はいっ 大~きく息を吸ってぇ

Posted by モロズミ・ダン on 02.2012 ごっこ遊び 0 comments 0 trackback
2週間ぶりのブログ更新です。
これまで週末に着実に更新を続けていたのですが
先週初めてお休みしてしまいました。
言い訳をすると
身内が立て続けに入院するという
わが家の緊急事態が勃発。
ドタバタの1週間でしたが
やっと落ちつきを見せ始めたかな?の状態です。

更新しなかった先週も
アクセスが1日に30件を超える日もあり
ブログに訪れてくれた方々
申し訳ありませんでした。

さっ!休んだ分
少し気合を入れてアップしようかと
選んだテーマはこれです。

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ほんとに聞こえる聴診器 ドクターセット           ㈱増田屋コーポレーション

当初、記念日的には
「カメラの日」(11月30日)と
「映画の日」(12月1日)が
続いていたので
先週は「日光写真」で今週は「幻灯機とフィルム」を
特集する予定で考えていましたが
気が変わりました。

何度か病院に足を運んで
先生の凛とした語りの病状説明を受けたり
看護婦さんのテキパキした働きぶり
まのあたりにしているうちに
これでいこうと思いました。

今も昔も
お医者さんや看護婦さんは
小学生のなりたい職業ランキングの上位に
入ってますね。(一応調べましたよ

そしてそんな意識を刺激するかのごとく
「お医者さんごっこ」ができる玩具も
たくさん企画されていました。

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箱の中は・・・

聴診器をメインに
注射器、包帯、アンプル、体温計などフルセット。
膝をトンとたたいて足をピクンと動かすやつ
打診器といったのかな?もあります。
確か脚気の診断をするため
だったと思いますが
今でも使われているのでしょうか。

このキットは何度か再版されていて
その都度
箱絵もリニューアルされました。

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ほんとに聞こえる聴診器 ドクターセット           ㈱増田屋コーポレーション

こちらはSTマークが付いているので
1971年以降で後期のものだと思います。
箱絵は大幅に変わりましたが
中はほとんど同じ型を使っていて
一部色替えしているだけです。

増田屋コーポレーションは
創業1724年と3世紀の歴史があり
これまで数々のヒット商品を送り出した老舗メーカーです。
今回、ブログ掲載のため広報室へお伺い立てたところ
快く了承をいただきました。

私の集めている昭和の玩具はメーカーの多くが
廃業や倒産で今はもうありません。
著作権などはどこに引き継がれているのか
いつも悩むところです。

続いて・・・
ヘッダータイプのものもありました。

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お医者さんあそび      ナカムラ

吊り下げのヘッダータイプにしては大きくて
縦45cm以上あります。

美男子のお医者さんと
注射をされようとしているにもかかわらず
うれしそうにはにかむ女の子の患者さん
恋の病(やまい)でしょうか。

メーカーは
牛のマークにナカムラの文字が入ってます。
昭和の玩具メーカー一覧に
㈱中村玩具製作所がありますが
トレードマークが違うので別の会社かもしれません。

診察を受けたら
次は薬局で調剤してもらいましょう。

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クスリやさん                 ㈱増田屋コーポレーション

キャラの顔がとても良いです。(クウ~ッ←カビラ調)
ベティさんとキューピーさんを足して2で割ったような愛嬌があって
時代を感じさせる雰囲気です。

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箱の中は・・・

「お医者さんあそび」も「くすりやさん」も
薬のパッケージがリアルです。
実在のものをそのまま縮小して使っているようにも見えます。
商標権などにも寛容だった時代かもしれません。
現在では企業間の調整に手間がかかり
なかなかできない企画でしょう。

増田屋コーポレーションの2点は
社会科玩具シリーズ 通称「ごっこ遊び」と呼ばれ
他にはレストラン、スーパーマーケット、果物屋さん
パーマ屋さんなど1956年より30種以上販売されました。

このシリーズは
箱絵の味わい深さや
時代が感じられるセット内容などに魅せられセッセと集めましたが
フルコンプはギブアップしました。
手元には20種くらいはあるので次の機会に紹介していきます。

お医者さん、看護婦さん人気の要因のひとつとして
人の体の働きや生命の神秘についての
学習としての情報もたくさん揃えられていたことが
あげられるのではないでしょうか。
さて、今日も参考資料も見てみましょう。

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科学グラフ  特集:からだのはたらき  昭和34年第4巻9号   ㈱東雲堂
監修:医学博士 林 髞     挿絵:沢田弘 佐藤広喜

いきなりすごい表紙です。
表紙裏の説明をみてみると

「ひじょうにへんなもののようですが、これは眼底です。
上が東洋人のもので左から猿、犬、猫・・・・・」

と飄々と述べています。
あまりにストレートで刺激強過ぎと思うのですが。

ちなみにかみさんに
「これすごくねぇ、なんだと思う」
と表紙を見せてみましたが
「目でしょ」
とスラリと言われて立ち去られ
すぐに会話は終わりました。

さみしさを感じましたが
気を取り直して進めたいと思います。

これだけインパクトある表紙だったら
中身を見せないわけにはいきませんよね。

2012_1202_171345-DSC00440_convert_20121202174409.jpg
筋肉や骨にはどんなものがあるか

人体の骨格は200の骨と500以上の筋で
形づくられている説明です。
医学書と見間違えるほど詳細っ。
本当に小学生向け

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感覚器官のはたらき

目、耳、舌、ひふの構造とはたらきを解説。
断面図がリアル過ぎ

続いては

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科学グラフ  特集:人のからだ  昭和31年第1巻9号   ㈱東雲堂
監修:医学博士 加藤元一

こちらは科学クラブの初期のものです。
「からだと栄養」のコーナータイトルで
各部位が何でできているかを解説しています。
人間は多くの割合で水でできている事を
円グラフで示しています。(円グラフ水色の部分)

それにしてもリアルすぎて

「気の弱い方は閲覧をなさらないでください」

の文章を冒頭に入れようかとも思いました。

くどいようですが小学生向けです。
これはもう猟奇的な連想もしてしまいそうな
サブカルの領域に達している
当時の小学生
皆これらを平然と読んでいたのでしょうか。

他にも類似の学習誌がいくつか手元にあるのですが
この時代はどれもおなじようなタッチでした。

私も小学生のころこの系統の学習誌憶えてますが
理科実験室の人体模型も含めて
少々背筋が寒くなった記憶が残ってます。
でもおふくろが怒ったときの方がもっと背筋が凍りましたが・・・。

雰囲気を少し玩具寄りに戻しておきましょう。

       2012_1202_171544-DSC00442_convert_20121202174421.jpg
       レントゲン透視機    月刊少年画報 昭和38年8月号付録

       2012_1212_171912-DSC00490_convert_20121212191845.jpg
       (裏面)

紙製の工作です。
実際に透視ができるわけではないようです。
(マニア根性で開封することが惜しくて中身が見れません)

説明によるとスライドフィルムが段階的にレントゲン写真に
変わっていく仕組みだと思います。

こんなすごいものが付録だなんて
もう買うしかないという気持ちにさせる
りっぱな表紙絵とタイトルです。

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