駄菓子屋では豆タイプが多かった

Posted by モロズミ・ダン on 15.2014 その他・定番 0 comments 0 trackback
豆タイプといっても
お菓子のたぐいではないんです。

今日のテーマは「戦車」
昭和の駄菓子屋には
かわいらしくデフォルメされた
おもちゃの豆タンクがたくさんあったんです。
私もこのタイプ
好きでよく集めてましたミニプラモとか。

まずは資料から。

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ゴールデンブック「戦車」   少年 昭和38年7月号より ㈱光文社 

かつての日本軍には
0戦や大和など
戦闘機や戦艦には象徴的な存在があるんですが
戦車となると
あれ?
具体的な名前がなかなかでてこない?
(マニアからはそんなことないと言われそうですが)

なので
雑誌でも特集が組まれる頻度は
比較的少なく
この付録本は貴重な1冊。

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ゴールデンブック「戦車」   少年 昭和38年7月号より ㈱光文社 

ちょっと前にストックを整理してた時
この本が目について
パラパラと見ていたんですが
そこに
マーク1重戦車(英)
世界最初の戦車の記事。

1916年9月15日
のことだそうです。

9月15日かぁ
ならば次のプログテーマは戦車で
となったわけです。
一部の団体の間では「戦車の日」
と定めているようですよ。

しかし
100年近くも昔のことなんですね。

この付録本
なかなか内容充実しておりまして
戦車の歴史から構造、車種、性能など
盛りだくさん。

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ゴールデンブック「戦車」   少年 昭和38年7月号より ㈱光文社 

断面図などは
パラフィン紙と重ね合わせで
パーツ名称を解説と
芸が細かい。

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ゴールデンブック「戦車」   少年 昭和38年7月号 裏表紙より  

戦車と言えば
タミヤ

プラモデルファンのみならず
男の子なら常識でした。

この戦車特集本の裏表紙は
やはり
田宮模型の戦車プラモデル広告!


遅くなりましたが
豆タンクたちを。

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戦車ミニプラモデル各種  シマデン他

台紙で吊り下げられたタイプ。
1個10円~20円ぐらいだったでしょうか。

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以前組み立てたものがあったので
並べてみました。
全長5cm前後のかわいさ
5分もあれば完成の簡単戦車プラモ。

続いては

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カブト印 お好み玩具大当  シマデン

引きくじ玩具ですが
1、2等の上位はパラシュートやグライダーで
戦車系は真ん中から下位の方。

2014_0914_160755-DSC02597.jpg

中ほどにブリキ製の豆タンク4台入り
があります。

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以前開封した同じものを
並べてみました。

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ブリキのシートに印刷したものを
プレスで型押ししただけの簡単な作り
だから薄っぺらい仕上がりに。
車輪も裏にい本だけ通してます。
全長約3.5cmの豆っぽさ。

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50等以降には
ミニプラモが貼りついてます。

これも以前組み立てたものを

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これも3~4cmの豆サイズですが
フォルムがしっかりしてます。

たくさん集めて
ジオラマにしたい意欲を沸き立たせます。


豆タンク系は総じて
駄菓子屋引きくじの末等(はずれ)に
使われるパターンが多かったようで
他にも

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グリコのおまけのようなタイプとか

2014_0914_163053-DSC02611.jpg

約5cmのやや大きめのものとか
いろいろありました。


もちろん
くじの景品ではなく
製品としての豆タンクも。

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全長約6cmで本体はブリキ製
砲身はプラ製。
キャタピラがゴムでできてます。
ゼンマイ式で走行。

比較的新しく
15年くらい前に購入。
下北沢の駄菓子屋さんの片隅に
ずっと売れ残っていたものでした。

2014_0914_163640-DSC02614.jpg

全長約7cm
完全ブリキ製。
フリクション走行のタイプ。

3.5センチから1cmずつ大きい戦車をアップしておりますが
7cmでもまだ豆っぽいすね。


「豆」でないノーマルなものも
見ておきましょう。

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シルバータンク   ㈱市村商店

箱にインディアンのマークがあったので
メーカー名がわかりました。

全長約12cmで
ゼンマイ式走行、オールブリキ製です。

このクラスになると玩具店扱いか
ギリギリ駄菓子屋でも店によっては
取り扱っていたかもしれません。
価格は分かりませんが
相場からして2~3百円だったのでしょうか?

2014_0914_163930-DSC02617.jpg

迷彩塗装のものも有。

いずれも
走行させると
操縦士が規則的に顔を出します。
こちらは
黒人さんでした。


戦車物は少ないんですが
月刊漫画誌の付録をもう一つ

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「音をたてて走る 三式中戦車」  少年ブック 昭和39年10月号より 集英社

太平洋戦争後期に開発された
新鋭の戦車を再現したキット。

付録なので紙製でしょう
未開封のままでわかりません。

「音をたてて・・・」とありますが
どんな仕組みになってるのか気になりますが
作り方が本誌にあるようで
残念、本誌は持ってませんでした。


戦車を中心にした漫画も数少なかったんですが
私の知る限りではこれが

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「白虎戦車隊」「マレー白虎隊」各誌 少年ブック昭和38年~39年発行より 集英社
九里一平

「日本一の戦車漫画」とのキャッチフレーズが入ってます。

主人公のタッチが
どこかで観たようなと思われる方もいると思いますが
九里一平先生は
「マッハGoGoGo」「ガッチャマン」などでおなじみの
タツノコプロの吉田竜夫先生の実弟なんです。
アシスタントもやっていたので同じ画風になりますよね。


漫画を最後にもう一つ

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「スーパー太平記」 少年画報 昭和33年10月号付録より 少年画報社
「スーパー太平記」手塚治虫/手塚プロダクション

時代劇のようなタイトルだけどSF要素も盛り込んだ活劇。
江戸時代末期
未来人の両親を持つ、への屋の駒助が
次々と発明品を作って悪人と戦うストーリー。

これのどこが戦車と?
とお思いでしょうが

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「スーパー太平記」 少年画報 昭和33年10月号付録より 少年画報社
「スーパー太平記」手塚治虫/手塚プロダクション

ここに出てくるんです。
酒樽で作った戦車
奇想天外で迫力あります。

これが事実であれば
江戸時代ですので
マーク1重戦車(英)よりもさらに古く
「戦車の日」も変わっちゃいますね。







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