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ターザン、ワニはめんどくさい

Posted by モロズミ・ダン on 23.2016 ヒーロー・キャラクター 0 comments 0 trackback
3回連続で
ターザン特集を続けているが
本日は駄菓子屋漫画本とメンコを集めてみた。

駄菓子屋漫画でも大活躍

2016_1023_145513-DSC04183.jpg
ターザンの逆襲  太閣堂書店
堀万太郎 

昭和30年前後に売られていた漫画本。

いきなり表紙から
ライオンの尋常でない驚きぶりに
こちらもつられて驚いてしまう。

2016_1023_145641-DSC04184.jpg

「ターザンの逆襲」と言う映画は実際にあるが
内容はまったく別物だ。
作者の堀万太郎は貸本作品でも見かける作家名であるが
詳細は?

発行元の太閣堂書店もあわせてググってみたが
残念ながらヒットせず。


もう1冊

2016_1023_145224-DSC04180.jpg
ターザンの秘宝  浩文社
鷲見あきら

これも同時代の漫画本。

タイトルの「ターザンの秘宝」は
実際の映画では有りそうで実は存在しないタイトルだ。
(「ターザンの黄金」と言うのはある)

タイトルの付け方の上手いっすね。
感心しちゃいます。

中扉を見て見ると

2016_1023_145347-DSC04181.jpg

あれれ。
表紙とまったく違う・・・作者も。

2016_1023_145456-DSC04182.jpg

駄菓子屋本などは作り方も雑で
落丁なんかも珍しくないのだが
表紙カバーと中身が違うというのも凄い。

2冊とも
おそらくターザン人気に便乗したインスパイア的作品でしょう。
価格は「・・・逆襲」が60円
「・・・秘宝}が88Pの長編で80円で結構ぶ厚い。


あの「ガチャガチャ」の中にも

2016_1023_150207-DSC04190.jpg

「ターザンの秘宝」裏表紙の横に転がっているのは
当時としては
画期的なカプセルトイだった
通称「ガチャガチャ」。

2016_1023_183657-DSC04204.jpg

硬貨を入れて
レバーを回せば玩具入りカプセルが
ガチャガチャと音を立てて出てくる
小型の簡易自販機だ。
昭和40年代頃から
駄菓子屋や本屋などの店頭に置かれ
大ヒットした。

中にはグリコのおまけのようなものが入っていて
現在流通しているカプセルと比べると
かなり小さかった。

発売当初は10円だったと思う。

2016_1023_150237-DSC04191.jpg

その中に
ターザンの豆本が入っていた。
珍しいので「当たり」に相当するかもだ。

2016_1023_150546-DSC04193.jpg

幅2cmにも満たない小ささだが
漫画はしっかりと画き分けられている。
さすがに吹き出し文字はないが。

これまでの記事同様
お決まりの
サイの来襲シーン有。


ワニには嫌気がさしていた?

駄菓子屋の定番
メンコをピックアップ。

2016_1023_151728-DSC04200.jpg
2016_1023_151806-DSC04201.jpg

人型メンコである。
実際のイラストに合せて抜いてあるのではなく
予算上の理由であろう
数種ある抜き型を
後から適当に割り当てて抜いているようだ。
(なのでイラストのキャラの形と合っていない)

何枚か拡大すると

2016_1023_151948-DSC04202.jpg

この図柄は
下から角度をつけて撮りたい
そんな衝動に駆られた。

裏面の印字が「ターザンの凱歌」
なるほど
ターザンの雄叫びと
象の「パォー」が聞こえてきそうだ。

2016_1023_150841-DSC04195.jpg

ターザンの表情に注目していただきたい。
なんともめんどくさそうな
嫌悪感を醸し出している。

ワニに対しては
前々回の記事でも
パンチ&ナイフのW攻撃であったし
特別、嫌いなのであろう。


最後にこれを

2016_1023_151124-DSC04197.jpg

前々回にも紹介した
当たり付きメンコ束だが
当たりのシートをアップしていなかったので
これです。

2016_1023_151326-DSC04198.jpg

アップ済みの
「力こぶポーズ」や「カバが迫ってくる」は入っているが
あの「カバは撫でる」
は入っていない。

比較的スタンダードな図柄が集まっているが・・・

2016_1023_151410-DSC04199.jpg

ターザンのワニに対するあの思いと同じように
ライオンはターザンがきらいなのか
とても嫌そうな表情。

ターザンはカメラ目線で周り見えず
それに気づいていないようだ。


ターザン特集は今シリーズでは
正規の版権物と取り上げなかったので
またいつか機会があれば
やりたいと思う。

ターザン、再三サイにさいなまれる

Posted by モロズミ・ダン on 10.2016 ヒーロー・キャラクター 0 comments 0 trackback
2016_1010_172434-DSC04143.jpg

前回の続きを
昭和20年代のターザン双六を中心にアップ。

「ターザンの黄金 双六」

2016_1010_172316-DSC04142.jpg
ターザンの黄金 双六   梅村信市 発行
画:岡たかし

発売元の表記が個人名のようだが
昔は
社長の名前(フルネーム)が
そのまま会社名になってたりするので
よくわからず。

「ターザンの黄金」は
調べてみると
1948年(昭和23年)に公開された実写映画で
それをもとに作られた双六だ。

順にみてみよう。

2016_1010_172545-DSC04146.jpg

水泳の後
突然、家出だ。

双六だから
コマが限られ
大雑把な流れになってしまうのは
しょうがないのだが

原作から補足すると
>川で泳いでいる時、少年は光る小石を拾う。
それが金であることや文明国の話を聞いて
興味を感じた少年はその後、小石をもって家出<

ということらしい。

2016_1010_180035-DSC04166.jpg

ターザン(およびその仲間たち)は
しばしばサイに襲われる。

あれれ
少年が二人いる?
何故かというと

原作から補足
>少年は途中でタムボウという原住民の子がサイに追われているのを助ける<

2016_1010_172619-DSC04147.jpg

原作から補足
>親友となったタムボウは少年を集落に案内するが集落では疫病が流行
原住民たちは少年を疫病の悪魔と考え殺そうとした<


それにしても少年ターザン
縛られたまま
火が放たれ激しい炎が上がり
絶体絶命の筈
だが
涼しい顔で余裕の表情に
原住民たちも唖然。
双六で遊んでいる人も唖然でしょう。

2016_1010_172702-DSC04148.jpg

「ターザンと○○」
今回も登場。

原作から補足
>少年は原住民調査をしていた人類学者エリオット教授の探検隊に救われる。
そこへターザン登場、原住民を追い払う。
後にターザンは探検隊の道を案内役として同行。
その頃から探検隊助手メドフォードは少年が持っている小石を見て
ターザンたちが金塊のありかを知っていることを察知し謀略を企てる<


2016_1010_172840-DSC04149.jpg

原作から補足
>メドフォードはジェーンと、少年を誘拐し金鉱のありかを知る<

補足なしにはわかりません
この双六。

2016_1010_172901-DSC04150.jpg
2016_1010_172920-DSC04151.jpg
2016_1010_172953-DSC04152.jpg

原作から補足
>ターザンはメドフォードの罠で谷に落ちるがタムボウに救われジェーンと少年を助け出す。
メドフォードは河に落ち、ワニのえじきとなる<


ここは原作とは少々異なった展開だが
「ターザンと○○」を
ここでもしっかり絡めながら
見栄え優先で構成している。

2016_1010_173023-DSC04153.jpg

めでたしめでたし。


双六をもう1本

「猛獣ターザン 双六」

2016_1010_190905-DSC04179.jpg
猛獣ターザン 双六  齋藤盛文堂  昭和27年12月発行
画:吉岡隆三

2016_1010_173352-DSC04155.jpg

前回紹介した
「ターザンの凱歌」と同じ作画家で劇画調。

「ふりだし」の文字が和食調過ぎやしないだろうか
なぜか「ふぐだし(河豚出汁)」を連想してしまい
フォントにお腹が空いてしまった。

2016_1010_173409-DSC04156.jpg

あれれ。
劇画調は最初だけで
本編に入ると漫画調。
しかも
どこかでお目にかかったようなシーン。

タイトルを調べて見ても
「猛獣ターザン」と言う映画はなくて
近いタイトルで
「ターザンと猛獣の怒り」というのがあったが
内容はまったく別物だった。

思い出したこれだ!

2016_1010_180614-DSC04170.jpg
2016_1010_180518-DSC04169.jpg
「新宝島」 株式会社小学館クリエイティブ 2009年発行の完全復刻版「新宝島」より
原作・構成:酒井七馬 作画:手塚治虫

超お宝本の「新宝島」
その中のシーンにそっくりだ。
「新宝島」初版は昭和22年頃発行された。

img023.jpg
「新宝島」 株式会社小学館クリエイティブ 2009年発行の完全復刻版「新宝島」表紙より
原作・構成:酒井七馬 作画:手塚治虫

そういえば
新宝島にもターザンが登場していた。

双六に戻ろう。

2016_1010_173429-DSC04157.jpg
2016_1010_173524-DSC04159.jpg

これももしや

2016_1010_181010-DSC04173.jpg
2016_1010_180838-DSC04171.jpg
2016_1010_180903-DSC04172.jpg
「新宝島」 株式会社小学館クリエイティブ 2009年発行の完全復刻版「新宝島」より
原作・構成:酒井七馬 作画:手塚治虫

・・・ですね!(阪神金本監督調で)

2016_1010_173610-DSC04161.jpg

ここはこれかなっ。

2016_1010_180323-DSC04167.jpg
「新宝島」 株式会社小学館クリエイティブ 2009年発行の完全復刻版「新宝島」より
原作・構成:酒井七馬 作画:手塚治虫


2016_1010_173645-DSC04162.jpg

ここは双六オリジナルのサイ登場!
それにしても
ターザン、再三サイに苛まれております。
(満を持して考えた、三重ダジャレです)

2016_1010_173710-DSC04163.jpg
2016_1010_173731-DSC04164.jpg

最後の方までやはり・・・

2016_1010_181129-DSC04174.jpg
「新宝島」 株式会社小学館クリエイティブ 2009年発行の完全復刻版「新宝島」より
原作・構成:酒井七馬 作画:手塚治虫

双六は
原住民にとらわれた少年と子犬を
ターザンと仲間の動物たちで助けるという
単純なストーリー仕立てだ。
(新宝島はそんな単純ではない、念のため
ただ所どころ図柄を都合よく引用された感じ)

そして「上り」は

2016_1010_173800-DSC04165.jpg

最後も・・・

2016_1010_181447-DSC04175.jpg
「新宝島」 株式会社小学館クリエイティブ 2009年発行の完全復刻版「新宝島」より
原作・構成:酒井七馬 作画:手塚治虫

オリジナルは斜めからの構図だが
双六は堂々正面からの勝利の記念撮影となっている。

それにしても引用箇所が多すぎやしないか
心配になる。
60年以上前のものだから
著作権等の法整備がまだ途上で
おおらかな時代だったのだろう。

現代だったらマークひとつでも
瞬時に
「パクリ疑惑」として
やり玉にあがってしまうだろう。



次回もターザン
メンコ、駄菓子屋本などを予定します。

ターザン、カバは撫でる

Posted by モロズミ・ダン on 03.2016 ヒーロー・キャラクター 0 comments 0 trackback
2016_1002_205251-DSC04134.jpg
この図の説明は後半で。

本日は2年前の
「あの雄叫びが密林にこだました」(←クリック)
を改題してターザンの続編を。

今年公開の
「ターザン・リボーン」

公開初日(7月30日)に
待ってましたとばかりに観た。
迫力あるライド感が凄いのなんの
ターザン役のスカルスガルドは
CGじゃないかと思う位の超肉体美
見たまんま強くてカッコ良し等々
見どころ満載だった。

感化されて
すぐにブログでもターザン特集やろうと思ったが
隔靴掻痒、なかなか手をつけられず
2カ月以上経ってしまった。

誰もが知ってるターザンだが
もちろん
昭和時代の駄菓子屋でも
駄玩具として大活躍していた。
でもこちらは
ヒーローとは思えない脱力感も随所に見られ
思わずニンマリしてしまう。

面白さのライド感は(そんな表現あるか分からんが)
映画に勝るとも劣らないと思うのだが
そのあたりをこのブログで見てもらいたい。

今日紹介する駄玩具は
すべて昭和20年代のものだ。


双六で凱歌を揚げる

2016_0925_201054-DSC04096.jpg
ターザンの凱歌 双六 朝日出版社  1952年発行
画:吉岡隆三

1943年に
実際に映画で公開された作品をもとに
作られているようだ。

順に見ていこう。

2016_0925_203834-DSC04117.jpg

得意の
雄叫びのポーズから
ふりだし。

・ふりだし・のアイコンが
ちょっと勘違いさせる
あぶない箇所に配置されている。

「ア~アァ~」はかん高い声の印象があるが
最新映画の「ターザン・リボーン」のターザンのそれは
思いのほか重低音だったのでビックリした。

1コマ目
腹が減っては戦は・・・云々
なのか
まずはバナナで栄養補給
来るべき激闘に備える
と言ったところか。

2016_0925_203911-DSC04118.jpg

落下傘とターザン、ライオンとターザン
このあとも
ターザンand・・・
がお決まりの定型句になっている。

落下傘はドイツのナチス軍
この物語(原作)はターザンとナチス軍の闘いだ。

2016_0925_203951-DSC04119.jpg

細かいストーリーは
どうでもいい感じで
とにかく
「ターザン」と「何か」だ。
猛獣や悪役とのツーショットで対峙
それが絵になるのが彼の魅力か。

2016_0925_204013-DSC04120.jpg

8コマ目
ゾウは微笑んでいる。
戦っているのか
じゃれあっているのか
よくわからない図だが
このような微妙なテイストは
駄玩具ではよく見かけるパターンだ。

2016_0925_204031-DSC04121.jpg

「上り」まで
まだ数コマ残っているが
ここでナチスを倒してしまった。
この後どうするのか。

2016_0925_204129-DSC04122 - コピー

突然
ゴリラが出現したが
ターザンは
ちょっと後方で様子見。

2016_0925_204129-DSC04122.jpg

12コマ目
ゴリラとの対決はパスしたのか
相手を変えて
豹を倒す。
豹はたまったもんじゃない。

13コマ目
さらに1コマ余ったので
怪力をアピール。
持ち上げられた人
たまったもんじゃない。

もうナチスは
とっくに倒されているのに。

2016_0925_201521-改DSC04104

最後に
凱歌を揚げる。

チンパンジーのチータは
実際の映画では
本編中もキーマンとして重要な役割だったが
双六ではふりだしと上がりのみのチョイ役で登場。


驚きのお面

続いては
紙製のお面を紹介するが
表情がどれも尋常でない
表情なのだ。

2016_0925_201804-DSC04105.jpg
2016_0925_202032-DSC04109.jpg
ターザン 立体お面  (メーカー不明も名玩丸万のマーク)

余白に
申し訳程度に
作り方の説明が。

他のキャラも商品化されているので
説明ほどほどに連続でアップ。

2016_0925_201833-DSC04106.jpg
2016_0925_202348-DSC04116.jpg
ターザンボーイ 立体お面

2016_0925_201905-DSC04107.jpg
2016_0925_201947-DSC04108.jpg
ジャングルの魔法つかい 立体お面

2016_0925_202055-DSC04110.jpg
2016_0925_202106-DSC04111.jpg
ゾウ? 立体お面

人肌みたいで
ただのゾウではなさそうだ。
前出の魔法使いに呪いをかけられた
人間かもしれない。

2016_0925_202131-DSC04112.jpg
2016_0925_202151-DSC04113.jpg
チーター 立体お面

2016_0925_202221-DSC04114.jpg
2016_0925_202307-DSC04115.jpg
ライオン 立体お面

長髪の虎のようにも見えるが
ライオンである。

6人集めて
実際に組み立てて遊んだら
間違いなく
たのしい
いや激しいターザンごっこができる。
だってこの表情だもの。


勇猛&ほのぼのメンコ

駄玩具の定番
メンコもアップしておこう。

2016_1002_205610-DSC04138.jpg
ターザンメンコ  (メーカー不明)

紙帯に包まれていて
中に3枚入っている。
おそらく1束5円か3円売りだろう。

メンコの裏に
当たり
のスタンプがあると
大判のメンコシートが貰えた
くじ系メンコだ。

何枚か
帯から抜き出してみた。

2016_1002_204450-DSC04123.jpg

お決まりの雄叫びポーズと
ちからこぶのポーズ

ひらがなで
「たーざん」
のフォントがお洒落。

2016_1002_204526-DSC04124.jpg

ジャングルを縦横無尽に
と言いたいところだが
どうも表情が淡泊で元気がない。
バナナで食あたりでもおこしているのか
心配になる様子だ。

2016_1002_205133-DSC04131.jpg

泳ぎも達者!

2016_1002_204638-DSC04125.jpg

動物たちを従える。

2016_1002_205411-DSC04136.jpg

平和を乱す武器をへし折る。
美人妻のジェーン?


2016_1002_204940-DSC04128.jpg

強敵のライオンとサイとの対決には
必殺の武器を
ターザンはナイフの遣い手でもある。

右目に血がにじんでいるのか
印刷時のインク漏れなのか?
はたまた地酒の飲み過ぎか。

2016_1002_205005-DSC04129.jpg

剛力パンチ!の2枚

右側は
パンチでなくて
じゃんけん?
かもしれない。

2016_1002_205037-DSC04130.jpg

ワニには
パンチ&ナイフのW攻撃
特別な憎悪があるのか。

2016_1002_205441-DSC04137.jpg

カバが
吠えながら迫ってきた
どうするターザン
カバは敵か仲間か。

2016_1002_205251-DSC04134.jpg

カバは撫でる。

2016_1002_205328-DSC04135.jpg

ゾウも撫でる。

2016_1002_205157-DSC04132.jpg

チータは友達
雑談そして
おててつないでお散歩。


この時代の駄玩具の企画製造は
家族経営のような小さな会社も多く
図のトレース(オリジナルの図から画き写す)も
経費節減のため
社長の奥さんなど身内がやってたりする(推測だが)

身内、知り合いの中で
絵のうまい人が担当していたのだろうが
所詮素人範疇の技量。
なので
手足が逆関節になってたり
どこか抜けていたり
人柄が出ちゃったりして
結果
素人っぽい独自の世界感が醸し出される。

でもそれが
ほのぼのとした雰囲気で味わい深く
グッとくると思うのだが
どうだろう。



次回双六の別バージョンなどを
アップ予定。



お知らせ

Posted by モロズミ・ダン on 25.2016 ヒーロー・キャラクター 0 comments 0 trackback
「デイリーポータルZ」ってご存知だろうか。

niftyが運営する人気のオルタナ系ポータルサイトで
面白い記事がいつも満載なのですが
なんと9日前
当ブログの記事(作品名:結構気になったノートの表紙絵)が
自由ポータルZ(←クリック)のコーナーで掲載されたのだ。

そしたら
アップされた当日のブログのアクセス数が急上昇
なんと1,000を超えた。
普段が30~多くて80位なので
恐るべしデイリーポータルの威力!

その日は
FC2のカテゴリ別ランキングも7位(約22,000人中)だった。

その後は日に日に半減し
1週間以上経った今は平常のアクセス数になってしまった。

たとえるなら
自宅前でAKBがミニコンサートでもやって
当日は押すな押すなの観客でごった返したが
今はもう誰もいない
そんな感じだ。

また面白い記事を書いて
掲載をお願いしたいところだ。

さて
デイリーポータル公開で
気分も盛り上がり(うわついて?)
張りきって更新しなければならないところなのだが
諸事情で本日の更新が困難に。


2年前のターザン特集「あの雄叫びが密林にこだました」(←クリック)
の続編をお届けする予定だったが・・・申し訳ない。

2016_0925_201054-DSC04096.jpg

次週必ず更新します。

木とブリキで組み合わせた絶妙なスペック

Posted by モロズミ・ダン on 11.2016 企業物・販促 0 comments 0 trackback
2年前に特集した
グリコのおまけ
「おまけひとつで300m走れる興奮が」(←クリック)
「おまけひとつで300m走れる興奮が:その2」(←クリック)

プラスチック製の昭和40年代以降の物をアップした。

今回はさらに溯って
昭和20年代後半から昭和30年代前半の物に
スポットを当てたい。
順番からすると
昭和30年代が抜けたんじゃない?
と思われるかもしれないが
この
昭和20年代後半~昭和30年代前半
(以降「未プラ-成熟期」←勝手に命名してます)は
材質的に特筆すべき特徴がみられるので
その違いを見てもらいたく
スポットを当ててみた。


2016_0911_203703-DSC04095.jpg

グリコのおまけの始まりは
大正時代には紙製のカードではあるが
その原型が発売されている。

その後
昭和の初期から
紙、粘土、木、セルロイド
アンチモニー、ブリキと
時代によって安価で大量生産可能な素材で
作られてきた。

プラ全盛期を迎える前の
この「未プラ-成熟期」は
それまで使われたの材質の特徴を活かし
絶妙に組み合わせた物が多い。
それまでのノウハウを
僅か2~3cm大の豆玩具に
ギュッと凝縮した
いわば
グリコのおまけの集大成
といった趣があると思う。

前置きがまた長くなってしまったので
以降説明少なめで
連続で画像アップします。

2016_0911_193711-DSC04066.jpg
2016_0911_193752-DSC04067.jpg
2016_0911_193924-DSC04069.jpg
2016_0911_194000-DSC04070.jpg

やはり車関連は人気のため
アイテムも多く見られた。

ボディは基本木製で
クレーンやショベル部分はブリキ
「未プラ-成熟期」の特徴だ。

2016_0911_194413-DSC04071.jpg
2016_0911_194512-DSC04072.jpg

木を基本に
プロペラや煙突は
セルロイド製。

2016_0911_194736-DSC04074.jpg

ヘリコプタのプロペラは
ブリキ製。

2016_0911_195029-DSC04075.jpg

戦車、戦闘機とも
金属製である。
ブリキ主体だが
一部アルミかもしれない。

ほんとは戦車で
ダーッと
大編隊を組みたかったのだが
一個しかなかったので・・・

2016_0911_203158-DSC04094.jpg

後方に
時代は異なるが
プラ製の物を配置してみた。
男の子の夢デス。

2016_0911_195223-DSC04076.jpg

手前の汽車の柄は
紙印刷が貼り付けられている。
本体は木製。

標識はオールブリキ。

2016_0911_195536-DSC04077.jpg

標識類はこれ以外にも
沢山企画されていたようだ。

2016_0911_195826-DSC04079.jpg

風車右はブリキ
左はセルロイド
ちゃんと回転するぞ。

2016_0911_200125-DSC04081.jpg
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洗濯機はほぼブリキ
その他は木が主体。

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時計とトースター、天秤はほぼブリキ
カメラと赤電話、日時計は
木とブリキをうまく組み合わせている。
「未プラ-成熟期」の代表選手と言える。

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木と布の組み合わせもある。

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キャラ系でも
木トブリキ、セルロイドと
巧みに使い分け。

2016_0911_202451-DSC04091.jpg

ぬいぐるみなどでよく使われた
動眼をも採用。

後方は木に紙印刷を組み合わせた
オブジェ。

2016_0911_202702-DSC04092.jpg

玩具系も多数企画されていた。
でんでん太鼓はブリキに直接印刷で
持ち手はセルロイドか。

2016_0911_202853-DSC04093.jpg

軍配と団扇
ほとんど紙製と言っていいが
持ち手が木製だ。


どうでしょう
「未プラ-成熟期」のグリコのおまけ
永久保存版にしたい絶妙な出来ではないだろうか。

紙や木の優しさも残しながらも
金属のシャープさも兼ね備え
意匠・ギミック的にも洗練されている。

本当の始まりはさらに昔ではあるが
この時期の物が
おまけの原点であるような気もしてくるぐらい
大いに魅力を感じるのだ。





結構気になったノートの表紙絵

Posted by モロズミ・ダン on 28.2016 文具 2 comments 0 trackback
重要なノート選び
どんな表紙のノートを選択するか
結構こだわった記憶がある。

小学校生活では
一律横並び的な持ち物になりがちだったが
持っているノートの表紙の図柄の差で
ちょこっとだけ自己主張できた気がしたからだろう。

そんなニーズに応えてかどうか
文具店には
目移りするぐらい
種類豊富に取り揃えていたような気がする。

勿論
当時TV漫画のキャラクター系ノートも
誰もが競って持っていて
アトムや鉄人などは大人気だった。

2016_0828_212511-DSC04058.jpg

ただ
漫画系ノートは
学校への持ち込み禁止になっていたりして
自宅でひとりで悦に入るしかなかった。

趣のある表紙絵揃いの学習ノート
漫画系は別の括りでいかようにも特集が組めそうなので
また別の機会に取り上げるとして
今回は
学習系ノートに
スポットを当てたい。

なぜなら
学習系ノートの表紙絵は
意外と秀逸な作品揃いで
名も無き名作シリーズ
といってもいいぐらいだからだ。

2016_0828_174539-DSC04035.jpg

さてと
国語、算数、理科、社会と
順にやる予定だったが
こんなに集めたっけ?意外と種類が多い。
ストック箱4箱にざっと200種以上あったので
どうしようか
長期戦で3~4回に分けてやろうか
とも思った

年頭に掲げた探究計画も遅れ気味なので
今回のみに抑えたいところだ。

なので
テーマ縛りで
絞り込んで
やらせていただきます。

残り3日で焦りだしたあの頃
8月末
小学校の夏休みも
そろそろ終わりの時期。

小学生を2種に分類するならば
夏休みの宿題を
7月から計画的にやる派と
8月残り数日でやり始める派
に分けられると思う。

私は完全に後者の方だった。

そこで
個人的にも苦戦を強いられた
宿題の定番とも言うべき
「絵日記」ノートについて
特集したいと思う。

その前に
折角ストック箱を開けたので
特に古い(昭和20年代)
国語、算数など一般教科のノートも
2、3紹介させて下さい。

2016_0828_180011-DSC04036.jpg
算数ノート  キンセイ印

一見
東京タワーかな
と思ったら
「テレビ塔」とある

おそらく
シルエットからして
日本で最初に完成した集約電波塔(複数の事業社の電波送信)
名古屋テレビ塔だと思う。

調べて見ると昭和29年竣工なので
ノートもその頃のものだろう。
夕日の逆光にそびえ立ち
地味だけどグッと来るアングルだ。

ちなみに
裏表紙は

2016_0828_180021-DSC04037.jpg

キリンの首は長いんだよ
と言いたい
作者の意図が感じられる
時間割盤だ。


2016_0828_180053-DSC04039.jpg
社会ノート  日本ノート学用品㈱ 日章印

テレビ(おそらく白黒)とレコードプレーヤー
それとヘリコプター。

どう繋がりがあるのかは
わからないが
当時の最新で話題ものを集め並べた
としか言いようがない。

もう1冊

2016_0828_180038-DSC04038.jpg
国語ノート  (メーカー不明)

富士山をバックにバイクで疾走する少年だが
後ろに乗っているのは
着ぐるみなのか
本物のチンパンジーなのか
当時そんな話題があったのかはわからないが
意表を突かれる図である。
夢に出てきそうな力強さも感じる。

背後に映える和風なタッチの松
それと牧場と
テイストがバラバラなところも
今となっては斬新で魅力的だ。


メーカー名はどこにもないが
日章に鳩マークのが確認出来る。


さて
本題の絵日記を

2016_0828_180122-DSC04040.jpg
えにっき  極東ノート 定価30円 

最初は
極々普通のタイプから

値段から昭和40年代だと思う。

40年代から徐々に古い年代に続けて
どんどんいきます。

2016_0828_180149-DSC04041.jpg
絵日記  ㈱マルエス

やはり40年代だろう。
夏山登山は夏一番の思い出
と言ったところか。

2016_0828_180331-DSC04042.jpg

起きた時刻、寝た時刻は
ウソばっかり記入していた。

8月末になって
やっと書き始めた日記なので
7月の欄などは記憶も薄らぎ
適当な内容で都合のいいように書いていた
と思う。

問題は気温の記録だ。
これは嘘が書けない。
今みたいにネットで検索なんてなく
過去の新聞が頼みの綱だった。
そんな時に限って
数日前にチリ紙に交換に出したばかりだったりして
頭を抱えた。

2016_0828_180412-DSC04043.jpg
絵日記  セイワ印刷工業㈱

結構馴染みの薄いメーカーがあるものだな
と思う。
ペンギンノートと銘打ったマークがみられる。

2016_0828_180457-DSC04044.jpg
えにっき  東海ノート

昭和30年代後半ぐらいか
低学年向けか
裏表紙に書き方例が印刷されている。

2016_0828_180512-DSC04045.jpg

1年生の絵日記初心者用であろう。


2016_0828_180740-DSC04048.jpg
えにっき  佐野ノート㈱ 極東印

こちらも昭和30年代後半だと思う。

当時流行していた
文化人形が表紙を飾っている。

2016_0828_180812-DSC04049.jpg

表紙裏には
書き方例があるが
えにっき帳
りか帳
しゃかいか帳
と使用範囲も
欲張りに広げている。

それにしても体操をしている女の子
服装をしゃんとしなさい
と注意されそうである。

2016_0828_181212-DSC04056.jpg
絵日記  大阪上田ノート㈱

昭和30年代当時
絵葉書のような
世界の風景写真もよく採用されていた。


2016_0828_180917-DSC04051.jpg
絵日記  日本ノート学用品㈱ 日章印 

「絵日記」
と漢字のタイトルだが
低学年用かもしれない。

2016_0828_180955-DSC04052.jpg

表紙裏の図柄からして
昭和20年代後半から30年代前半だろう。

さらに溯って

2016_0828_180537-DSC04046.jpg
えにっき  興亜紙製品工業㈱

昭和20年代後半と思われる。
絵日記だから
絵画の図
同じ絵でも本格過ぎやしませんか。

それにしてもノートのメーカーって
数多くあったもんだ。

2016_0828_180705-DSC04047.jpg

表紙裏に
「えにっきは まいにち かきましょう」
心にグサっとくる一文だ。


最後に
一番古いのでは
と思うこの一冊

2016_0828_181103-DSC04054.jpg
繪日記  マルエスノート商会

絵の字が「繪」で
旧漢字が使用されている。
昭和20年代か。

これも絵日記だから
絵画(油絵?)用具を採用と
とてもベタな選択。

昭和20年~30年代前半のノートには
「文部省基準品」と明記されているものが目立つので
参考に知りたかったが詳しい記録が見当たらない。

文部省「教育用品基準」(1955 )にも
ノートの項目がなく
品質の基準とは
どんな項目、数値なのかは不明だ。

2016_0828_181137-DSC04055.jpg

裏表紙は
アールデコ調のお洒落枠で時間割を装飾。
「ああもうすぐ新学期、新時間割を書き込まなきゃ」
と思うものの
絵日記ノートは宿題として提出してしまうので
結局活用できないのではとの疑問も沸くが
どうなんだろう。

それにしても
7時限まであったのだろうか
昭和20年代の小学校で。



一般教科の学習ノートは
またいつか特集したいと思っております。




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