全編ではない。


それさぁ 早く言ってよ~

全編通し読みができないまま
約40年が過ぎた2006年に
何と何と何と
0戦太郎単行本化となった。
全6巻 マンガショップ発行

2016_0816_182123-DSC04029.jpg
0戦太郎 全6巻  MSSマンガショップ発行  2006年5月~発行
辻なおき


それさぁ 早く言ってよ~
(CMの松重豊のような口調で)
的な気分と
うれしさと
色々入り混じった気持だったが
とにかく発行してくれてありがとう
と言いたい。

全編しみじみ読ませていただきました。

2016_0816_181844-DSC04027.jpg
0戦太郎かるた  少年画報付録より
辻なおき

0戦はやと読みたくなった方
「まんだらけ」などの専門店で
まだ手にはいりますよ単行本。

それではまた
お会いしましょう。


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