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昔ながらのお道具箱に古い文具を入れて昭和の雰囲気を再現してみた

Posted by モロズミ・ダン on 17.2017 文具 2 comments 0 trackback
今でも現役、ライオン柄のお道具箱

発売から45年以上経つが
今だに根強い人気があるという
「よいこのおどうぐばこ」

2017_0717_164610-DSC04456.jpg
「よいこのおどうぐばこ」㈱デビカ

ロングセラーだけに
「あ~これねっ」
と世代を越えて懐かしく思った方も
多いのではなかろうか。

私もそのひとりで
友達だったか妹だったか
お気に入りで使っていたような
記憶が残っている。

なぜ今回これを取り上げたかと言うと
このお道具箱
最近また静かなブームが再燃し
文具専門店などでもフェアを開催しているケースが
目立つようになっていたからだ。

文具に限らないが
昨今、流行に左右されず
古くても品質やデザイン性のよいものが見直され
正当に評価される傾向が高まっているように感じられる。
このブログにとっても
昭和物にスポットが当てられることは
記事ネタ選びの選択肢も増えとてもうれしいことだ。

この商品
ライオンのイラストが特徴だが
商品名はあくまで

「よいこのおどうぐばこ」

ちょっと地味ではある。

話を進めるにあたって
わかりやすく親しみを込めて
以下、勝手ながら

「ライオンくん」

と呼ばせていただきます。



発売当初のお道具箱の使用例を再現

45年以上前と言うことで
西暦だと1970年前半。

この時代にも
魅力的な文具がたくさんあって
今でも手元にいくつか残している。
(手元と言っても納戸の奥の方だが)

ライオンくんに
それら当時の文具を収納して
発売当初の雰囲気を再現してみた。

2017_0714_184447-DSC04434.jpg
「よいこのおどうぐばこ」㈱デビカ

主な収納物をあげると
●鉛筆(1ダース箱入り)
●竹尺(30cm)
●スタンプ
●方位磁石
●虫めがね
●グリコのおまけ(キャラメルではなくアイスクリーム用)
●U型磁石
●プラ定規
●筆箱
●昆虫採集キット
●巻尺
●はさみ
●木工作キット(金庫貯金箱)

下にかさなって見えないが
●色鉛筆セット
●学習ノート(4冊)
●学習ブック
●ボンナイフ
●下敷き
●かるた
●うつしえ
●七夕飾り
●鉛筆補助軸(2種)

大小26点入れても
まだ若干の余裕がある。

全部出して広げてみよう。

2017_0714_184020-DSC04433.jpg

意外と収納力があることに驚かされる。
撮影フレームに入りきらないボリュームだった。


男の子を想定して集めてみたが
女の子版もやっておかないとまずいかな

変な使命感が湧いてきたので
急きょ集めてやってみた。

2017_0714_185218-DSC04436.jpg

こちらも全部出してみると

2017_0714_184835-DSC04435.jpg

こんなに入るんですね。

収納アイテムは・・・
明細を書こうと思ったが
ちょっとかったるくなってきたので
男の子と7割位は同じ(色・柄違い)
としておきます。


懐かしくて魅力的な昭和の文具

今回収納してみた文具類で
「これは何なんだ」と
気になるものもあろうかと
何点かピックアップしておきたいと思う。

どれも小学校正門前の文具店で購入できた懐かし物だ。


メジャーなキャラクターを使用したメジャー

2017_0717_144943-DSC04456.jpg
チビッコメジャー

プラ製の巻尺であるが

2017_0716_215522-DSC04441.jpg

目盛の裏面にも印刷してあって
なにやらイラストやスタートの文字が見える。

あみだくじのように辿っていくと
途中点数があったり障害があったりで
ゴール到達と点数を競うゲーム(運だめし?)
となっている。

2017_0716_215246-DSC04440.jpg

ナメゴン、ボスタングって
これは「ウルトラQ」に出てくる人気怪獣たちだ。
でも
陳列用の外箱のPOPや商品外観にも
ウルトラ系表記は全く見当たらない。
おそらく版権許諾なしであろう。

ウルトラ怪獣マニアでも見落としてしまう
レアもの
といえるかも?だ。



これがないと鉛筆が使用不能?

2017_0716_220005-DSC04442.jpg
シャープナイフ

通称: ボンナイフ
と言っていたと思う。

この頃は自宅では鉛筆削り器があったのだが
学校では各自ナイフで削っていたのだ。

2017_0716_220351-DSC04443.jpg

もう50年近く前の物で
ほとんどが錆びてしまったが
数本きれいなものを発見!
広げてみた。

ナイフというものの
カミソリですね。

カバー付きだが
小学生にはちょっと危険で
誰もが一度は
指腹をプチっとやってしまい
ポタポタしてワタワタ。

刃物の危険性と扱い方を身をもって
学習した。


特に金銀が貴重でなかなか使えなかった

2017_0716_230616-DSC04449.jpg
色鉛筆セット コーリン

ブリキ製のケースが原価を押し上げたのだろうか
12色入りは¥200
14色入り(金銀入り)で¥250

当時としては高価な文具だった。
だってシャープナイフやチビッコメジャーが
¥10 ですぞ。
アイスのホームランバーは¥5 の時代ですから。
少年マガジンが¥80  ・・・(もうわかったよ の声を聞く前に止めときます)

だから
36色以上のさらに高い色鉛筆セットをもっているやつは
大体お金持ちの子
と判断できた。

お絵かきの時
金銀はもったいなくて(2色増えるだけで¥50 アップ)
なかなか使えなかったのを横目に
彼らは金銀であろうと思う存分使っていたように見えた。

持っている色鉛筆のグレードの差で
簡単には変えられない人生の宿命的な寂しさを感じた。


他の遊びに使いたい衝動が・・・

2017_0716_221236-DSC04444.jpg
昆虫採集セット  ㈱デビカ 他

学習帖の表紙から昆虫が消えてしまった今では
考えられないだろうが
昆虫採集⇒昆虫標本作りは
自由研究の定番で人気があった。

夏休みは多くの小学生(特に男子)が
競い合って珍しい昆虫を採集していた。

なので
当時の文具店もそれに対応し
何種類もの昆虫採集セットが
山積みで品揃えされていたのだ。

基本的にはどれも
殺虫液・保存液(ホルマリン)の2液と
注射器、ピンセット、虫めがね、留めピンなどが
セットされている。

2017_0716_221554-DSC04446.jpg

でもあまりにリアルな注射器だったので
昆虫標本用だけに飽き足らず
他のごっこあそびに使いたくなった人は
少なくなかったのではないだろうか。

使用する対象を誤ると危険なため
正面に注意書きまであった。


あちこちで謎の紐が増殖

2017_0716_221906-DSC04447.jpg
カラーニッチング    モダンニッチング

通称: リリアン (またはリリヤン)
と呼ばれていた簡易丸編み器である。
こればかりは
女の子限定の大ヒット商品で
当時の女の子のライオンくんの中には
かなりの確率で入っていただろう。

上部の5本の釘(パチンコ台の釘に似ている)に
金属の細い編み棒で
色糸を根気よく順繰りに引っかけていくと
下方から紐状(細い筒状)に編み上がってくるものだ。
(残念ながら材料の色糸は持ち合わせていない)

昼休みの教室内のあちこちで
何かを競うように
せっせと編んでいた女の子たちの光景を思い出す。

「そんな長い紐を編んでいったい何に使うのか」
恐るおそる何人かに聞いてみたが
誰も明快な回答をくれなかった。
私が個人的に嫌われていたのか
実際のところ目的なく編んでいたのか
いまだに謎のままだ。
後者のほうであってほしい。


よいこの条件とは?

2017_0717_211850-DSC04458.jpg
文具ギフトセット  ギターペイント

これは以前の記事でも紹介したが
文具詰め合わせギフトセット。

ギフトボックスの下の方には
さらにノート数冊なども隠れていたと思う。

これを最初に思い出していれば
このギフトセット一つをそのまま
ライオンくんに差し替えればよかったのだ。
多種の品出しで納戸の奥をひっくり返すような労力は
使わずに済んだかもだ。


しかしながら
文具もこんなにフルコンプで揃っていれば
ライオンくんへのおかたずけも楽しかったに違いない。

しっかり整理整頓できることは
「よいこ」
と呼ばれるにふさわしい条件だ。


これはもうお道具箱というより・・・

2017_0717_143643-DSC04455.jpg
「よいこのおどうぐばこ」㈱デビカ

ライオンくんは
表面が黄色系のオレンジがベース色で
これは男女とも好きなカラーで目を引いている。

そして内側は
鮮やかなスカイブルー。

2017_0717_221715-DSC04461.jpg

大空の広がりのように
何をしまっておこうか
その思いは自由に大きく広がる。

使う人が本当に大切にしている物を
何よりも優先して保管する先がこの箱。
そして
私の場合はこれだった。

2017_0717_142859-DSC04454.jpg

こうなると
お道具箱というより
おもちゃ箱となる。

学習用お道具をしまわないで
駄玩具の箱にするのは悪い子?
いえいえ
何であってもしっかりおかたずけできる子は
タイトル通り
「よいこ」
ということにしましょう。


メンコにも最適、抜群の収納力

駄玩具の中で
私が一番好きだったのはメンコ。
ライオンくんには
いったいどのくらい入るのか気になってきた。

メンコをバラでゴソっと入れて
それを1枚1枚数えるのは結構たいへんだなぁ
と思って躊躇していたら
かんたんな方法を思いついたので
すぐやってみた。

2017_0716_231813-DSC04452.jpg

駄菓子屋で仕入れた時の外箱入りや束の状態で
そのままイン。
そしてメンコの上フタを開け
収納具合を眺めてみる。

2017_0716_231840-DSC04453.jpg

箱入りが300枚入+400枚入
+紙紐束120枚は箱などに書かれているので
分かっている。
合計820枚

さらに高さなどにも少し余裕があるので
バラのメンコを入れれば
1,000枚以上は入る計算。

凄いぞライオンくん
想像以上の収納力だ。

ライオンくんの
現在のキャッチフレーズは

「A4のクリアファイルが入る」

であるが

「メンコなら1,000枚入ります」

も追記した方が販促上さらによいと思うので
販売しているお店の方にお伝えしたい。

また
ライオンくんは今では珍しい紙製。
でも紙とは思えないほどしっかりとしたつくりで
プラや金属製のものと同等以上の
耐久性があるような感じを受ける。

現在主流のお道具箱はプラ製であり
密閉性が高い。
それはそれで長所だが
一度湿気が入ると外に逃げにくいので
紙ものなどはシミや波打ちなどの
劣化を起こすこともある。

ライオンくんは日本の職人技で丁寧に作られたもの
適度に湿気を逃がす絶妙の勘合であり
紙ものにも優しく
文字通り優れ物であるのだ。

思い入れのあるものを
安心してしまい続けたい人にとっては
お道具箱というより

大切な宝箱

といってもいいかもしれない。













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○ Comment

初めてコメントします。
記事のお道具箱、憶えています♪
今回紹介されたお道具箱、実際に私が小学生の頃に使っていたモノに似ている気がします。
たしかに私も、お気に入りのモノ(好きなキャラクターの筆箱・鉛筆・鉛筆キャップ・
スーパーカー消しゴム)などを収納するお宝箱として大切にしていた記憶があります。
また、それを思い出させてくれた記事画像に感謝しています。

それと、私も最近ブログをはじめました。
モロズミ・ダンさんと同じく、昭和時代を愛しています。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
ブログタイトルは
《ほのぼの昭和館とDIY日記》と言います。
http://honobonoshowa.blog.jp/
是非とも遊びに来てください。 

2017.09.09 13:56 | URL | ほのぼの館長 #JyN/eAqk [edit]
ほのぼの館長様
コメントありがとうございます。
このお道具箱の記事はアップと同時にniftyの人気ポータルサイト「デイリーポータルZ]に
エントリーしたところ採用(リンク)され多くの人に見ていただきました。(初日アクセス1,000越え)
昭和のお道具箱、思い入れがある人が意外と多いことに驚きました。
またみんなが忘れかけている昭和の良さを掘り起こしていきたいと思っています。

早速《ほのぼの昭和館とDIY日記》を拝見させていただきました。
と言っても一寸見(ちょっとみ)で館長のコレクションの質の高さにびっくり!
明日以降はじっくり読ませていただきます。
まだ私も把握してないものもたくさん出てきそうで楽しみが増えました。
いろいろ情報交換もできたら幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
2017.09.09 22:38 | URL | モロズミ・ダン #- [edit]

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